けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

北海道マラソン裏番組③


北海道マラソンの裏番組 つづきです。


1日目の様子。

kenchan-run.hatenablog.com


2日目前半の様子。

kenchan-run.hatenablog.com

 


ここからは2日目後編です。

 

午後からはウポポイへ向かいます。

 

ainu-upopoy.jp

 

ウポポイは、平たく言うと、アイヌのでっかい国立博物館です。(平たくしすぎw)


白老という地にあり、札幌からは特急列車で1時間。

 

すずらん」という列車を使えば、お得な往復乗車券とオプション特急券で 約4,000円(往復)で行けます。


さて、列車の旅らしく、駅弁を買いましょう。


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北海道らしいとは言えますが、我ながら悔いの残るチョイスをしてしまいました。

 

身欠きニシンの弁当もあったのでそっちにすればよかったなぁ~。失敗。


白老駅へ到着して、10分ほど歩いてウポポイへ。


とうちゃこ。

 


このウポポイには、様々な展示や体験プログラムが盛りだくさん!

 

プログラムは、それぞれの実施時間帯が決まっているので、見たり体験したいものを効率よく回るために事前の計画が欠かせません。

 

はい、計画は得意です(^^)

 

 

まる一日滞在しても、とても全部を見たり体験することはできないので、最低限やりたいものだけピックアップして計画。

 


で、まずは、チセ(アイヌの家)を見学。

 

右の小屋みたいなのは、子熊を飼っておくところです。


事前に入手していたプログラムリストからは確認できなかったのですが、チセの中でアイヌの衣服を着せてもらえるプログラムがあり、運よくその時間帯だったので、着させてもらいました。

 


いくつか着物はありましたが、ゴールデンカムイのキロランケっぽいやつを選びました。

 

キロちゃん、好きなんですよね。


ハチマキもあって、ハチマキをしている女性の方もいたのですが、僕はハチマキをまくようには言われませんでした。

 

ハチマキは女性がするのかな?

 


スタッフの方は、バシャバシャ写真を撮ってくれました。

 

こちらのスタッフの方はアイヌをルーツにする方が多いようですね。

 

自己紹介されるときに、○○地方 のアイヌです、と言われることがよくありました。

 

先入観があるかもですが、アイヌっぽい顔の濃さを感じますね。

 

ちょっと沖縄っぽい感じです。

 


そして、舟漕ぎの実演を見たり、

 


ムックリという楽器の演奏を聴いたりしました。

 

ムックリといえば、ゴールデンカムイの作中で、大人の会話の脇でオソマが狂ったように鳴らしてるシーンが大好きです。

 

ムックリの音は、実際に上手い人の演奏を聞くと、ダフトパンクみたいです。

 

 


弓矢体験

 

ぶら下がってるホタテの貝殻を狙います。

 

持ち矢はひとり2本。

 

しかし、絶対当ててやる!という気合もむなしく、当てられませんでした(>_<)

 

矢がすぐ重力で落ちてしまうので、距離に対してどれくらい落ちるかの慣れが必要です。

 

弓は結構簡素な作りで、贅沢言えば、アシリパさんが持っているようなもっとしっかりした弓を使ってみたかったですね

 


アイヌ語学習

 

アイヌ語の発音について学べるプログラムです。

 

アイヌ語には日本語には存在しない発音が多くあって、小さい文字で表現されています。

 

 

楽器演奏体験「はじめてのムックリ

 

写真はウポポイHPより拝借

 

これは予約と料金が必要で、実施時間の2時間くらい前に予約してました。

 

料金と言ってもムックリの購入金額 1000円だけです。

 

体験時間は10分しかないので、うまく音を鳴らすことができなかったのですが、講師にコツや練習の仕方を学びました。

 

自宅に帰って練習したら、ちょっとずつうまく音が出るようになりました。

 

もっと上手くなってダフトパンクを目指したいと思います!

 


伝統芸能上演 

写真はウポポイHPより拝借。

 

アイヌ儀礼などで行われる踊りや楽器演奏の上演です。

 

アイヌ女性がヘッドバンキングを繰り返すような踊りがあって、気持ち悪くならないのかな?と心配になりましたね(^_^;)

 

これも事前に予約しておきましたが、空席はたくさんあったのでギリギリでも大丈夫な感じでした。

 

映像体験 カムイアイズ

 

動物達の視点から見える世界を、広角映像で体感できます。

 

オオワシか何かの視点は自分が空を飛んでいるような感覚でした。

 


博物館の展示をゆっくり見ます。


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衣服

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マキリ(小刀)

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ほしいなー、こんなきれいな紋様の小刀が欲しいです。
(使い道はないですけども)

 

 

サケ皮のくつ

 

これ見たかったんです!


ゴールデンカムイで出てきて、サケの皮なんてすぐ破れそうじゃん!って思ってたんですけど、ほんとに、あるんだ・・。

 

表面ウロコで、足底には、「背びれ」がそのままついており、雪でも滑りにくい仕様になっています。

 

 

そんなこんなでウポポイには5時間半くらい滞在。

 

ここは本当に楽しくアイヌの歴史や文化を学び、様々な体験ができます。

 

2~3時間ではちょっとモノ足りません。

 

ゴールデンカムイを読んだことがなくても十分楽しめますが、読んでたらきっと10倍楽しいです!

 

時間に余裕がある方は、ぜひたっぷり時間を取って楽しんで頂きたいところです。

 

 

すっかりクタクタですが、テクテク歩いて白老駅に戻ります。

 

すると、まだ来るはずのない特急列車が停車しています。

 


おや?時間間違った?

 

 

慌ててホームへ向かい電車を見ると、どうやら乗る予定よりだいぶ前の特急列車「北斗」でした。

 

なにやら、大雨の影響で、ここ白老でずっと停車しっぱなしらしい・・。

 

ウポポイではそれほど降らなかったんですけどね~

 

少し離れた苫小牧あたりでかなりの大雨が降ったようです。

 


確認すると、

 

・この電車、2時間前からここに停まっとる!

・僕がのる予定だった「すずらん」は運休決定!

 

ということが分かります(T_T)


とりあえず、乗車券は往復分買ってあるので、北斗の自由席に乗り込んで待機します。


そこから待つことなんと3時間!!

 

22時すぎにやっと出発。

 

こんなに待つなら、ウポポイにもっといて夜のプロジェクションマッピングを見ればよかった!!


23時15分にやっと札幌到着しました。(-_-;)


もう、くたびれすぎました。

 

いや、今日フルマラソン走った人に比べればマシか。

 

そう思うことにしよう。

 

 

晩ごはん。

 

本当は寿司(庶民はもちろん回転です)でも食おうと思って、お店も選んで楽しみにしてたんです。

 

ですが、当然営業時間も終わってしまっているので、すすきのでまたもやラーメンを食べることにします。


もう歩きたくないので、タクシーで移動して、行列に1時間ほど並び(これも疲れた・・)


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24時半頃やっと食べることができました。

 

美味しかったです・・・

 

が、

 

帰りもタクシーでホテルへ戻り、結局4000円も払ってラーメンと餃子を食いに行ったことになり、なんだかなぁと。

 

これだったら、寿司食いたかったなー。


ま、旅にはこんなアクシデントもありますよね。

 

今日が帰りの飛行機とかじゃなくてよかった、と思います。

 


つづく。

 

北海道マラソン裏番組②


北海道マラソンの裏番組 つづきです。

 

っと、その前に!

 

なんと、本日、ゴールデンカムイの実写映画化のキャストが発表されましたー!!

 

いやっほー\(^o^)/

www.cinematoday.jp

 

衣装とか、原作とまったく同じで拘りを感じますね~。

 

キャスト的にはやはり序盤のストーリーなのかな?

 

今から楽しみです(^^)

 

 

 

1日目の様子。

kenchan-run.hatenablog.com

 

 

2日目は、北海道マラソン本番です。

 

朝食を食べて身支度して、ホテルのテレビをつけたら、ちょうどまもなくスタートというところです。

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ハリーと瀬古さんと増田さんの、ランスマで同じみのトリオでしたね。

 

みなさん、頑張ってね!と号砲を見届けて、外に出ます。

 


さーて、この日は行くところが盛りだくさん。

 


最初の一発目は、北海道大学 植物園ですよ。

 

この植物園の中にある「博物館」が目的です。

 

この博物館、ゴールデンカムイ随一の変態キャラ「江渡貝くん」の家のモデルとなっています。

 

しかも、それだけではなく、作中に登場する様々な動物たちの「はく製」があります。

 

まさに、ゴールデンカムイの聖地です。


ホテルから10分ほど歩き、植物園にとうちゃこ。

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大通公園の方に目をやると、小さいですが大勢のランナーたちが見えます。


きっと第2ウェーブのランナーたちですかね。

 

急いでいけば、最後尾からスタートするというイカガールのチャーリーさんを見れるかな?

 

と一瞬思いますが、朝っぱらから汗かきたくないので(←ダサいな!!)やめておきます。

 

9時の開園と同時に植物園に入ると、とってものどか。

 

そして、なんと野生のエゾリスさんを発見!

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ぴょんぴょん跳ねてカワイイ!


札幌の中心地でリスが見れるなんて思いませんでした。

 

捕まえて、チタタプにしてやる!

 

と思って追いかけましたが、ソッコー逃げられます(笑)

 


てくてく歩いて、博物館へ到着。

 

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外観はどこからどう見ても、江渡貝くんの家です(笑)

 

ほら。

江渡貝くんの家訪問 ~北海道大学植物園~ | そういえば・・・

 

 

中に入ると、動物のはく製が所狭しと並んでます。


しかし、江渡貝くんお家のように「人間のはく製」はありません(当たり前)

 


ヒグマ!

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でかいです。

 

お前の肉を昨日食ったんだぜ~。

 


エゾオオカミ

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エゾオオカミのはく製は、世界中でここしかないそうです。


そして、写真では分かりにくいですが、かなりデカい。

 

ゴールデンカムイに出てくるオオカミ(レタラ)は、頼もしくカッコいいのですが、こいつは、牙を剥いててはっきり言って恐い!!


これが目の前に現れたら間違いなく、ズタズタに食い殺されると思います。

 


クズリ!

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樺太に住み、ヒグマよりどう猛な動物と言われています。

 

が、見た目が結構かわいくないですか?

 

まったく、そんな風には思えません。

 

 

タ、タロ!?

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僕くらいの世代にはみなさんお馴染みの「南極物語」のあの生き残り「タロ」です!

 

まさか、こんなところで!!

 

南極で保護されて、その後は北大で飼われていたようで、死後はここではく製となったようです。

 

樺太犬なんですねー。

 

これも普通の犬よりかなりデカかったです。

 


これらは、ごく一部です。

 

ゴールデンカムイの作中で捕まえられて鍋にされたり、串焼きにされたり、脳みそ食べられたりする動物はほとんどここにいます。

 


しかし、暑い!

 

エアコンがないので、結局すっかり汗だくです。

 

 

江渡貝くんちをあとにして、植物園内を散策すると、トリカブトが生えてました。

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作中でもトリカブトの毒はしょっちゅう出てくるので、実際の植物を見ると感慨深いです。

 

これを矢じりに塗れば毒矢が作れるな・・。

 

そして、その矢でヒグマを倒せます。

 

 

植物園の敷地内には、「北方民族博物館」なるものもあり、

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アイヌの衣服や道具の展示もあってとても面白いです。
(写真は、このあとに掲載する写真とかぶるので載せないでおきます。)


ここは、観光地ではないので静かですし、札幌中心から手軽に行ける場所としてとてもお奨めです。

 

ただし、月曜は休み、開園時間も9時~16時と夕方はあまり時間がないので注意が必要です。

 

ラソン後に青空宴会をここでやったら怒られるかな(笑)。

 


その後は、てくてく歩いて 日本基督教団札幌教会 へ。

 

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ここは、ゴールデンカムイのいくつかのシーンで使われています。


鶴見中尉がアシリパさんとソフィアを捕まえて、この中で話をしましたね。

 

 

そして、さらに足を延ばし、サッポロファクトリーへ。

 

前日に訪れた、サッポロビール博物館と同様、札幌の戦闘シーンの背景に使われています。


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この窓枠の☆が撮りたかったのです。

 

 

さて、ここからは、移動のため札幌駅へ向かいます。


向かっている途中、期せずして、北海道庁の前のゴール付近(マラソンのね)を通りました。

 

ゴールを見届けようと観客がたくさん。

 

時間的にちょうどトップがゴールしそうだったので、僕も見ようと思ってスタンバイ。


すると、キタ!

 

ワンブイせんしゅ!

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!?

 

なんか、遅い!

 

びっくりするほど、動きがスローです。

 

恐らく、キロ4より遅いんではないかというスピード。

 

優勝する選手がここまでラストでフラフラなのはなかないと思うので、このレースの過酷さが伺えます。


いやー、ほんっとに皆さんお疲れ様です!

 

という思いで、その場を後にし、札幌駅へ。

 

 

さて、これからは列車でウポポイへ向かいます。

 


つづく。

北海道マラソン裏番組


北海道マラソン、過酷なレースコンディションでしたが、参加されたみなさん、大変お疲れ様でした!!

 

僕は、DNSでしたが、あとから聞く話が過酷すぎて、

 

「あー、出なくてよかった~」

 

とほっと胸を撫でおろしているところです(笑)

 

たぶん、完走できませんでしたね、僕。

 

故障はともかく、ちゃんと練習してなかった人は、この気象でフルマラソンを走ってはいけません。

 

 

そんな北海道マラソンの裏側で、僕は別のテーマで楽しんでました。

 

ゴールデンカムイアイヌ文化を楽しむ旅」

 

僕自身、1年前にも北海道を旅行してたんですが、そのときは、ゴールデンカムイも読んでおらず、失礼ながらアイヌにも全く興味なし!!

 

ですが、ゴールデンカムイを読み、北海道の見方が大きく変わったんですよね~。

 

知らない方のために言っておくと、ゴールデンカムイは明治末期の北海道・樺太が舞台で、ストーリーの主軸にアイヌがあります。

 

作品を通して、アイヌの歴史や文化がとても楽しく興味深く描かれていて、アイヌのことをもっと知りたい!と思うようになりました。


これ、ランニング以外のことなので、ブログに書くか迷ったのですが、むっちゃくちゃ楽しかったし、来年以降に北海道へ行く人にもぜひ伝えたい!

 

てか、「行くならゴールデンカムイを読め!」と主張するためには、書かないわけにはいきますますますまい。

 

いろんな方が書くであろう「北海道マラソンレースレポ」の裏番組として、ひっそりと・・。

 

 


初日。

 

仙台からの移動では、この日のために読まずにとっておいたこいつを読みながら。

 
ゴールデンカムイアイヌ語の監修をつとめた中川 裕さんの著書。 

 

アイヌの歴史や文化について、ゴールデンカムイから得たうっすいにわか知識が少しは肉付けされました。(*^^*)

 

ゴールデンカムイのシーンの絵も挿入されていて、アイヌ語監修の著者ならではのシーンの根拠や考察について詳しく触れられていて面白かったです。

 

この後の体験にも、この本の知識がとても活かされたと思います!

 

 

札幌に到着してから、まず行ったのはここ。

 

サッポロビール博物館

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ここは、ゴールデンカムイの聖地のひとつですね。

 

札幌での戦いの舞台にもなっています。

 

作品で使われていたっぽい背景や施設をコーフンしながら写真を撮ります。

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ウエジケイジが素っ裸で上ってたやつですね。

 

サッポロビールの歴史もついでに学んでおきました。(これはこれで楽しい)

 

 

つづいて、北海道マラソンのEXPOへ。

 

走らないとは言っても、ちょっとはフインキを味わいたいです。

 

そして、参加賞を諦めるってことはないです。


美味しい朝食を諦めるってことがないのと同じくらいありえません。(どうでしょう風味)

 

とりあえず、受付してゼッケン(アスリートビブスという言い方にはいまだに慣れない・・)をもらいます。

 

そして、その場ですぐに計測タグを返却。


スタッフの方が言うには、今年はDNSが多いとのこと。

 

何故でしょうかね?

 

 

そして、参加賞のTシャツをしっかりゲット。



 

なんか、夜見たら怖い!!

 

チャーリーさんいわく、「亡霊」がいる!

 

 

会場で誰かに会うかなーと思ったけど、知ってる方には会いませんでしたね・・

 

 

つづいて、晩ごはん。

 

走っても走らなくても、ここにはぜひ行きたいと前から予約していたお店。

www.hotpepper.jp

 

アイヌ料理のお店です。

 

ここでは、アイヌ定番のメニューやジビエはもちろん、ゴールデンカムイでもおなじみの「チタタプ」体験ができるのです!!

 


そして、なんと!

 

チャーリーさんが来てくださいました\(^o^)/

 

コウさんにもお声がけして、嬉しいことにゴールデンカムイのアニメを見始めてくれていたのですが、諸事情あってこの日は同席できず・・

 


というわけで、

 

チャーリーさんファンの皆様には申し訳ありません!!

 

チャーリーさんとチタタプデートしてしまいましたーーー(*^_^*)


きゃー、うれしー、恥ずかしー、朝帰り―?(ドリカム風味)


安心してください、朝帰りはしておりませんよ!(とにかく明るい安村風味)

 

 

ぜーんぶ、北海道風味!(なにそれ)

 

 

それはさておき、

 

本題のチタタプです。


チタタプとは、アイヌ語で「我々が(チ)たくさん叩いた(タタ)もの(プ)」という意味で、肉や魚を小刀で細かく刻んで食べる料理です。

 

ゴールデンカムイでも多くの食事シーンで登場します。

チタタプは美味しそう。ほんのり甘くて木の実の香りのする肉…。 - マンバ

 

画像】パソコンもスマホも“カムイ”!?『ゴールデンカムイ』アイヌ語監修者が語るアイヌ文化の面白さ - BLOGOS編集部 - 国内 -  ライブドアニュース

 

 

本日のチタタプは、定番のサケです。

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チタタプは複数人で行うもののようなので、チャーリーさんと交代で行います。

 

チタタプ、チタタプ。

 

ゴールデンカムイのルールに従い(本来のアイヌにはこのようなルールはない)、
「チタタプ」と言いながら、小刀でバツバツ叩いて材料を切り刻んでいきます。

 

チタタプ、チタタプ。



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細かくなって、まぜまぜしたら頂きます。


美味しい!

 

ヒンナヒンナ!(アイヌ語で食材に感謝する言葉)です。

 

本来、チタタプは、食べにくい小骨や軟骨の部分だとかを食べやすく小さく刻むために
やる目的もあるようですが、今回は初心者にもチタタプしやすい部位しかないので、
これは、サーモンで作る「なめろう」といった感じですね。

 


それ以外にも絶対食べたいと思っていたのがこれ。

 

ヒグマの肉!

 

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手前がヒグマの肉です。

 

ゴールデンカムイでも、ヒグマを捕らえて食べるシーンが多くあります。

 

時期的にもしや、OSO18かもしれないと思いつつ(笑)、タレをつけて頂きます。


おおっ!

 

クセも全くなく、美味しい!!

 

ヒンナヒンナ!

 

低温調理なので、半ナマのような弾力のある触感ですが、生肉好きの僕にはたまりません。

 

そして味は意外とあっさりで、食べやすいです。

 

 

続いて、ユク(鹿)の肉。

 

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これも美味しい。

 

ヒグマより少しクセはあって、こってりした味に感じます。

 

ジビエとしては、今は流通量も多くて、定番なのかな?

 

昨年、旅行してた時に、知床で鹿が大量にいる牧場を見ました。

 

そういうところの鹿の肉なんでしょうね。

 

個人的には味はヒグマの方が好きかなー。

 

 

チポロシト風


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いももちにイクラをすりつぶしてかけて食べます。

 

プチプチのイクラをわざわざすり潰すのはもったいない!

と思いますが、サケがわんさか取れてたアイヌならではで、イクラをこんな風に使ってタレのように味付けにすることも多いんですね。

 

ゴールデンカムイ】物語の中で1番かわいいのは杉元!?不死身の男なのに乙女!ファンの心を掴んで離さない杉元の魅力とは? | 漫画コミックネタバレ考察

 



料理は、どれも美味しく、ヒンナヒンナで大満足。

 


チャーリーさんとはゴールデンカムイについてこころゆくまで語りたいと思ってたので、そんなワガママに応じて頂き感謝です。(マラソンの話はほとんどしてないw)

 

翌日フルマラソンで、体調整えるべきところ、フルマラソン前に絶対食べないだろう料理にお付き合い頂きありがとうございました。(*^^*)

 

その後は、チャーリーさんと解散し、すすきので味噌ラーメンを食べ、

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もー、満腹。


ひとり観覧車に乗りました。

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昨年の藻岩山からの夜景が絶景すぎて、観覧車からの景観は今一つかな。

 

なんか曇ってたし。

 

 

札幌の夜景は藻岩山に登って見るべし!

 

つづく。

北海道まであと1週間

 

7月からジョジョに走り始めてます。

 

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アキレス腱付着部炎がまだ完全ではないものの、

 

・走っているときに痛みが出たら走るのをやめる

・1週間くらいのスパンで前週より痛みが悪化したと判断したらやめる

 

というルールでやっていて、「やめる」という状況にはなっていないので、よい傾向です。

 

ただし、ジョグのみ。

 

アキレス腱に負荷がかかるので、キロ5を切るようなペースや、上り坂は走れません。

 

スタミナを効率よくつけたいのに、上り坂を使えないのはかなり痛い。

(早く台原森林公園を走りたい・・)

 

 

で、

 

北海道マラソンを走るかどうか」の基準として、

 

お盆休みの4日間で、 20キロ → 10キロ → 30キロ をまず走る。

 

そして、30キロが終わった後、1~2日後のアキレス腱付着部の状態が悪くなければ出走しようと決めました。

 

レース10日前に30キロ走なんて、セオリー外ですが、もともと、走り込みもできてないので、いいのです。

 

まず、20キロ。

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一番暑い時間帯に給水4回とりながら何とか完走。

 

つなぎの10キロ。

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そして、30キロ
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沈。(T_T)

 

15キロの給水のあと、パタッと足が止まってしまい、全然走れなくなっちゃいました。

 

暑さもありましたが、3~6月はほとんど走れてないので、完全にスタミナ不足です。

 

足の状態は悪くなかったですが、30キロ走った後の結果でないと意味がありません。

 

決めたことができなかったので、この時点で北海道マラソン出走は断念しました。

 

現状、アキレス腱付着部の状態は90%くらいまで回復した気がしてはいます。

 

スタートしちゃえば、終盤は歩いてでも最後までいける気はしますが、走ってる間は痛みがわからないので、よくないんですよね。

 

ここまで長く走れてないので、怖いんです。

 

また痛くなって、もっと長引くのが。

 

出走を断念したあと、なんだかほっとした自分もいます。

 

走りたいという気持ちと同時にこの状態で真夏のフルマラソンを走る恐怖もあったんだと思います。

 

 

というわけで、北海道は観光に全振りします。

 

飛行機とホテル(2泊分)はパックで申し込んでいるので、今キャンセルしても20%だかキャンセル料がかかっちゃうんですよねー。

 

今回は、ゴールデンカムイの聖地巡りとアイヌ文化、グルメを満喫するための旅行にします(^^)

 

ラソンさえなければなぁ~と半分思ってたので(笑)、これはこれで、嬉しい。

 


当日のシューズ円陣はたぶん行かないかな・・

 

これから真夏のマラソンを走ろうとしている人はきっととてもキラキラしてて、走らない僕にはきっとまぶしすぎる。

 

きっと、ラピュタに出てくる「ポムじいさん」状態になると思うんですよ。

 


「わしには強すぎる・・」

 

そういえば、「君たちはどう生きるか」も見ました。

 

 

というわけで(?)、

 

出走されるみなさん、真夏のマラソンを楽しんできてください!

 

遥かなる北海道

 

前回アップした記事が55日前だったので、相当サボりました。

 

北海道マラソンまであと1ヶ月です。

 

しかし・・

 

 

ぜんっぜん 走れてましぇーーん_| ̄|○ ガックリ

 

 

相変わらず、アキレス腱付着部炎がよくないのです。

 

どうしようもない、僕の足。

 

全然治んない。

 

いったい、何ヶ月怪我してんだ。

 

もう6カ月だよ。(セルフ突っ込み)

 

後頸骨筋腱炎から切れ目なく怪我してもう1年以上。

 

趣味、「故障」かよ。

 

そんなに治らないやつ、いねーよ。

 

何回レースDNSするんだよ。

 

やめちまえよ、マラソンなんて。

 

 

とか、思う日々で。

 

ブログ書こうと思うと、すっごいイライラしちゃうんで書きませんでした。

 

 

2月に発症して、

 

3月~6月までの4ヶ月は、ほとんど走ってません。

 

状況確認のために走ったのがトータル35キロくらい。

 

 

で、北海道マラソンもいよいよ迫ってきて、さてどうしよう。

 

とりあえず、走れるかどうかはトライしようと、7月から少しずつ走り始めてはいます。

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走ってるときの痛みはほとんどなくなってるんですけど、走った後に、アキレス腱付着部に少し痛みが出ます。

 

これが実に悩ましい。

 

このまま続けて、治るのか、悪化するのか。

 

 

走力は、もう底辺です。

 

10キロジョグしただけで、リカバリータイムは「3日」とか出ちゃうし、VO2MAXは「49」までダダ下がり。

 

 

しかし、せっかくエントリーした北海道マラソン

 

簡単に諦めたくはないので、もう少しもがいてみるとします。

 

 

もし、走れないと判断した場合。

 

たぶん、北海道には行くような気がします。

 

 

なぜなら!

 

 

ゴールデンカムイに夢中です。

 

youngjump.jp

 

今まで読んできた漫画で最も好きかもしれません。

 

そりゃあ、子ども時代からみれば、ドラゴンボールとかスラムダンクとかジョジョとか夢中になった漫画はあるんですけど、オトナになってから読んだ漫画の中では別格に面白いです。

 

この2か月で、コミックスは3回、アニメは1回見ました(暇人か!)

 

ストーリーの面白さは抜群ですが、お笑い要素、キャラクターの魅力、アイヌ文化の魅力、動物の可愛さもあって、本当にこの漫画がたまらなく大好きです。

 

ゴールデンカムイコラボのサッポロ クラシック(北海道限定)もお取り寄せで買っちゃった。

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24缶入りをAmazonでお買い上げ。

 

350mm缶は「杉元」「白石」「牛山」が描かれてます。

 

ちなみに、500ml缶は「鶴見中尉」「尾形」「谷垣」です。

 

 

 

ゴールデンカムイコラボだから、敢えて買いましたが、サッポロクラシックはホント美味しいですね。

 

 

昨年、北海道を旅行しましたが、ゴールデンカムイを読んでから行くべきでした。

 

ゴールデンカムイを読んで、北海道がもっと好きになりました。

 

アイヌのことももっと知りたいです。

 

 

今回、もし走れなかったら、朝のシューズ円陣だけ顔だしして、その後は、ウポポイと二風谷コタンに行くバスツアーに参加して、アイヌ文化を満喫してきたいとか考え始めてます。

www.sakkan.com

 

むしろ走らずにこっちに行きたい気もしてきた・・

 

くっそー、マラソンがなければ・・

 

ラソンがにくい!

 

 

走れたとしても、マラソン前日、翌日に聖地巡礼はしたいですね。

 

北海道マラソンに行く人は、ぜひゴールデンカムイを読んでみてください。

(行かない人ももちろん)

 

きっともっと北海道行きが楽しみになるはずです。

 

 

それと、最近すごく嬉しいお知らせが!

 

goldenkamuy-ex.com

 

ゴールデンカムイ展がなんと仙台に来る!!

 

やりましたよ、チャーリーさん!!!

 

北海道マラソンついでに函館に見みいくか?と一瞬思いかけましたが、仙台に来てくれるなら、それを首を長くして待ちたいと思います。

 

 

 

いよいよ明日は仙台ハーフ

明日はいよいよ仙台ハーフです。

 

少し前からウォーキング入れながら短い距離のジョグを再開。

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そして、この1週間で、少し距離を伸ばし(とはいえ、10キロとか)、仙台ハーフを走れるものか確認しました。

 

走った直後は、アキレス腱付着部を押したときの痛みがほんのすこし強くなる感じ。

 

そして、1日後は走る前と同じくらいになるという感じでした。

 

この状態なら、走れないことはなさそうかな。

 

でも、気になるのが、走行中のチクチク感。

 

500mくらい走ると、アキレス腱付着部がチクチクし出す。

 

しばらくゆっくり走ってやり過ごすと3,4キロ以降は、チクチクを感じなくなる。

 

なので、モヤモヤ血管と神経の影響?とかの感覚的なもんで、故障を悪化させているものではないと都合よく考える。

 

 

しかし、直近の水曜と金曜のジョグ。

 

このときは、走ってる間、終始チクチクがずっと消えなかったんですよね。

 

ずっと、左足の踵まわりに違和感。

 

こんな感覚で21キロ走ったらどうなるだろう?

 

そして、10キロ予定のところを7キロで切り上げ。

 

 

そこから家までトボトボ歩いて帰宅しました。

 

まだ、だめか・・。

 

出場できるか分からないと思ってはいたものの、簡単にそれを受け入れられるほど、期待していなかったワケでもなく。

 

帰宅途中、被っている帽子を地面にたたきつけたくなる衝動にかられましたが、家に着いて風呂入ってご飯を食べると落ち着いてきました。

 

奥さんに、

 

今回、やっぱ走らないわ。

 

と伝えて、鎮魂。

 

 

うん、これでいい。

 

これでいいんだ。

 

今までの我慢を無駄にしちゃいけない。

 

今はムリするときじゃないもの。

 

そう納得しました。

 

というわけで、仙台ハーフはDNSします!

 

 

とはいえ、せっかくの近場。

 

会場には顔を出しに行くので、参加される方とはぜひご挨拶したいですね。

 

電話とかメッセージでやり取りできればと思います。

 

で、レースが始まったら沿道で応援します。

 

 

予定では、①と②のマークをつけたところ。 

 

序盤は①あたりでスタンバイ。

 

3.5kmくらいの橋を下りきったところですね。

 

その後移動して、②あたりでスタンバイ。

 

15.5kmと20kmくらいのところ。

 

序盤はランナー多すぎて気づけないと思うので、気づいてもらうと嬉しいなぁ。

 

長野で作ったうちわでも持っていきましょうかね。

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走られるみなさん、明日は暑いので、脱水に気をつけて、楽しく頑張ってください!

来週は仙台ハーフ

 

みなさん、こんにちは。

 

ブログは1ヶ月ぶり更新です。

 

2月にアキレス腱付着部を故障してから、こじらせて長引いてます。

 

いわきサンシャインも走っちゃったし、それ以降も中途半端に休んでは走ってよくならずの繰り返し。

 

で、

 

思い切って、2か月くらいランオフしてました。

 

ホントはもうちょっと短いオフで走り始められるかなーと思ってたんですけどね(^_^;)

 

ちゃんと休めば、5月アタマには痛みもすっかりなくなるだろうとか、期待してたんですが、意外としぶとくて、1週間、また1週間とラン再開を延期してました。

 

で、

 

バロメーターとしては、

 

・歩いてて違和感があるか

・アキレス腱を伸ばして、付着部が突っ張る感じがあるか

・アキレス腱付着部を押して痛みがあるか

 

ですが、

 

2か月休んで、だいぶマシにはなりました。

 

足首を特定の角度に曲げて、患部を強めに押すとまだちょっとだけ痛いです。

 

完全に治った!とまだ言えないところが歯がゆいところですが、ちょっとずつなら走ってみようかなと思えるところまで回復しました。

 

で、5月の中旬からはウォークを多めに入れながら、ちょっとずつラン再開。

 

ということで、3月から5月までの走行距離。


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4月はひさしぶりに完全まっくろ・・。

 

 

走った時の感覚ですが、ペースを上げると、アキレス腱付着部のかかと内側や外側がズキッとする感じがあります。

 

ズキッとなると、一気にテンションダウンします・・

 

傾向としては、序盤でズキっとなりやすいので、キロ7くらいで序盤をやり過ごし、中盤以降も決してキロ6より速く走らなければ、ズキッ となりにくいです。

 

この「ズキッ」は、神経系が過敏に反応しているような気がするんですよね。

 

なので、走った後の違和感や痛みの度合いで判断してみます。

 

走った直後は、患部を押すとちょっと痛いんですが、アイシングやストレッチをして、翌日にはその痛さはなくなる感じです。

 

なので、また次も走ろうかなと思える感じです。

 

 

で、

 

3キロ、5キロと距離を伸ばして、

 

昨日、久しぶりに10キロ走りました。

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よせばいいのに序盤から少しペースを上げてしまい、またズキっとしちゃいましたが、いったんウォークいれて、その後は、ペースを上げすぎないように丁寧に。

 

で、最後は結構バテバテでした。

 

すっかり体力が落ちてますね。(~_~;)

 

肝心の走ったあとの痛みチェックですが、患部を押すとちょっといつもより痛い感じがあります。

 

翌日の今日は少しマシになりましたが、アキレス腱を伸ばすと付着部にも少し痛みがあります。

 

うーん。

 

うーん・・

 

来週の仙台ハーフ。

 

どうしたもんか。

 

冷静な自分は「やめとけ」とずっと言ってるんですが、素直な自分は「走りたい」と言ってます。

 

てつさんやまっくさんも来るし、仙台のラン仲間やBiviの会メンバーも何人か出走すると思うので、一緒に走りたいなぁ・・。

 

でも、北海道や来シーズンのフルマラソンをきっちり走りたいので、ここで無理したくない。

 

今日もゆっくりジョグしてみて、その後の状況で判断してみたいと思います。

 

最終ジャッジはギリギリになりそうです・・。

 

長野マラソン、応援してきた。

 

長野マラソンが終わりました。

 

翌日の新聞は見開きで4面も記事が載ってました。

 

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今年も快晴で、後半はやや暑かったかもしれませんが、雪の残った北アルプスの景観も素晴らしく、気持ちよく走れたのではないでしょうか。

 

僕は、ホントはランナーとして走りたかったですが、今回は応援で参加。

 

 

で、

 

せっかく応援するならと思って、こんなの作っちゃいました。

 

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応援うちわです!

 

4枚で、オモテウラ使って8面で。

 

うちわは、100円ショップで購入。

 

応援用のグッズコーナーがあって、安く簡単に調達できました(^^)

 

ポップの文言としては、まず応援したい人の名前ですね。

 

参加するのが分かってた、仙台のスーパーランナーKさん、とし姉さん、あみこさん、Yさんの名前を入れました。(^_^)v

 

それと、せっかくなら不特定多数のランナーを応援したいので、他の文言も考えました。

 

「ナイスラン」は鉄板として、終盤でやっぱり響くのがいいよな~と考えて、

「さあ、ここからだ!」と、

「楽しんでいこう!」

も作りました。

 

そして、応援は、僕の母と妹も付き合わせたので、バアさんとオバさんとはいえ、女性が「ステキ!」を持ってれば、オジさんが少しは喜ぶかなと思ってそれも作りました(笑)

 

 

うちわ作成時の余談ですが、

 

自宅で作っているのを家族にも見られてたわけなんですが、

 

ふと、

 

「とし姉」

 

がどう思われてるのか気になり、

 

「とし姉」というのは、50代のオジさんだよ と、

 

本来する必要のない妙なイイワケをしました(笑)

 

 

ジャニーズのコンサートとかだと、超絶アツいうちわを持ってる人もいますが、そんなに器用にできないのと、数も多いので、ポップ作成用のサイトで作ったものをA4で印刷して張りつけました。

 

 

応援当日。

 

今回予定していたのは、4.5km地点と30km地点。

 

まずは4.5km地点。

 

トップの選手が来る前からスタンバイ。

 

このレースでは、実業団の有力選手も何人か出ていて、最初にそのスピード感を体感できました。(このレースでMGCを獲得した選手が3人!)

 

 

それと、予想はしていましたが、

 

かなりの密度でランナーが走ってくるので、

 

この中で仲間を探すのは容易ではない!

 

と思い知りました。

 

Kさんは、先頭から近い位置でそれほど密集していない状況だったのでこちらから見つけることができましたが、それ以降は自分から見つけるのは無理でした(^_^;)

 

事前に「このへんで応援する!」と予告はしていたので、あみこさん、Yさんからは見つけれてもらえて、エールを送れましたが、とし姉は残念ながら見つけられず。

 

4.5km地点では、序盤ということもあって、先頭から最後まで時間差が短く(約30分間)、ほぼ全ランナーを見送ることができました。

 

 

そして、そこから車で移動。

 

30キロ地点へ。

 

交通規制があるので渋滞で遅れたらまずいと、高速道路で移動。

 

思いのほか早く着き、また先頭集団から見ることができました。

 

一流選手で、おおっ!と思ったのが、村澤選手。

 

村澤選手と言えば、箱根駅伝の2区で17人抜きの伝説を持っている、長野県出身の選手です。

 

先頭から少し遅れて単独で走っていたので、名前を呼んでエールを送りました。

 

村澤選手は、キツそうではありましたが、視線をこちらに向けてくれたような気がします。

 

翌日の新聞でも

 

「あんなに自分の名前を呼んでくれるとは思わなかった」

 

とコメントされていました。

 

 

で、

 

ここでは、応援ナビを見ながら、お仲間ランナーが来る時刻をおおよそ予想し、スタンバイ。

 

まずは、Kさん!

 

 

7~8人くらいの集団を先頭で引っ張って走ってきました!

 

うぉーー、男らしい!

むちゃくちゃカッコいいです!!

 

僕は応援に専念するために、スマホで写真や動画を撮るのは諦めてましたが、妹が連写で撮ってくれました。

 

その連写を見るとよく分かりますが、走りの躍動感が違います!

 

終盤は足裏が痛くなって、失速したとのことでしたが、故障明けなのに2時間37分台、しかも総合2ケタ順位でまとめるところはスゴすぎます。

 


つづいて、Yさん!

 

Yさんは、ナビで見る限りペースがずっと安定してたし、実際近くで見ると、表情もよく、カラダも動いてる感じです!

 

このままサブスリー集団についていけば、サブスリーいける!!と思いましたし、「最後までイケー」みたいなこと言ったと思います。
(結果は、残念でしたが・・)

 

Yさんには、今までブログでよくコメントをいただいていながらも、リアルでお会いしたことがなかったので、今回は応援という形ではありますが、お会いできてよかったです!

 

今度は機会があれば同じ集団で走りたいですね。

 

 

つづいて、とし姉さん!

 

 

4.5キロでは気づけませんでしたが、30キロではようやくエールを送れました!

 

応援ナビを見る限り、30キロ地点でのゴール予測は、サブスリーよりやや遅いくらいで、表情もかなりキツそうでした。

 

しかし、ここからがとし姉さんの本領発揮で、ゴールまではペースがあまり落ちず、3時間1分台でまとめられたようです。

 

30キロであのキツそうな見た目でありながら、あのタイムでまとめられるって、すごい粘り強さです。

 

 

つづいて、ユーチューバーの三津家さんを発見

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スマホを手に持って沿道の様子も撮影しながら走ってましたね。

 

その日のYouTubeに映ってるか妹が見てみたようですが、ギリギリ映ってなさそうということでした(^_^;)

 

 

つづいて、あみこさん!

 

 

はてブロのオサレ番長さん。

 

この日のウェアも素敵で、遠目からでもすぐに分かりました。

 

僕をすぐに発見してくれて、手をふって走ってきてくれて嬉しかったです。

 

走り抜けざま、

 

今度、宮城に行くよ~と言ってくれました。

(11月の東北・みやぎ復興マラソンにエントリーしてくれたようです)

 

 

そんな感じで、このポイントではだいたい1時間ほどエールを送り続けましたかね。

 

 

 

昨年は、沿道からたくさん応援をもらって、応援に応える楽しさ、沿道とのコミュニケーションに目覚めました。

 

今年は応援する立場になって、お仲間ランナーの応援だけでももちろん楽しかったですが、見ず知らずの人であっても応援を通じて繋がれる感覚、マラソンに関われるのはやっぱり素晴らしかったです。

 

そして、うちわを見てリアクションくれるランナーもいて、嬉しかったです。作ってよかった!

 

それと、僕が走ってるわけでもないのに、応援に母と妹をついて来させて、ちょっと心配してたんですけど、これも全く杞憂でした。

 

母も妹もずっとランナーに声援を送り続けていて、反応を返してもらうのも楽しかったようで、すぐに帰ろうとしませんでした。

 

母は昨年に引き続き、応援が楽しかった、感動したと何度も言ってて、一緒に連れてきて本当によかったなと思いました。

 

来年は自分が走るところを見せてあげたいし、母が元気なうちは、毎年来てもいいかなと思ったりしました。

 

 

ラソンの応援は楽しい!


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応援の後、遊びに行った飯山の菜の花公園の写真

 

おしまい。

 

はてブロ駅伝と、いざ長野へ。

 

先日、petaさんがはてブロ駅伝やりましょーという記事をアップしてくれまして。

 

run2die.hatenadiary.jp

 

いま読むとじゃっかん恥ずい僕のレポも載せていただき(笑)

 

思い返すと、ブログを初めてまだ1年も経ってない時期でしたが、はじめて関東の方々とリアルで交流できて、本当に楽しい思い出でした。

 

このとき同じチームだった、ちみのすけさん、カナ先生、まっさん、めろすけさん、とし姉さん、あみこさんとは今でもブログやツイッターで繋がりがありますし、僕だけかもしれませんがちょっとした絆ちっくなものも感じてます。

 

で、

 

この記事がアップされたときに、テンションが爆上がりして、ほぼ条件反射的に参加表明してしまいました。

 

が、

 

ちょっと、待てよ。

 

アキレス腱がちーーーっともよくならないので、正直、走れるのか分かりません(^^ゞ。

 

前回も怪我してて(ほんと、怪我ばっか)、春まで走ってなかったんですが、今回はさらに走れてないです。

 

まあ、ダメでも、peta さんのお手伝いと応援、合戦(飲み会)のために行こうかな、なんて思ってます。(もはや、そっちの方が気楽か・・)

 

 

さて、来週は長野マラソン

 

今年はランナーとしては走れませんが、沿道で応援します!

 

 

場所は、4.5km付近と30km付近を予定。

 

だいたい4.5km地点(長野市役所付近)

 

左手に長野市役所があるあたり。

沿道の右側に待機予定

 

 

30km地点

高速道路の下を抜けるトンネルの手前くらい

右側の沿道に待機予定

 

 

今のところ、走ることが分かっているのは、

 

仙台のスーパーランナーKさん、前出のはてブロ駅伝で同じチームだった とし姉さん、あみこさんかな。

 

僕のブログにコメントをよく頂くYさんも走ると言ってたような。

 

走るよーという方教えてください。

 

しっかり応援させて頂きます!

 

でも、見つけられなかったらごめんなさい。

 

何らかの応援メッセージを持って立ってますので、見つけてもらえると嬉しいです。

 

フルマラソンの応援をするのは初めてなので、これはこれで楽しみです。

 

 

 

いろいろと裏目。そして北海道マラソン。

 

アキレス腱付着部炎が全くよくなりません。

 

 

歩く分には痛みがなく、患部を押すとちょっと痛い。

 

これくらいなら、走りながら治せるんじゃないか?

 

と思って走ると、序盤こそ少し痛みがあるものの、その後は特に痛みなく走れる。

 

走り終わって少し時間が経つと、走る前より痛みが悪化していることに気づく。

 

歩くだけでも痛みが出るようになる始末。

 

絶望。

 

休む(1〜2週間)

 

少し痛みがよくなる。

 

初めに戻る  ↑

 

この繰り返しです。

 

 

そして先日。

 

1週間オフして、ちょっとよくなってきたかな・・と感じつつ、整骨院に行って、いつもよりアキレス腱周りを重点的に施術されたところ、

 

おや? 何だか施術前より痛みが増してないか・・?。

 

気のせいかなと思って過ごしてましたが、どうも気のせいではなさそう。

 

もうね、色々と裏目です(涙目)。

 

似たような症状でも「いつの間にか治ってた」みたいな話も聞きましたが、原因や症状が人とは違うのか、どうやら僕は違うようです・・。

 

治りが人より遅いってのもあるんでしょうかね。

 

 

ちなみに走行距離、2月は、143km、3月は、49km 。

これにはウォーキングも含まれます。

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2か月を棒に振って、僕は学習しました。

 

もう余計なことはすまい。

 

完全に痛みがなくなるまで走るまい。

 

4/23は長野マラソンの予定でしたが、今回はDNSします。

 

昨年の長野マラソンはすごく楽しかったけど、後頸骨筋腱がさらに悪化したんですよね。

 

同じことを繰り返したら、アホの極みです。

 

 

まあでも、長野は帰省も兼ねてるので、走りませんが帰ろうとは思います。

 

沿道で応援も楽しいかな。

 

 

 

そんな中ではありますが、北海道マラソンは無事エントリーできました。(^^)

 

今回は「北海道マラソンアプリ」からなら、いつものWebエントリーよりも2日早くエントリーできるってことで、アプリをインストールしてスタンバイ。

 

僕はソッコー繋がって、すべて入力して画面の最後まできたんですが、「上記の内容で確定」のボタンが押せない。

 

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何度押しても反応しない!

 

むちゃくちゃ焦る!

 

焦って、ツイッターで情報収集したら、同じような症状出てる人が他にもいるらしい・・

 

iPhoneはダメだけど、Andoroidならイケるってことが途中で分かって、ムスメからスマホ借りて無事エントリー完了。(^_^;)

 

運営側もシステム不具合を2時間後くらいに解消したらしく、これでエントリーできなかった人はいないみたいです。

 

これで、不具合解消する前に定員に達してたら、エントリーできなかった人はどうなったんでしょうね?

 

アプリ使わせるのもいいけど、ちゃんとテストはしましょうね。

 

 

それにしても、

 

北海道、エントリーできたぜ、ウェーーーーイ!!!

 

って気分になりません。

 

まあ、それと言うのも、今まともに走れてないからってのが理由なんですけど。

 

今までも、「さすがにそのときには走れるだろ」と思ってエントリーして、結果、走れる状態になってないんですよ。

 

記録なんて考えません。

ファンランでも走れればラッキーくらいに考えておきたいと思います。

 

 

陸連登録手続きが変わった話と東北・みやぎ復興マラソン

 

そういや、そろそろ陸連登録の更新をしないとなと思って、RUNNETから例年通りクラブR2東北で更新しようと思ったところ、

 

 

申し込み締め切り終わってた(>_<)

 

でも、第1期って書いてあるから、第2期があるのかもと思って問い合わせしたところ回答もらえました。

 

2023年度のクラブR2陸連登録については、

2023年度より陸連の登録システムが変更となることにより

クラブR2としての団体登録が前年同様の内容にて可能か否かについて、

確認を進めている状況でございます。

そのため、2023年度については、まだ第1期のエントリー受付を

開始していない状況でございます。

 

例年より、開始が遅れており申し訳ありませんが、エントリー受付開始・詳細発表は

3月28日(火)を予定しておりますので、今しばらくお待ちいただきますよう、ご了承の程、よろしくお願い致します。

確定次第、公式サイト(RUNNET内)、および前年もクラブR2でご登録いただいております皆さまには

メールでも通知させていただく予定です。

 

 

なんと!まだ、開始していないとのこと。

じゃあ、申込締切日の3月15日っての直しとけ!

と思いましたが、ひと安心。(^^)

 

それにしても、クラブR2の登録料がどんどん値上がりしてるなーと思い、ためしに、宮城陸協のHPを見たら、直接申し込みならなんと2,000円で半額に近い金額!

 

以前、直接申し込みしたときは、申し込みや支払い手続きがムチャクチャ面倒くさくて、それがイヤでRUNNET経由でクラブR2にした経緯があったんだけど、申込手順を再度確認してみました。

 

すると、どうやら、JAAF-STARTからWeb申し込みできるようになってて、何だかすごい簡単になってました!

 

たぶんこれは、全国で共通っぽい手順ですが、僕が知らなかっただけ?他県は今までもこうだった?ちょっとわかりません。

jaaf.sportscom.jp

 

このJAAF-STARTのサイトからソッコー申し込み完了!

 

今は申請中ステータスだけど、承認されればクレジット決済も可能なので支払いもラク

 

これくらいラクなら今後は直接申し込みでいいですね。

 

 

 

で、登録した流れで、秋のフルマラソンをエントリー。

 

東北・みやぎ復興マラソンです。

fukko-marathon.jp

 

11月5日です。

 

何とも心躍るのが、今年からコースが変更になったこと!

 

今までは、名取~亘理の海岸沿い中心のコースだったんですが、今年は、仙台市陸上競技場がスタート!

 

とうとう仙台市を走るフルマラソンの大会が誕生しました。

 

復興支援のコンセプトからしても、被災被害が大きかった場所だけ走るより、仙台市もコースに入れて、多くの人に参加してもらったり、沿道で多くの方に応援してもらう方がよいと思うので、今回のコース変更は英断だったと思います!

 

それにしても、自宅から歩いて15分でスタート地点につけるフルマラソンのコースなんて最高すぎます。

 

ゴールは名取ですが、駅が近いので、帰りも楽チン。

(前の場所はバス移動とかちょっと大変でした)

 

アクセスもいいので、全国からの参加者も増えるかもしれませんね。

 

 

個人的には秋は「つくばマラソン」を軸に考えていたので、当初はこの大会には出るつもりなかったですが、今年はこのコースを見て参加を決めました。

 

つくばマラソンは3週間後の11/26なので、出れないことはないですが、間隔が短いのでちょっと悩ましいです。(いちおう、宿はおさえてます)

 

秋のフルマラソンを検討されている方、ぜひ、東北・みやぎ復興マラソンも選択肢に入れて頂ければと思います!

 

 

 

フルチンも空しく

 

せっかく後脛骨筋腱が治ったのに、今度は踵の上部(アキレス腱付着部)が痛くて、万年故障中の僕です。

 

これはヤバいかなと自覚したのが、2月の初旬。

 

そこから、いわきサンシャインまで、走る頻度も距離も減らしました。

(それまでもそんなに走ってなかったんですけどね)

 

レース本番もゆっくり走って25キロで計画的にDNF。

 

それでも、痛みが改善する気配がなかったので、

 

こりゃ、ノーパンしかない!と決意。

 

いわき後は2週間、完全フルチンで過ごしました。

 

ノーパンの方が回復が早いらしいです

(あ、「ノーラン」のことです)

 

それと、整骨院も毎週行ってバランス調整したり、湿布張ったり、ストレッチやアイシングも。

 

ひとつひとつは、大して効果はなさそうでも、全体でちょっとでもよくなればと思って、やれることは何でもやってました。

 

 

で、

 

そんな甲斐もあってか、私生活でも痛みを感じることがほぼ無くなり、ちょっと良くなった感覚。

 

 

長野まであと1ヶ月なので、そろそろ走れないとやばいです。

 

なもんで、今週走ってみました。

 

 

しかし。

 

走り始めてすぐ、まだ痛みを感じて、ガックシ_| ̄|○

 

 

走り方を少し変えて試してみようと思って、翌日もう一度走ったところあまり痛みを感じない?

 

体感でEペースくらいで7キロほど走ってみました。

 

いい感覚だったので、これで大丈夫か?期待したんですが、翌日になってまた痛みが出て、歩行時も痛みを感じるようになってしまいました。

 

一番痛かった時に逆戻り。

 

これでまた、ガッカリ _| ̄|○

 

せっかくの2週間フルチンも空しく。

 

 

昨年からずっと後頸骨筋腱の故障で長くまともに走れてませんが、下を向かずにここまでやってきました。

 

やっとこれから!という矢先にこれなので、さすがに今はちょっと凹んでます。

 

昨日はヤケ食いしました。

 

 

そして、本日。

 

無駄だろうとは思いつつも、スポーツ整形外科に行って、レントゲン撮って診てもらいました。

 

診断名、

 

アキレス腱付着部炎

 

まー、予想通りでしたね。(^_^;)

 

 

レントゲン写真で分かったのが、踵の骨が外側に少し出っ張ってるということ。
(骨棘と言われる尖った感じではないのでホッとしました)

 

単に年齢的なものかもしれないし、オーバーワークかもしれないけど、これが痛みを引き起こしている要因のひとつになっているかもとのことでした。

 

 

それと、聞いてよかったのがストレッチのやり方。

 

アキレス腱やふくらはぎをぐっと伸ばすと患部が痛いので、そんな感じでもやった方がいいのかやらない方がいいのか。

 

結果、走る前はやめた方がいい、走った後はやっても大丈夫ってことだったので、それは守ろうと思います。(今までは走る前もやってた)

 

 

塗り薬は処方されましたが、以前腰痛めた時にもらった湿布と同じような効能のものだったので、全く期待してません。

 

それと、飲み薬は、痛みがなくなったと勘違いして、結果悪化させてしまった苦い過去があるので、もらいませんでした。

 

走るなとは言われませんでしたが、アイシングやストレッチをちゃんとやって様子見ながらやってくださいと。(やってるんですけどね・・)

 

 

アキレス腱付着部の炎症の根本原因はアキレス腱の酷使。

 

そんなに走ってなかったのでオーバーワークってこともないんですけど、冬場は、アキレス腱に負担のかかる走り方をしていた自覚はあるので、そこは改善できるかなと思ってます。

 

しかし、今は走り方云々以前に、アキレス腱付着部の炎症がよくなるのに少し時間が必要そうなので、しばらく辛抱が必要かなと思ってます。

 

 

亜由子さんとFrogskinsさん

 

名古屋ウィメンズマラソンでしたね。

 

テレビで目を凝らして、リボンを付けたはてブロ女子を探しましたが、見つけられませんでした。(^_^;)

 

そして、一瞬だけ映ったシティマラソンを走っている男子から大吉さんを探したけど今年は見つけられませんでしたね(大吉さんが走ってたのかは知りませんが・・)

 

ともあれ、

 

本日走られたみなさん、お疲れ様でした!

 

 

さて、僕と言えば、鈴木亜由子さん じゃないですか。

 

鈴木亜由子さんと言えば、僕じゃないっすか。

 

これは、知らないなら、はてブロやめちまえ!ってくらいはてブロ界隈ではジョーシキなわけです。(←何様!死ね!!)

 

最近は、クイーンズで一緒に写真を撮ってくれた佐藤 早也伽さんや鍋島さんも台頭してきていますが、やっぱり10年近くずっとファンであり、ランニングデートもしたことがある(半妄想)亜由子さんは最も気になる人です。

 

そんな亜由子さんが名古屋ウイメンズで素晴らしい走りを見せてくれて、そりゃあ嬉しくて小躍りしてしまいましたよね。

 

今まで国内のレースでは、北海道、MGC東京五輪と、夏場ということもあってタイムは28分台とかで良くなかったわけですが、昨年のベルリンマラソンでは2時間22分台を出して地力があることを証明はしていました。

 

でも、やっぱり国内のレースでいいタイムで走るところを見たい!

 

と思ってたので、今日の21分台のレースは、ファンとしては、とても嬉しかったです。(^^)

 

パリも走って欲しいなぁ~。

 

ドラフトみたいに代表3人選べと言われたら、僕としては、亜由子さん、佐藤早也伽さん、一山さんです。

(みなさんの3人は誰ですか?)

 

新谷さんはMGC出ないって言ってますけど、オリンピックか世界陸上でフルマラソンを走る新谷さんもやっぱり見てみたいですね。

 

 

 ***

 

そういえば、少し前にサングラスを買ったんですよ。

 

オークリーのFrogskins。

 

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で、

 

ジョグで使ったり、こないだのいわきサンシャインもこれつけて走ったんですけど、汗でズリ落ちるのが気になりました。

 

いわきの時は、何回もズレてすごいストレスでした。

 

実は、

フレームの片側が僅かですがじゃっかん開き気味だったのが気になって、それを治せばちょっとはマシになるかも?

 

と思ってダメ元で、近所のメガネ屋さんに持ち込んで有料でも調整できないか相談しにいったんです。

 

すると、店のオヤジに

 

「無理!」

 

と一刀両断されました。

 

ですよね~。(^_^;)

 

まあ、これだけならよかったんですが、

 

「だいたいオークリーは日本人の顔の形状には合わないんだ!」

 

「日本人がつけてもカッコわるい!」

 

とか、ウエストランドかよってくらい罵倒される始末。

 

気に入って買った当人に、そんな言い方することないでしょうに。

 

と、オヤジに対してはじゃっかんカチンときつつも、

 

ネットで買ったものを持ち込まれたのもいい気もしないよな~とも思って、笑顔で退散。

 

Frogsikinsの場合、ガチスポーツモデルのRADAR系なんかと違って、ノーズパッドのところがフレームと同じツヤツヤしたプラスチック素材。

 

ゆえに、汗で滑りやすいってこともあります。(この点は、ザラザラしてるフレーム素材の goodrの方がすべりにくかった)

 

それと、オヤジが言うように、形状的にはやっぱり鼻の低いアジア人にはフィットしにくいってこともあります。(アジアンフィットモデルだとしても)

 

そして、調べたところこんなグッズがあることが分かって購入してみました。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

オークリー純正ではないですが、フロッグスキンのアジアンフィットモデル専用のゴム製パッド。

 

 

で、早速取り付けてみました。


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+1.5mm 用と、+3mm用の2種類が入っていましたが、 僕は、見た目のバランスも考慮して +1.5mmを採用。

 

コレをつける前は、フィット位置が低めで、眉毛が出てカッコ悪かったのですが(確かに、メガネ屋のジジイが言ってたことは一理ある)、このパッドをつけてからは、少し高い位置でフィットして、ある程度眉毛が隠れる場所でフィットできました。

 

外見も、注意深く見ない限り、パッドがついてることもほとんど分かりません。

 

何よりも、走ってもほとんどズレなくなって大満足です!

 

 

これで、安心してジョグのお供にできそうです。

 

 

 

いわきサンシャイン 走ってきた③

 

いわきサンシャインマラソン、レポの続きです。

 

その①

kenchan-run.hatenablog.com

 

その②

kenchan-run.hatenablog.com

 

 

ゴール会場付近まできたので、コースを逸れて、ガーミンを停めます。

 

予定通りレース終了。

 

 

荷物を受け取って、更衣室テントで着替えます。

 

テントが強風で倒れるんじゃないかと思うくらい風が強くて、ちょっと怖くなりました。

 

僕はDNFで2時間30分でレースをやめてますが、すでに完走しているランナーもいて、すごいなと思います。

 

 

その後、立派に完走したちょびさん、りるさんと合流。

 

ほどなく、TOMSAIさんも合流。

TOMSAIさんは、しっかりサブ3.5を達成して、この強風で目標達成は強いです。さすがUTMFランナー!

 

途中でやめた僕と違って、皆さん疲労困憊。

 

この強風の中、本当にお疲れ様でした。

 

僕はといえば、楽しかったけど、フルマラソンを最後まで走った充実感は味わえず、「キツかった~」と言えないモヤモヤした気持ち。

 

 

このあと、お昼ご飯 → 温泉 行きましょうってことになってたので、TOMSAIさんとお別れし、りるさん、ちょびさんと、会場に隣接した「ら・ら・ミュウ」へ。

 

中合流したりゅうパパさんは体調があまりよくなかったとのことで今回ご飯は見送りに。(今度打ち上げしましょう!)

 

 

海の幸が食べられるということで、こちらのお店に行きました。

resutoranhuenikusu.wixsite.com

 

僕は海鮮丼をチョイス。

2022-09-29-16-39-16-131_edited.jpg

写真撮り忘れたので、お店から拝借・・。

 

お刺身は新鮮で、美味しかったです。

 

レース後あまり食欲のない りるさんの天ぷらももらっちゃいました。

 

 

店内からは、小名浜港ビューがいい感じですが、

 

さっきまで走ってたところなので、「綺麗だなぁ~」よりも「風強かったなぁ~」でしたね(^_^;)

 

 

その後は、シャトルバスに乗って駐車場へ。

 

その際、じゃっかんのホラー体験があり、これぞまさに、

 

Mental Health Club !

(使い方あってるかな?)

 

 

イカーに乗り換え、湯本温泉へ向かいます。

 

狙ってた日帰り湯は予約制で急に行っても入れないということを先に着いたちょびさんの調査で分かり、別の候補として考えていたこちらに行きました。

furutakiya.jp

 

ラソンランナー特典のクーポンが使え、500円で入浴できました。

 

ですが、予想通りクーポンランナーで溢れかえっていました。(^_^;)

 

僕は先に浴室に入って、洗い場のひとつが空いてたのでそのまま使いましたが、ちょびさんとりるさんは洗い場が空くのを待ってました。

 

僕はチンタラ25キロしか走ってないのに、フルを走って疲労困憊な2人が素っ裸で入口付近で立ちつくす姿。

 

なんて残酷な画なんだ。

 

まさに、Mental Health Club !

(これって、フリー素材ですか?)

 

面白さと申し訳なさで笑えて震えたのはナイショです。

 

 

でも、岩風呂が大きかったので、それほどお風呂の中は混んでる感じではなかったですね。

_MG_9314-2

古滝屋さんのHPより拝借

 

気持ちよく入れて、すっきりんこ。

 

 

しかし、ウダウダしていると、あっという間にりるさんの電車の時間です。

 

慌ただしく宿を後にし、湯本駅へ。

 

ちょびさんと涙を流しながら、りるさんを見送りました。

 

りるさん、2日間ありがとうございました!

 

 

りるさんを見送った後、なんか冷たいものが飲みたいねということになり、ちょびさんと近くのカフェに飛び込み。

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なかなか落ち着けるカフェでした。

 

 

その後、ちょびさんともお別れし、仙台への帰路に着きました。

 

 

いわきサンシャインマラソン

 

今回は、コンディション不良だったので、記録に挑戦する気持ちやフルを走り切った達成感を得ることはできませんでした。

 

しかし、街のおもてなしムードや沿道の声援もすばらしくて、走っててとても楽しかったです。

 

当初は、走れないなら行かなくていいかなとも思いましたが、本当にいわきに来てよかったと思います。

 

いつか機会があればまた出てみたいと思います。

 

 

おしまい。

 

いわきサンシャイン 走ってきた②

 

いわきサンシャインマラソン レポの続きです。

 

その①はこちら

kenchan-run.hatenablog.com

 

9時スタート!

 

0~5キロ(29:12)

 

スタートして、体感キロ6で走りますが、ガーミンを見るとキロ7でした。(^_^;)

 

あれ?

 

そういえば、今日はアップも何もしてないなと思って、ゆっくり走るにしても、動的ストレッチくらいはしないとダメだったなと後悔しました。

 

速く走るためではなく、ケガを悪化させないためにしっかりストレッチしてから走るべきだったのに、バカすぎます。

 

 

アキレス腱に負担がかからないように、ゆっくりですが、ピッチは190くらい。

 

少し走ってキロ6くらいい落ち着きますが、サブ3~3.5目標のブロックからスタートしているので、当然ながら抜かれまくります。

 

Cブロックからスタートしたちょびさんにも、1キロ地点くらいで抜かれます。

 

最初の5キロでなんと、1000人以上に抜かれました。


道幅が狭く、渋滞はあったと思うのですが、抜かれるだけなので、まったくストレスがなかったです(笑)

 

 

5~10キロ(28:56)

 

たんたんと 5:30~6:00/km で走ります。

 

だんだんランナーの密度も少なくなってきて、沿道の声援にできるだけ応えて走ります。

 

沿道の声援を応えながら走るのは楽しいんですが、コスプレしているランナーが近くにいると沿道の目線はあっという間にそっちに持っていかれます。

 

ちっ、コスプレイヤーめ!

( 心が小さい)

 

自分に向いてない声援に応えるのも切ないので(笑)、コスプレランナーとはある程度距離を保ちつつ走るようにします。(僕が少しペースを落として先にいかせる)

 

 

しばらく行くと、僕と同じくらい(いや、僕以上に)声援に応えているオジさんが後ろにいることに気づきます。

 

こやつ、できる!

 

観察するために、少しペースを落として、オジさんと並走したところで、

 

ナイスランです!!

 

と声をかけると、

 

あなたもです!!

 

と言ってくれました。

 

 

迷惑だったかもしれないですが、

 

今日はどこから来たんですか? とかいろいろ喋っちゃいました。

 

 

10~15キロ(27:38)

 

海岸に出ると、スライドが始まります。

 

仲間を見つけやすいように、コース中央付近を走ります。

 

 

最初に姿を現したのはりゅうパパさん!

 

予想よりかなり早いタイミングだったので、おそらくキロ405くらいで走っているだろうなと思いました。

 

見た目も気合いが入っているように見え、これは、サブ55しちゃいそう!という走りでした。

 

 

次に発見したのはちょびさん!

 

ちょびさんは、Cブロックからスタートしたのと、1ヶ月でたった1度しか走っていないといういつもの「やってない詐欺」に騙されましたが、結構飛ばしてる?かなりしっかり走っているようです!

 

 

次はTOMSAIさんとスライド。

 

しっかりした足取りで、目標としていたサブ3.5もイケそう!

エールを交わし合います。

 

 

残念ながら、りるさんは見つけられず。

 

レース前日のブログで、白いシングレットの写真を載せてたので、つい白いシャツを探してしまってました。(実際は案2の黒いMETAL HEALTH CLUB!シャツだったのを忘れてた)

 

 

15~20キロ(28:22)

江名港に近づいてくると、より声援が増え、盛り上がりも最コッチョー!

 

声援にも応えまくって、むちゃくちゃ気持ちいいです。

 

ここが、いわきサンシャインマラソンで最も楽しくて、名物と言える場所というのが納得!

(でも、聞くところによると過去の大会の方がもっと声援も凄かったようです)

 

 

江名港で折り返すと、直後、ランナーたちに声援を送る 野口みずきさん 発見!!

 

嬉しくなって、 ハイターーッチ!

 

しようとしたギリギリで、

 

あ、コロナ的にまずいかと思い、エアハイタッチ!

 

 

ここからは、海岸を戻るコースで、風が少し向かい風ですが、ジョグペースなのでさほど気になりません。

 

コスプレイヤーを見かけるたびに、

 

ナイスコス!と声掛けて、話しかけたりします。

 

 

それと、エイドで、あんぱんを発見!

 

普段なら食べることなど絶対にありませんが、立ち止まって頂きます。

 

いやー、これは走りながらは食えませんね、はっははー!

 

なんてエイドのスタッフと談笑しながら食べました。

 

 

20キロに到達するころには、あー、もうあと5キロで終わりか、もっと走りたいなと思いました。

 

このときまでは。

 

 

20~25キロ(27:49)

 

22キロ越えたところで、三崎公園に入りました。

 

三崎公園は、一気に40m上る急坂があります。

 

スタート前にTOMSAIさんは「短いから大丈夫」みたいなことを言ってました。

 

しかし、坂が見えて、勾配が急でビビります!!

 

後から考えれば、UTMFを完走したTOMSAIさんの大丈夫を真に受けてはいけなかった!

 

これは、キツそう!!

 

覚悟を決めて、登り始めると、坂の途中で山の神柏原竜二さん)降臨!

 

柏原さんといえば、このいわきが地元。

 

そして、僕は、毎週ラジオ(Track Town JPN)で柏原さんのトークを聴いている。

 

嬉しくなって、

 

「ラジオ聴いてまーーーす!」

 

と言ったら、

 

「ありがとうございまーす!」

 

と応えてハイタッチしてくれました。(コロナなのに)

 

登りはキツかったですが、山の神が待っててくれるなんて、なんて嬉しい体験。

 

柏原さんにスルーされたりるさんには悪いですが、最高の体験でした。

 

 

 

登り終わって、腿に乳酸が貯まっている感じになり、かなりのダメージ。

 

この削られ方は、フルを完走する場合は(しないけど)、相当な借金になるなと思いました。

 

 

坂が終わった直後のエイド。

 

いちごとトマトを頂きます。

 

「いちごツリー」なるコスプレをしたお兄さんとだいたいずっと近くを走ってたので、「これでエネルギー回復できますね!」なんて声掛けたりしてました。

 

 

そして、登り切った後の坂を下る途中で見える海岸の景色は最高で、うひょーと声をだして下ります。

 

下り最後に現れたトンネルの中に入ると、風がすごい!

 

下りなのに押し戻されそうで、

 

「うお~~!!」と笑いながら走りました。

 

 

25km~ DNF

 

小名浜港エリアまでくると、本当に強い風。

 

少し前まで「まだもっと走りたいな」と思ってましたが、ここまで来ると、「もういいや」に変わってました(笑)

 

25キロ地点くらいで終われるかなと思ってましたが、近くのスタッフに聞くと、水族館の周りをぐるっと回らないとゴールの近くにいけないようだったので、風の中を我慢して走ります。

 

これ、フルを完走する人、ホント大変だわ。

 

心の底から思いました。

 

そして、FINISHの幕が目に入ったところで、コースを逸れて終了。

 

 

つづく。