北海道マラソンの裏番組 つづきです。
っと、その前に!
なんと、本日、ゴールデンカムイの実写映画化のキャストが発表されましたー!!
いやっほー\(^o^)/
衣装とか、原作とまったく同じで拘りを感じますね~。
キャスト的にはやはり序盤のストーリーなのかな?
今から楽しみです(^^)
1日目の様子。
2日目は、北海道マラソン本番です。
朝食を食べて身支度して、ホテルのテレビをつけたら、ちょうどまもなくスタートというところです。
ハリーと瀬古さんと増田さんの、ランスマで同じみのトリオでしたね。
みなさん、頑張ってね!と号砲を見届けて、外に出ます。
さーて、この日は行くところが盛りだくさん。
最初の一発目は、北海道大学 植物園ですよ。
この植物園の中にある「博物館」が目的です。
この博物館、ゴールデンカムイ随一の変態キャラ「江渡貝くん」の家のモデルとなっています。
しかも、それだけではなく、作中に登場する様々な動物たちの「はく製」があります。
まさに、ゴールデンカムイの聖地です。
ホテルから10分ほど歩き、植物園にとうちゃこ。
大通公園の方に目をやると、小さいですが大勢のランナーたちが見えます。
きっと第2ウェーブのランナーたちですかね。
急いでいけば、最後尾からスタートするというイカガールのチャーリーさんを見れるかな?
と一瞬思いますが、朝っぱらから汗かきたくないので(←ダサいな!!)やめておきます。
9時の開園と同時に植物園に入ると、とってものどか。
そして、なんと野生のエゾリスさんを発見!
ぴょんぴょん跳ねてカワイイ!
札幌の中心地でリスが見れるなんて思いませんでした。
捕まえて、チタタプにしてやる!
と思って追いかけましたが、ソッコー逃げられます(笑)
てくてく歩いて、博物館へ到着。
外観はどこからどう見ても、江渡貝くんの家です(笑)
ほら。
中に入ると、動物のはく製が所狭しと並んでます。
しかし、江渡貝くんお家のように「人間のはく製」はありません(当たり前)
ヒグマ!
でかいです。
お前の肉を昨日食ったんだぜ~。
エゾオオカミのはく製は、世界中でここしかないそうです。
そして、写真では分かりにくいですが、かなりデカい。
ゴールデンカムイに出てくるオオカミ(レタラ)は、頼もしくカッコいいのですが、こいつは、牙を剥いててはっきり言って恐い!!
これが目の前に現れたら間違いなく、ズタズタに食い殺されると思います。
クズリ!
樺太に住み、ヒグマよりどう猛な動物と言われています。
が、見た目が結構かわいくないですか?
まったく、そんな風には思えません。
タ、タロ!?
僕くらいの世代にはみなさんお馴染みの「南極物語」のあの生き残り「タロ」です!
まさか、こんなところで!!
南極で保護されて、その後は北大で飼われていたようで、死後はここではく製となったようです。
樺太犬なんですねー。
これも普通の犬よりかなりデカかったです。
これらは、ごく一部です。
ゴールデンカムイの作中で捕まえられて鍋にされたり、串焼きにされたり、脳みそ食べられたりする動物はほとんどここにいます。
しかし、暑い!
エアコンがないので、結局すっかり汗だくです。
江渡貝くんちをあとにして、植物園内を散策すると、トリカブトが生えてました。
作中でもトリカブトの毒はしょっちゅう出てくるので、実際の植物を見ると感慨深いです。
これを矢じりに塗れば毒矢が作れるな・・。
そして、その矢でヒグマを倒せます。
植物園の敷地内には、「北方民族博物館」なるものもあり、
アイヌの衣服や道具の展示もあってとても面白いです。
(写真は、このあとに掲載する写真とかぶるので載せないでおきます。)
ここは、観光地ではないので静かですし、札幌中心から手軽に行ける場所としてとてもお奨めです。
ただし、月曜は休み、開園時間も9時~16時と夕方はあまり時間がないので注意が必要です。
マラソン後に青空宴会をここでやったら怒られるかな(笑)。
その後は、てくてく歩いて 日本基督教団札幌教会 へ。
ここは、ゴールデンカムイのいくつかのシーンで使われています。
鶴見中尉がアシリパさんとソフィアを捕まえて、この中で話をしましたね。
そして、さらに足を延ばし、サッポロファクトリーへ。
前日に訪れた、サッポロビール博物館と同様、札幌の戦闘シーンの背景に使われています。
この窓枠の☆が撮りたかったのです。
さて、ここからは、移動のため札幌駅へ向かいます。
向かっている途中、期せずして、北海道庁の前のゴール付近(マラソンのね)を通りました。
ゴールを見届けようと観客がたくさん。
時間的にちょうどトップがゴールしそうだったので、僕も見ようと思ってスタンバイ。
すると、キタ!
ワンブイせんしゅ!
!?
なんか、遅い!
びっくりするほど、動きがスローです。
恐らく、キロ4より遅いんではないかというスピード。
優勝する選手がここまでラストでフラフラなのはなかないと思うので、このレースの過酷さが伺えます。
いやー、ほんっとに皆さんお疲れ様です!
という思いで、その場を後にし、札幌駅へ。
さて、これからは列車でウポポイへ向かいます。
つづく。