いわきサンシャインマラソン レポの続きです。
その①はこちら
9時スタート!
0~5キロ(29:12)
スタートして、体感キロ6で走りますが、ガーミンを見るとキロ7でした。(^_^;)
あれ?
そういえば、今日はアップも何もしてないなと思って、ゆっくり走るにしても、動的ストレッチくらいはしないとダメだったなと後悔しました。
速く走るためではなく、ケガを悪化させないためにしっかりストレッチしてから走るべきだったのに、バカすぎます。
アキレス腱に負担がかからないように、ゆっくりですが、ピッチは190くらい。
少し走ってキロ6くらいい落ち着きますが、サブ3~3.5目標のブロックからスタートしているので、当然ながら抜かれまくります。
Cブロックからスタートしたちょびさんにも、1キロ地点くらいで抜かれます。
最初の5キロでなんと、1000人以上に抜かれました。
道幅が狭く、渋滞はあったと思うのですが、抜かれるだけなので、まったくストレスがなかったです(笑)
5~10キロ(28:56)
たんたんと 5:30~6:00/km で走ります。
だんだんランナーの密度も少なくなってきて、沿道の声援にできるだけ応えて走ります。
沿道の声援を応えながら走るのは楽しいんですが、コスプレしているランナーが近くにいると沿道の目線はあっという間にそっちに持っていかれます。
ちっ、コスプレイヤーめ!
( 心が小さい)
自分に向いてない声援に応えるのも切ないので(笑)、コスプレランナーとはある程度距離を保ちつつ走るようにします。(僕が少しペースを落として先にいかせる)
しばらく行くと、僕と同じくらい(いや、僕以上に)声援に応えているオジさんが後ろにいることに気づきます。
こやつ、できる!
観察するために、少しペースを落として、オジさんと並走したところで、
ナイスランです!!
と声をかけると、
あなたもです!!
と言ってくれました。
迷惑だったかもしれないですが、
今日はどこから来たんですか? とかいろいろ喋っちゃいました。
10~15キロ(27:38)
海岸に出ると、スライドが始まります。
仲間を見つけやすいように、コース中央付近を走ります。
最初に姿を現したのはりゅうパパさん!
予想よりかなり早いタイミングだったので、おそらくキロ405くらいで走っているだろうなと思いました。
見た目も気合いが入っているように見え、これは、サブ55しちゃいそう!という走りでした。
次に発見したのはちょびさん!
ちょびさんは、Cブロックからスタートしたのと、1ヶ月でたった1度しか走っていないといういつもの「やってない詐欺」に騙されましたが、結構飛ばしてる?かなりしっかり走っているようです!
次はTOMSAIさんとスライド。
しっかりした足取りで、目標としていたサブ3.5もイケそう!
エールを交わし合います。
残念ながら、りるさんは見つけられず。
レース前日のブログで、白いシングレットの写真を載せてたので、つい白いシャツを探してしまってました。(実際は案2の黒いMETAL HEALTH CLUB!シャツだったのを忘れてた)
15~20キロ(28:22)
江名港に近づいてくると、より声援が増え、盛り上がりも最コッチョー!
声援にも応えまくって、むちゃくちゃ気持ちいいです。
ここが、いわきサンシャインマラソンで最も楽しくて、名物と言える場所というのが納得!
(でも、聞くところによると過去の大会の方がもっと声援も凄かったようです)
江名港で折り返すと、直後、ランナーたちに声援を送る 野口みずきさん 発見!!
嬉しくなって、 ハイターーッチ!
しようとしたギリギリで、
あ、コロナ的にまずいかと思い、エアハイタッチ!
ここからは、海岸を戻るコースで、風が少し向かい風ですが、ジョグペースなのでさほど気になりません。
コスプレイヤーを見かけるたびに、
ナイスコス!と声掛けて、話しかけたりします。
それと、エイドで、あんぱんを発見!
普段なら食べることなど絶対にありませんが、立ち止まって頂きます。
いやー、これは走りながらは食えませんね、はっははー!
なんてエイドのスタッフと談笑しながら食べました。
20キロに到達するころには、あー、もうあと5キロで終わりか、もっと走りたいなと思いました。
このときまでは。
20~25キロ(27:49)
22キロ越えたところで、三崎公園に入りました。
三崎公園は、一気に40m上る急坂があります。
スタート前にTOMSAIさんは「短いから大丈夫」みたいなことを言ってました。
しかし、坂が見えて、勾配が急でビビります!!
後から考えれば、UTMFを完走したTOMSAIさんの大丈夫を真に受けてはいけなかった!
これは、キツそう!!
覚悟を決めて、登り始めると、坂の途中で山の神(柏原竜二さん)降臨!
柏原さんといえば、このいわきが地元。
そして、僕は、毎週ラジオ(Track Town JPN)で柏原さんのトークを聴いている。
嬉しくなって、
「ラジオ聴いてまーーーす!」
と言ったら、
「ありがとうございまーす!」
と応えてハイタッチしてくれました。(コロナなのに)
登りはキツかったですが、山の神が待っててくれるなんて、なんて嬉しい体験。
柏原さんにスルーされたりるさんには悪いですが、最高の体験でした。
登り終わって、腿に乳酸が貯まっている感じになり、かなりのダメージ。
この削られ方は、フルを完走する場合は(しないけど)、相当な借金になるなと思いました。
坂が終わった直後のエイド。
いちごとトマトを頂きます。
「いちごツリー」なるコスプレをしたお兄さんとだいたいずっと近くを走ってたので、「これでエネルギー回復できますね!」なんて声掛けたりしてました。
そして、登り切った後の坂を下る途中で見える海岸の景色は最高で、うひょーと声をだして下ります。
下り最後に現れたトンネルの中に入ると、風がすごい!
下りなのに押し戻されそうで、
「うお~~!!」と笑いながら走りました。
25km~ DNF
小名浜港エリアまでくると、本当に強い風。
少し前まで「まだもっと走りたいな」と思ってましたが、ここまで来ると、「もういいや」に変わってました(笑)
25キロ地点くらいで終われるかなと思ってましたが、近くのスタッフに聞くと、水族館の周りをぐるっと回らないとゴールの近くにいけないようだったので、風の中を我慢して走ります。
これ、フルを完走する人、ホント大変だわ。
心の底から思いました。
そして、FINISHの幕が目に入ったところで、コースを逸れて終了。
つづく。