長野マラソンのレポ その②です。
レポ①はこちら。
5~10km
ガーミンのラップ
4'31 - 4'16 - 4'22 - 4'19 - 4'19
5キロを過ぎて、給水手前でカフェインの1錠目を投入!
6キロ地点のコース最高地点である善光寺前の大門交差点まで約300mをダラダラ登ります。
善光寺には父が眠っています。
小学生の時、父には毎朝ランニングを課せられていました。
そのせいか、学校の中ではマラソンは速いほうではありましたが、当時はマラソンなんて大嫌いで。
他の子は走ってないのに、なぜ我が家だけ毎朝走らなきゃいけないのか?
(弟も妹も一緒に走ってました)
今思えば、健康や鍛練のためとか、父なりに考えがあってのことだったんだと思います。
そんな父のことを懐かしく思い出します。
見ててくれ。
善光寺に向かって拳を高く上げ、大門交差点を左折します。
ここ、長野マラソンで一番走ってみたかったところです。
長野マラソン公式サイトより
ペースの上げすぎに注意しながら、気持ちよーく下っていきます。
10~15km
ガーミンのラップ
4'48 - 4'16 - 4'17 - 4'23 - 4'19
実は、スタート前からじゃっかん尿意を我慢してました。
スタート前はカフェインも取ってないし、トイレも直前に行ったのにな~。(^_^;)
で、
10キロ地点のビッグハットにある仮設トイレが目に入り、誰も並んでなさそうなので、トイレに行くことを決断!
レースでトイレに行ったのなんて、たぶん5年ぶりくらいかも。
30秒ほどロスしちゃったけど、なんだかスッキリして、そこから快調に走れてます。
12キロ付近。
ピンクのはてブロTを着たじぇいてぃーさんに追いつき、お声がけし、パスさせてもらいます。
14キロ付近。
Qちゃんこと、高橋尚子さんが、ランナーに声掛けしてくれていました。
いつもなら、ハイタッチですが、ご時世なので、ちょっと遠いところからの声がけです。
僕がそこを通った時は、前後にランナーがおらず単独だったので、
「Qちゃーーーん!!」
とオーバーアクションで猛アピールし、Qちゃんとの掛け合いを独り占めできました。(^^)
15~20km
ガーミンのラップ
4'13 - 4'18 - 4'20 - 4'22 - 4'30
15キロ地点で、予定通り、アスリチューンのオレンジゼリーを摂取します。
それにしても、今日は本当に体の動きがいい。
いつもやりたいけどなかなかうまくできないフォームがなぜか簡単にできてます。
コンディションを合わせて臨むレース本番だからこそ味わえるこの感覚。
ナコラマさんの言う「無敵感」ですかね(^^)。
行きでは、ぶらざーさん、Highさんとエール交換。
その後、エムウェーブをぐるっと1周回るので、距離があまり離れてなかったと思われるとし姉さん、ナコラマさん、じぇいてぃさんとはスライドできず。
帰りには、はてブロTを着た げんまいさんとエール交換できました。
20キロ付近に差し掛かるころ、2錠目のカフェインを、摂取!
25キロ以降くらいで効果が出ることを期待します。
目の前には五輪大橋の上り。
キロ430くらいまで落ちますが、多少のペースダウンは仕方なし。
後半に備え、体力温存です。
20~25km
ガーミンのラップ
4'22 - 4'17 - 4'22 - 4'22 - 4'18
前の区間で、「無敵感」を感じてたはずなのに、ちょっとキツくなってきました。
気づくとラップが少し落ちてる感じです。
周りのランナーにつかせてもらいながら、ペースを維持。
23~25kmのあたりはまたスライド区間です。
ぶらざーさん、Highさんの順にエール交換。
2人とも笑顔でまだ余裕ありそう!
次にりるさんとスライド。
りるさーん!
と腕を振って声をかけますが、りるさん、手を上げるだけの塩対応。
(後から聞くと、りるさんのスライドの反応はいつもこういう感じとのことでした(^_^;) )
にしても、りるさんはちょっと余裕なさそうに見える。大丈夫かなぁ?
その後は、ナコラマさんとスライド。
りるさんと随分近いし、笑顔だし調子よさそうだ。
25~30km
ガーミンのラップ
4'23 - 4'29 - 4'23 - 4'27 - 4'23
ペースは少し落ちてきました。
キロ420をほぼキープしてたときと同じ出力なのに、気を抜くと430を見そうになる感じです。
25キロ以降は、道が細くなりました。
普通に田舎道。
その分、沿道の声援がダイレクトに届きます。
地域のおじちゃん、おばちゃん、子どもたち、ボランティアのスタッフさんが自分に向けて声援を送ってくれます。
あったかい。本当にうれしい。
あざーーーっす!!
僕もいちいち声に出して応えます。
また、コロナ禍ゆえに、声を出さずに応援ボードを掲げてくださる方もかなりいました。
それらを読んで、ジーンときたり、ニヤっとしたり。
僕も腕を上げて、ありがとうございます!ってあえて声を出さずに伝えます。
すると、応援ボードを持ってる方もボードをちょっと動かしてくれたりして、「声援と感謝のキャッチボール」ができました。
以前は、沿道の声援に応えることはしませんでした。
ちょっと恥ずかしいし、体力が削られる気がして。
たしかに、そういう面もあるかもしれないですが、キツい時なんかには、声援をしっかり受け止めて、応える方が頑張れるんです。
そして何より、楽しい。
マラソン大会って、応援があるからこんなに楽しいんだ!と久しぶりに思い出し、味わえました。
30キロ地点手前。
アスリチューンのコーヒーゼリーを摂取。
これで、このレースの補給はすべて終わり。
あとは走るだけだ!
そして、30キロ地点。
家族がまた待っててくれてました。
キツかったけど、そこまで頑張ろうと思って走ってきました。
余裕はないけど、最高にテンション上げて、笑顔で走り抜けます。
うぇぇえええーーい!!!
ありがとねっ!!!
みんな笑顔でした。
いよいよ、終盤。
つづく。