2021年5月23日(日)に行われた 、福島・あづま総合運動公園トライアルマラソンのレポです。
ちょっと長いですが、一話完結でいきまーす!
当日は、ちょびさんの車で一緒に会場へ。
僕とちょびさん、
「時間感覚」が対極的です。
僕は、かなり余裕を持って会場入りしたいタイプ、
ちょびさんは、ギリギリを攻めるタイプ(笑) 。
僕、着替えとか、トイレとか、アップとか、じっくり余裕もってやりたいんです。
レースのスタートに遅れる夢はしょっちゅう見ます。
つまり、心配症です。(^^;)
なもんで、今回は、僕の要望を聞いてもらい、時間に余裕をもった会場入りとなりました。(^^)
ちょびさん、ありがとうございます!
さて、今回のウェア。
はてブロ ノースリで挑むことにしました!
どどーん。
これ着たのいつぶりでしょう?
なんか、戦闘服って感じで気合い入りますね。
今回の大会のコースです。
運動公園の周回2.5kmコースをぐるぐるするコースです。
参加案内にはこう書いてあります。
適度にアップダウンのある園内コースは走路も広く走り応えがあります。
「走り応え」というワードに若干の引っかかりを覚えましたが、僕は思いました。
まあ、運動公園の周回だし、そこまでひどいアップダウンはないだろ。
って。
ここを走ったことのあるちょびさんも言ってました。
ちょいちょい5m上がるくらいじゃないですかね? と。
しかし、そんな浅はかな期待はスタートして5分で打ち砕かれることになるのです!
スタートは陸上競技場のトラックからです。
参加人数は200~300名くらいでしょうか?
2ブロックに分かれてのウェーブスタートで、僕は1ブロック目からのスタートです。
周りのランナーはヴェイパーやアルファフライばかり。
ガチ of ガチのランナーの多さが窺えます。
スタート~5km
ラップ(4:24 - 4:04 - 4:19 - 4:20 - 4:08 )
スタートすると、みんな一斉に駆け出し、僕はあっという間に置いてかれ、ほぼ最後尾。
みんな、はえーなー。(既視感)
スタート直後はどんなに落ち着いても速くなりやすいので、ペースを抑えます。
でも時計を見ると、ペースがキロ4を切ってます。
おお、いかんいかん。さらにペースを抑えます。
今回のレースでは、キロ410 くらいのペースを基準に考えてましたが、入りは余裕を持って415もしくは420くらいでもいいやと決めてました。
トラックを出て、公園コースに出ると、じわじわまっすぐ上っていきます。
じわじわ。
じわじわ。
じわじわ。
じわじわ?
どこまで続くの、これ?
はい、1キロずっと上りでした (>_<)
ずるずるとペースが落ち、結局は、入りの1キロは4:24!Σ(゚口゚;)
で、
周回コースなので8周やるとこういう画になります・・。
適度なアップダウン?
全然適度じゃねーし!
ちょいちょい5m?
30m×8回分じゃー!!
一回くらいならまあ全然いいんですけど、これが8回あると話は別です。
こうして、周回を経るごとに、体力が削られていきます。
6km~10km
ラップ(4:30 - 4:05 - 4:12 - 4:22 - 4:03 )
大会の案内には 、「応援禁止」と書いてありましたが、偶然そこを散歩していた?TOMSAIさんを発見!
応援ではなく、散歩だからいいのです!
散歩ついでに走ってる写真を撮ってもらいました。
TOMSAIさん、ありがとうございます!
TOMSAIスポーツ
このあたりは、コースにも慣れてきて、上った後の下りを楽しむ余裕も少しありました。
スタートでちぎられたランナーをどんどんかわしていきます。
11km~15km
ラップ(4:25 - 4:04 - 4:17 - 4:21 - 4:05 )
このコース、平地はほとんどありません(トラックだけ)。
なので、ラップペースを見ても、速いのか遅れが出てるのか判断が難しいです。
しかし、何度も周回してると傾向が掴めてきて、ラップ平均をならすと、
「おそらくキロ415よりも悪いんではないか?」
と感じてました。(実際はそうでもなかった)
上りで遅れたタイムは下りで取り返す!
しかし、取り返すと言っても、上りの後はしばらく呼吸が乱れて、下りでもキロ4を切るようなペースには上がりません。
当たり前だけど、取り返すのは無理。
PBはおろか、こりゃ、1時間30分切りも厳しいか・・。
そう、悟りはじめます。
TOMSAIスポーツ
16km~ゴール
ラップ(4:32 - 4:13 - 4:19 - 4:31 - 4:06 - 1:04 )
流石に、7周目からはペースが落ちてきました。
そして、タイムが狙えなそうと思うと、頑張る気力が湧いてきません。
しかし、こんな福島まで来て、どうしようもないレースをしたら後で自己嫌悪に陥るのは目に見えてます。
だから、気持ちを奮い立てて何とか粘ります。
8周目の最後の上りは、ヘロヘロ。
他のランナーも苦悶の表情です。
でも、上りが終わると、他のランナーもこれが最後とばかり振り絞ってペースを上げていきます。
僕も負けじと振り絞ってついていきます。
8周終わると、最後に1キロちょいの調整コースがあります。
でも、前半はまた上り! もー辛い!
辛いけど、折り返しての下りはストライドを広げ、トラックでまたギアを入れ、ラストスパート!!
最後の100mはもっと振り絞って、ゴール!
残念ながらPBは達成できず、最低限と思ってた90分切りもダメでした。
まあでも、自分の今の力を出し切れましたし、いいレースだったと思います!
全体のラップ
ペースの乱高下
ゴールして少しあとにちょびさんもフィニッシュ。
あまり練習してないようだったので、半分僕の付き合いで参加することになって、さぞツラかったろうと思います・・。
お疲れ様でした(^^)
しばらく、まったりした後、
記念撮影しましょーってことで、
僕は ランチューバーの「たむじょー」のポーズを提案。
こういうやつです。
「いってきまーっしょい!」のポーズ。
でも2人がやるとこうなります。
きっと・・、僕の説明が悪かったんですね・・・
その後は場所を移して、ランチです。
ここからは、みんな大好き「ブタロウさん」と合流。
ブタロウさんは、現在ブログを閉じちゃってますが、また一緒に走りたいものです。
ケンミンショーで最近紹介されてた「メヒコ」へ。
フラミンゴを観賞しながら食事ができます。
というのは、いわきのお店のハナシで、福島店は、生きたフラミンゴはいません。
僕は名物のカニピラフとソーセージ焼きをオーダーしました。
その後は、すぐ近くのジェラート屋さんへ。
おじさん3人がきゃっきゃ言いながらジェラートを食べる姿ってどうなんでしょう?
そんなこんなで(?)、 福島・あづま総合運動公園トライアルマラソンのレポは終了です。
改めて思うのは、やっぱり、レースはいいなということ。
スタート前の独特の高揚感、緊張感。
走ってるときの闘志。
最後まで走り切れた喜び。
また、レースを走りたいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました(^_^)