けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

【レポ②】天童ラ・フランスマラソン

天童ラ・フランスラソンのレポ続きです。

 

その①はこちらです。

kenchan-run.hatenablog.com

 

コース全体の最高点まで登ったところで待ってたのは

 

 

ラ・フラ〜ンスでやんす!

 

紙コップに3切れ入ってます。

 

せっかくなので、立ち止まってゆっくり頂きます。

 

うん、甘くて柔らかくて美味しい!

 

以前は食べ放題だったみたいですけど、コロナの影響か、今回は食べ放題ではなくなったようです。

 

この後も走ることを考えれば、3切れで十分ですけどね!

 

ご馳走様でした!

 

とお礼を行って、レース再開。

 

 

ここから13キロくらいまで下り基調。

 

キロ4分30秒台くらいまで上がります。

 

下りが急だと着地衝撃が気になります。

 

しかし、気にしたところで仕方ないので、ペースを上げすぎず気持ちよいと思うペースでいきます。

 

 

下りが終わると今度はスライド区間です。

 

行きでは知ってるランナーがいませんでしたが、帰りでゲストランナー中村優さんとスライド。

 

あれ?

 

前半のスライドでは、僕の方が後ろを走ってたのに、いつの間にか抜いてしまったみたいでした。

 

 

優ちゃーーん!!

 

とキモいオヤジ全開でエールを送ります。

 

 

 

そういえば、

 

このあたり、僕の後ろをずっとついてくるピンクシャツのランナーがいたんですよ。

 

たぶん、30代のお兄ちゃん。

 

 

はっ!!

 

もしや、このひと・・!?

 

 

 

 

ベホマズンかけられたいのか!

 

 

僕の後ろのゼッケン

 

そうかそうか。

 

しっかり回復していきなさい(笑)

 

話しかけようかと思ったのですが、微妙な距離を保ってついてくるので、なかなか機会がありません。

 

ベホマズーン!って言ってあげたかったのに。

(ちなみに、誰かにベホマズンのことを言われることはありませんでした・・)

 

 

 

しばらくは沿道に民家が多くて、声援も多いです。

 

15キロ手前ぐらいでしょうか。

 

大きな横断幕に「ガンバレ」と掲げ、人一倍応援に熱が入ったおっちゃんが見えます。

 

 

うわ、面白そう!!

 

 

ジョジョにオジサンに近づき、ガンバレーと言われたタイミングで、

 

 

ありがとうごさいまーす!

むっちゃ頑張ります!

うえーーーい!!

 

と両手を広げ、声を張って応えます。(コロナとは・・)

 

 

オジサンも嬉しくなったようで、

 

あんた、いいねー!!

頑張ってなー!

 

と満面の笑みで返してくれました。

 

 

そうそう、これこれ!

 

この沿道の人との楽しいコミュニケーション。

 

最高ですね。

 

 

僕は今回のレースでは、沿道の声援にほぼパーフェクトに応えてきました。

 

沿道の方々は、

 

前を通り過ぎるランナーたちに対して、ずっと拍手しくれてる人や、ガンバレーって声かけてくれる方、まちまちなんですけど、ずっとやってくれてると思うと、ホントありがたいなーと思うんです。

 

でも、ランナーは数が多いし、あっという間に過ぎていくので、俯瞰的に応援せざるを得ないケースがほとんど。

 

だからこそ!

 

僕は沿道の方々に、手をあげて、目を見て、ありがとう〜って伝えます。

 

すると、そうされた方って、僕だけを見て、もう一度応援してくれるんですよね。

 

しかも楽しそうな笑顔(^^)で。

 

きっと応援している方もこういう掛け合いを楽しんでると勝手に思ってるので、僕も相手にも喜んでもらいたいなって思って声援に応えてます。

 

そして、「今、自分だけを応援してくれてる」と感じる(勝手に思い込んでる)とやっぱりむちゃくちゃ元気出ます。

 

速いペースだとなかなか全ての応援に応えるのは難しいこともありますが、今回はファンランなので、この「応援に応える」ってのもすごく楽しめましたね(^^)

 

 

ここまでのラップ(10〜15km)は、

5:38 - 4:36 - 4:46 - 4:52 - 4:56

でした。 

 

 

ここまで走ってきて、当初もっとしんどいかと予想してましたが、全然しんどさを感じません。

 

むしろ、後半になるほど元気になってくる感じです。

 

 

そして、沿道だけでなく、周りのランナーにも声がけ。(←うざい)

 

ランナーのゼッケンに書いてある一言コメントを読んで

 

「楽しんでる?」

 

と書いている人を見つけたら、

 

「楽しんでる、楽しんでる!!もっと楽しくいきましょー!ナイスラーーン!」

 

と言ってみる。

 

タイガーマスクを見れば

 

「ナイスタイガー!!」

 

と言ってみる。

タイガーマスクってどの大会にも必ずいますよね?いったい何人いるんだろ)

 

 

セーラー服着たおばさんおねえさんを追い抜きざま、

 

「ナイスセーラー!!」

 

と言ってみる。

 

 

声をかければ、キツくて下を向いて走っている人も上を向いて笑顔になる。

 

こんなことで自分もますます楽しくなって、しんどいと思っているヒマがない(笑)

 

 

そして何よりも一番楽しいのは、「走ること」そのもの。

 

 

後ろからゆっくりスタートしたこともあって、前を行くランナーを追い抜くばかりで気分がいいです。

 

走り始めたのは最近だし、走ってもゆっくりペースだったから、キロ 5切るくらいでもスピードにのってる感があります。

 

故障の悪化が怖いので、ゼーハーするようなペースは自制してたけど(ミキティさんにも言われてたし)、ラストくらいはいいよね?

 

ってことで、ラスト3キロはもうちょいペースをあげて、キロ430くらいで。

 

走るのって楽しいなぁ~

 

と心から感じてました。

 

 

ゴールは、スタートと同じ、NDソフトスタジアムに戻ってきます。

 

 

ラスト、頑張りまショーーー!!

 

ラストスパートする他のランナーにも声掛けして、さらにペースを上げ、トラックを1周して、ゴーーール!!

 

 


結果、良い感じのビルドアップになりました。

 

 

ゴールしたら、金さんの奥様からカンバッジをもらいました。

全員に配ってたわけではないようで、笑顔の人に配ってたようです。

やったね。

 

 

ゴール後、スタッフさんにお願いして、写真を撮ってもらいました。

たむじょーポーズ。

 

ゲストで来ていたはずのたむじょーには結局会えなかったなぁー(3キロの部とかで声だけは聞こえた)

 

 

参加賞として、またもやラ・フランス(紙コップにはいったやつ)を頂き、その場で食べ、その後、カニも頂きました。

ズワイガニのむき身。

 

それにしても、なぜ、カニ

 

天童市姉妹都市である網走市からのサービスだということです。

 

ひとくちスプーンでぺろりんこ。

 

大変美味しゅうございました(岸朝子

 

 

それと、一番楽しみにしてたのはこれ。

 

山形芋煮汁です。

 

東北では芋煮会といって、里芋が入った芋煮汁を外で食べる風習があるんですよね。

 

この山形の芋煮は、牛肉が入っている醤油ベース。

 

仙台の芋煮汁は、豚肉が入った味噌ベース(つまり、ほぼ豚汁)。

 

僕は断然、山形風が好きです。

 

 

かなり寒かったので、一度着替えて、職場の仲間を待ってから食べにきました。

 

最後の方だったからか、お肉が少なめでちょっと悲しかったけど、味は美味しくて身体があったまりました。

 

 

あとは、お持ち帰りのラ・フランスも頂きました。

 

あと、タオル。

天童ラ・フランスマラソン【公式】11/5(土)開催🍐 (@Tendo_Marathon) / Twitter

参加賞のタオルって、バスタオルよりはやや小さめサイズが多いので、もうちょっと大きいと嬉しいかな。

 

 

天童は温泉のまちでもあるので、汗を流しにそのまま温泉に行きます。

 

天童ホテルさんへ。

天童ホテル|観光スポット|やまがたへの旅 - 山形県の公式観光・旅行情報サイト

 

滝見露天風呂(殿の滝)

ホテルの写真を拝借 https://www.tendohotel.co.jp/

 

ラ・フランスラソンののゼッケンを提示して、500円で入浴できました。

 

案の定、ランナーが結構いましたが、のんびり湯につかりました。

 

 

そして、遅めの昼食は、一庵さんへ

 

一庵は、行列必至の人気そば店。

 

14時半くらいに行ったので、並んではいましたが、比較的すぐに入店できました。

 

一庵さんに来たら僕は必ずこのセット


冷たい肉そばとミニカツ丼のセット。

 

この冷たい肉そばの、あまじょっぱいだし汁とコリコリの鳥肉のハーモニーが堪りません。

 

それとかつ丼は、カレー風味に味付けされてて、これもまたクセになります。

 

大変美味しゅうございました(岸朝子

 

 

そんなこんなで、楽しかった天童ラ・フランスラソンは終わりです。

 

沿道のあたたかい声援、おもてなしの心あふれるエイドや参加賞、アットホームな大会運営。

 

また走りたいなと思える素敵な大会でした。

 

 

最後までよんでいただき、ありがとうございました。