けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

顔面強打・両太腿打撲した話。

 

どーも、僕です。

 

やってしまいました・・。

 

※一部、ショッキングな表現があるので気分が悪くなるかもしれません。

写真は載せてませんが、不安な方は読まないでください。

 

 

金曜日の夜。

 

 

シェイクダウンしたてのクリフトンを履いてジョグしてました。

 

コースはいつもの楽天スタジアム・仙台医療センターの外周。

 

キロ5:20~5:40 くらいで ポクポクと。

 

 

仙台医療センターのわきに遊歩道があって、ゆるいジョグのときは、気が向くとそっちを走ることがあります。

仙台医療センター行って来た! | camper-sakuraのブログ

 

 

で、暗かったことと、僕がよそ見でもしてたのかもしれないんですけど、遊歩道に「車止め」があるのをすっかり忘れてまして。

 

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走ってて、思いっきり正面から激突。

 

そのまま前方の地面に顔面を強打!!

 

 

気づいた時には顔面激痛だったので、何が起きたのか瞬時に理解できず。

 

身体を打ちつけた衝撃とショックもあり、しばらく地面に横たわり動けず。

 

 

 

唇も内側がえぐれてる?感じで血の味がします。

 

鼻を触ると手袋に血がつきます。

 

どうやらこれはかなりヤバそうだということが分かります。

 

しかし、ランナーの性で、ガーミンをきちんと停止させます。

 

何故か、VO2MAXが58となり、過去最高値をここで叩き出します。

 

 

なぜ・・、今なんだ・・。

 

 

ぼんやり考えつつ、痛さにうめき声を上げます。

 

 

近くに、病院の駐車場を警備してるオジサンがいて、僕に何か声をかけてくれているような気がします。

 

でも、僕も意識がちょっとおかしくなってたし、もごもごしゃべって何を言っているか分かりません。

 

5メートルほど離れてましたが、地面に倒れている僕に近寄ってきて助けてくれるそぶりも見せないのを、冷たいジジイめ!と思ったことを覚えています。

 

正直、思い出すと今でもちょっと腹立たしいです。

 

何のための警備員なんだよ、あいつ!

 

 

鏡で自分の姿も見れないので、自分が今どのような状況なのか客観的に分かりませんが、骨が折れてたり、すぐに処置が必要かもしれません。

 

迷いましたが、そのまま仙台医療センターに入ってみることにします。

 

入ると守衛の警備員さんがいます。

 

僕:すみません。すぐそこで転倒して顔面を強打したんですが、診てもらうことってできるんですかね?

 

警備員:ここは救急車で運ばれてくる人しか来れないので、ちょくせつ来ても診れませんよ。

 

僕:そうですか・・。僕、顔からが出てますよね・・?

 

警備員: そうですね・・、大丈夫ですか? 電話して聞いてみることはできますが・・?

 

 

なんとなく、期待薄な雰囲気だったし、大した症状でもないのかもしれないと思ったので、

 

僕:いや、いいです。帰ります。

 

 

そう言って、とりあえず自宅まで最短ルートでキロ7で帰ることにします。

 

ランナーの悲しい性で、その際もガーミンをスタートさせます。

 

この時は、顔面の痛みが強くて、足など気にしてなかったのですが、両太腿をあの車止めに思い切り強打していたので、走らない方がよかったですね。

 

 

自宅に戻って、鏡で自分の顔面を見ます。

 

鼻、唇、顎が腫れあがってます。

 

ああ、俺のイケ顔が・・。

 

 

そして、鼻血が出てます。

 

下唇の内側は上の前歯2本が突き刺さったのか、歯形に大きくえぐれて血がドバドバ。

 

見た目では、これのショックが一番でしたね・・。

 

治るのかな、これ・・。

 

 

奥さんに夜間にやってる病院を探してもらい、幸いこの日の当番の病院が割と近いところにあったので、車で連れて行ってもらいます。(その後、娘の塾のお迎えは奥さんに頼みました)

 

夜間で応急的な診察ではありましたが、CTも撮ってもらって、骨には異常なし。

 

唇も縫ったりはしなくていいかなとのことで、自然治癒するのを待って下さいとのこと。

 

痛み止めと塗り薬だけ処方されました。

 

とりあえず、骨や歯が折れたとか、針で縫わなければいけないようなことにならなくて安堵です・・。

 

 

今困ってるのは、

 

唇の傷がひどくて、下唇を使うような食べ物(麺や汁ものとか)や刺激物(辛いのとかしょっぱいもの)が食べれないです。

 

あと、口を閉じられないので、しょっちゅうヨダレが垂れます(^_^;)

 

 

そして、心配なのは、両太ももの打撲。

 

顔面の怪我がショックすぎて、昨日は足まで注意が回らなかったですが、時間が経つと、太もももの痛みもかなりありました。

 

昨日病院で一緒に診てもらえばよかったかな・・。

 

ちょっと、しばらく走れなそう・・。

 

 

残念ですが、当面大人しくしてるとします。

 

 

みなさんも夜間のランニングには十分お気を付け下さいませ。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

あけまして散財でございます

 

どーも、僕です。

 

年明けから散財を楽しんでます。(^^)

 

まずは、元旦から初売りをやってるStePへ。

 

ここ3年くらい初売りには行ってますが、毎年ニューイヤー駅伝を見てから行くので、行くとしたら午後でした。

 

でも、午後だと、いい商品は売り切れてなくなってるんですよね。

 

だから、今年は気合い入れて、開店前に店につきました。
ニューイヤー駅伝は録画で後から見ました。

 

そしたら、並んでてビビりました(^_^;)

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ちょっとナメてましたね、SteP仙台の初売りを。

 

この日の目的は、ADIZERO ジャパン6と、クリフトン を安く買うこと。

 

テンポアップシューズとして、BROOKSのハイペリオンテンポがいつか欲しいと思ってて、ミキティさんも激押ししてたんですけど、今のジャパン6も同じくらいいいよと。

 

ハイペリオンテンポって、値段が全然下がらないんですよね。

 

欲しいなぁと思っていた色はいつの間にか在庫なくなってるし・・。

 

一方、ジャパン6ときたら、ネット価格でも8000円出せば買えそうなのでテンポの約半額!アディダスってすぐ価格下がりますよね)

 

初売りだとさらに安くなってるかも?ってことで。

(結局いつまでたってもハイペリオンテンポを買えない・・)

 

 

結果ドン

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お買い上げ~。(^^)

 

店頭価格5,900円(税込)でしたが、モルテンMIXも一緒に2つ買って8,000円越えたので更に10%オフ!

 

ということで、5,310円!

 

安っ!!

 

試着して感じでは、フィット感もよかったし、前足部の Lightstrike Pro もクッションよさそう。

 

以前、ジャパン5を試着した時はソール固いな~って思いましたが、ジャパン6は別物でしたね。

 

すでに1回履いてみましたが、その感想はまたの機会に。

 

 

そしてクリフトン7。


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クリフトン8はまだほぼ定価なので、安くなった7 でいいのです。

 

店頭では僕のサイズはすでになかったので、SteP アプリで オンラインショップ を覗いてみたところ、こっちには僕のサイズがラスト1個!

 

即ポチリ。

 

初売りの店頭価格と同じ 9,900円 で購入できました(^^)

 

市場だと、安くても+2000円くらいなので、これもお得でした。

 

今も全く同じモデル・カラーのクリフトンを持ってますが、このカラーが普段使いにも使えてお気に入り。

 

1,500キロ以上使ってて、アッパーが裂けてきたので、もう世代交代です。

 

 

そのほかにも、アディオス プロが 5,000円で売られていたり、初売りらしくかなりお買い得な商品が多かったのでやはり、元旦早々ですが、来てみる価値はありますね。

 

 

 

あと、サングラスを新調。(StePではなくネットです)


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オークリーのRADARLOCK PATH(レンズは PRIZM ROAD JADE )

 

レースとかガチ練用のサングラスはずっとオークリーのRADARLOCK PATH を愛用してます。

 

フィット感抜群だし、全くズレないし、路面も見やすいので信頼感抜群。

 

オシャレ系のやつはジョグとかLSDとかゆっくり走るときだけでいいのです。

 

 

今回買ったやつのレンズは、今までと同じPRIZM ROAD シリーズですが、JADE という新しいカラーが気に入りました。(^^)

 

 

 

 

Beyondでペーサーが着ていたノースリーブも注文。

 

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ペーサーさんが着ているのがカッコよくて、気になってたんですが、販売はレース当日のみだったので諦めてました。

 

しかし、追加受注の案内が来たので、これを逃す手はないぞと。

 

レース参加者限定の販売で、バックに名前とタイムをプリントしてもらえるサービス付き。

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タイムはなんか、過去の栄光にすがってるみたいで入れたくないなと思いましたが、プリントが小さくてあんまり目立たなそうだし、一応初サブスリーの記念と言うことで(^_^;)、タイム入りでオーダーしちゃいました。

 

 

 ---

 

 

元旦に近所の神社に行っておみくじを引きました。

 


結果ドン!
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神社のひとに、

 

「凶なんて入ってるんだ・・」と言われました。(オイ・・)

 

 

年末にサブスリーできてよかったと心の底から思いました。

 

 

でも、ダウンタウンDXの運勢ランキング見てたら、うお座A型は 第2位で超よかったし(^^)、まっさんからも書き初めもらったし!

 

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フルマラソン後は、なぜかずっとピーキングだし!(笑)

 

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今年もきっといい年になるはずだ!

 

 

 

 

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今年もよろしくお願いします!

 

【レポ④】Beyond2021 ゴール後(終)

 

 

Beyond2021 のレポ 続き、今回で最終話です。

 

ここまでのレポはこちらです。

 

レポ①

kenchan-run.hatenablog.com

 

レポ②

kenchan-run.hatenablog.com

 

レポ③

kenchan-run.hatenablog.com

 

 

ここから続きです。

 

 

涙でウルウルしながら、記録証を受け取りに行きます。

 

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グロスで 2時間58分33秒。

 

記録証を見て、更に実感。

 

 

あー、本当にサブスリーできたんだ。

 

嬉しい。

 

 

その後、G2グループを引っ張ってくれたペースメーカーさんを発見。

 

今まで、30キロを415で走り切れたこともない。ペーサーさんのお陰です。

 

みたいなことを話し、感謝の意を伝えました。
(なんで、中盤あんなにペース速かったんですか?とは聞きませんでした・・)

 

 

僕の場合、練習でも30キロをキロ415というのは一度もやったことがなく、キロ430まで。

 

今年に入ってからのレースは、30キロまでだと、

 

11月初旬の シーサイドマラソン  4'19 /km (ほぼイーブン)

12月初旬の トライアルマラソン  4'13 /km(25キロ以降ペースダウン)

 

です。

 

トライアルのときは、平均すれば キロ413ですが、25キロ以降は、キロ 420~430 まで落ちてるので、キロ415でしっかり30キロを走り切れたという経験がないんです。

 

レースを積み重ねた分の自分の成長もあるとは思いますが、今回ペーサーの存在なくしては、サブスリーは達成できなかったと思います。

 

 

それと、たむじょーと横田コーチの姿も発見しました。

 

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横田コーチ、無事にサブスリー達成したようです。

 

僕は安定のミーハー魂を発揮し、たむじょーに声掛けして、握手してもらいました(^^)

 

このBeyondのたむじょーの動画はまさに神回なのでぜひ見てみてください。

熱いです!

ミキティさんもかなり映ってます(^^)

www.youtube.com

 

 

その後、駐車場に戻るとまっさんとかな先生 発見!

 

まっさんの、「どうだった?」と伺う表情を見て、

 

両手を上げて「やりました!」 と伝えます。

 

まっさん、自身のレースは残念なDNFという結果でしたが、僕のサブスリーを自分のことのように喜んでくれました。

 

まっさん、器の大きい人だ。

 

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©かな先生スポーツ

 

 

ミキティさんとのツーショットも撮ってもらいました。

 

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©まっさんスポーツ

2人とも満面の笑みですごくいい写真!

 

ミキティさんは、1か月前にサブスリーして、今回はなんと2時間55分台!

 

もともとサブスリー以上の地力があったとは思いますが、一気にサブ55間近のタイムをたたき出し、すごいの一言です。

 

 

その後、トマスさん、Nさん、めろすけさん、junjiさんともお会いし、健闘を讃えあいました。

もっと長くいろいろ話していたかったですが、もうガクガクブルブル、寒さが限界!

 

レースが終わると、本当に寒くて、アドレナリンが出ているうちはあまり感じなかったけど、やはり今日は寒い日だと実感。

 

後ろ髪惹かれつつ解散しました。

 

みなさん、本当にお疲れ様でした!

 

お会いできて嬉しかった!!

 

 

 

帰りは、僕の車にミキティさんを乗せ、水戸まで。

 

僕は一度、水戸駅前のホテルにチェックイン。

 

 

そして、駅前の串カツ田中ミキティさんと乾杯!

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まさにこのために後泊したと言っても過言ではありません。(*^_^*)

 

どちらかが撃沈してたら湿っぽい感じになってたと思いますが、ホントによかった~。

 

レースのこともいっぱい話したし、「俺のスタメンシューズ5足」を言いあったりして楽しかったです。

 

ミキティさんは本当にランのことをよく研究していて、知識が豊富。すごく勉強になります。

 

これからもいろいろ教えてください!

 

 

ミキティさんとの打ち上げを解散した後、ひとりホテルへ向かって歩いてると、何だか急にこみあげてきました。

 

長かった故障期間、サブスリーへの思い、積み上げてきた練習、Beyondへ望む覚悟、プレッシャーからの解放、達成できた喜び、家族への感謝・・・、色々なものがどっと押し寄せてきて、泣きながら歩いてました。(泣き上戸)

 

駅前を泣きながら歩いているオッサンなんて、ワケありな可哀そうな人に映っていたと思います(^_^;)

 

 

そして、ふと気付くと、

 

「あれ、ここどこだ?」

 

完全に自分の居る場所がわからなくなってました。

 

スマホを取りだして地図を見ても、酔っ払っているせいもあって、自分がどこにいるか全然分かりません。

 

とりあえず、涙を拭いて(笑)、深呼吸して近くのコンビニに入り、優しい店長さんに教えてもらいました。

 

僕らは水戸駅の北口で飲んでて、そのまま北口のホテルに戻ればよかったものを、どうやら、反対の南口に出ていたようです。

 

 

無事にホテルに戻れ、風呂に入って22時前には布団に入りました。

 

しかし、身体は疲れているはずなのに、気持ちが高ぶっているせいか、全く眠れません。

 

 

そこで、24時すぎにベッドから出て、市街地を散策することにしました。

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宮下銀座とかいうところを歩きました。

 

ふらっと飲み屋に入ってみたくなりましたが、さすがにやめました(^_^;)

 

飲み屋街の終点あたりで東照宮と書いてある神社があったので、ひーひー言いながら階段を上ってお参りしました。

 

サブスリー達成ありがとうございました。無事に仙台に帰れますように。

 

 

寒いので、ラーメンでも食いたいなと思いながら歩いてましたが、運よく営業している店を発見。

 

迷うことなく入ります。

 

店のおばちゃんに「お薦めは味噌」と言われましたが、「塩バター」を頼みました。(^_^;)


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味は普通でしたが、お腹も心も満たされました(^^)

 

 

 

翌日。

 

もっと寝ていたかったですが、7時ころ目が覚めてしまいました。

 

せっかく後泊したので、少し水戸を観光します。

 

 

朝食は水戸駅の中のパン屋さんで。


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このお店で評判の高い、あんぱんを食べました。

 

いつもは焼印が「水戸」になっているのですが、この日は「寿」でした。

 

いいですねー、何だか祝ってもらってる感。(^^)

 

 

その後は、車で、常盤神社 ~ 偕楽園へ。

弘道館にも行きましたが、年末のため休みでした。)

 


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偕楽園は、よい雰囲気でしたが、梅が咲いてないとやはり寂しい感じです。

 

千波湖
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千波湖のそばの公園で、昨日のBeyondの覇者、くれいじーかろさんがジョグしてました。

 

他にも湖畔をランニングしている人がたくさんいて、気持ちよさそうです。

 

たしか、水戸黄門ラソンもこのあたりを走るコースだったはずです。

 

 

水戸と言えば、雪だるまさんを思い出します。

 

たしか、今はお仕事の異動で水戸には住んでないと記憶してましたが、せっかくなので、千波湖の写真を雪だるまさんに送ってコンタクトをとってみました。

 

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雪だるまさんもリカバリーにお薦めという納豆をいくつか買いました。


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藁納豆と、おぼろ納豆と、オーソドックスな納豆の3種類を買いましたが、どれもすごく美味しかったです。

 

正直、こんなに美味しいとは思わなかったので、もっと買えばよかった(^^)

 

 

お昼ごはんに、水戸のB級グルメ、「スタミナラーメン」を食べに、こちらへ訪問。

 

 

tabelog.com

 

 

温かいやつより、「冷やし」がお薦めと書いてあるので、スタミナ冷やし大盛り(1.5玉)をオーダー。

 

 

ラソン前はずっと食事量を抑えていたので、食欲がとどまることを知りません!


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甘めでピリ辛な熱々のあんかけ、具材のレバー、かぼちゃが特徴的です。

 

冷たくてモチモチした麺と絡めて食べると絶品です。

 

正直あまり期待していなかったのですが、すごく美味しかったので、また水戸に来たらぜひ食べたいと思いましたね。これはお薦めです!

 

 

そんなこんなで、水戸観光は終了。仙台への帰路につきました。

 

 

Beyond2021。

 

サブスリーを達成できたことはもちろんですが、大会の雰囲気もすごくよかったですし、仲間と会えたこと、水戸を楽しめたこと、すべてが楽しかったです。

 

本当によい年の締めくくりになりました。

 

 

念願の初サブスリーのレポということで、長くてエモくて胸やけさせてしったかもしれませんが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。(^^)

 

 

おしまい。

 

 

 

 

【レポ③】Beyond2021 レース後編

 

Beyond2021 のレポ 続きです。

 

今日は、レース後編、エモ度MAXです。(^^)

 

 

ここまでのレポはこちらです。

 

レポ①

kenchan-run.hatenablog.com

 

レポ②

kenchan-run.hatenablog.com

 

 

ここから続きです。

 

25~ 30km

ラップ 4'11 - 4'15 - 4'08 - 4'15 - 4'11

 

キツいながらもなんとか粘って、26~27キロ付近。

 

ふーっとキツさがなくなり、楽になっていることに気づきました。

 

あれ?なんだこの感覚は??

 

さっきまで一生懸命ついていってて、呼吸もゼーゼーしてましたが、今は全然楽に走れています。

 

このときは、集団の人数も少なくなってたので、いつの間にかペーサーのほぼ真後ろ付近で走っていて、ついていくのが楽に感じてました。

 

最初から、ペーサーの後ろで走っておけばよかった。

 

また、もしかすると、20km地点で摂取したカフェインドーピングが効いてきたのかもしれません。(^^)v

 

そして、このときは意識してませんでしたが、集団のペースがこれまでのスパルタなラップよりちょっと遅くなってるのもよかったと思います。(いや、本来これくらいであってほしかった!)

 

ちなみに、各グループのペースの違いが気になったので、リザルトを見たところ、グループごとの30キロまでのタイム、ラップの違いはこんな感じでした。

 

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僕のG2グループ、やっぱりペース速いですね。

 

10~30キロは平均 4'10/km ですもん。(ハーフ換算だと1時間28分ジャストでPB! )

 

G4グループは 4'14/km なので、20キロに渡って、キロ4秒の差があります。

 

これは、大きい。

 

30キロの地点で1分30秒近く差がついてます。

 

サブスリー以上のタイムを狙うミキティさんは、G4グループを早めに抜け出して正解だったかもですね。

 

反面、G2グループで早めに集団から脱落したひとはちょっと気の毒でしたね。

 

僕は、前回の距離おかしい疑惑のトライアルマラソンで410付近で走っていたおかげでなんとかついていけたのかも。

 

 

そんなこんなで、だいぶ楽になってきたので、「この調子ならいけるんじゃね!?」と少し自信が出てきます。

 

これなら、最低限の30キロまでは集団についていけそうだぞ。

 

 

30~ 35km

ラップ 4'15 - 4'15 - 4'14 - 4'13 - 4'20

 

30キロ到達。

 

うぉーーっし!!

 

と一人あえて声を出します。

 

前回のトライアルマラソンで声出しして元気になった経験から、今回もどんどん声を出していこうと思ってました。

 

しかし、この集団、ペーサーさん含め、みんな静かなので、ちょっと遠慮がありましたがもう気にしていられん。

 

 

31キロくらいで、アスリチューンのコーヒーゼリーをちゅるちゅると摂取します。

 

そういえば、ここまで一度もえづいたりしてません。

 

いつもオエオエッー!と何度もしちゃいますが、胃腸薬が効いてるのか?フルマラソンで吐き気がなかったのは今回初めてかもしれません。

 

 

そして、集団の人数はだいぶ減ってきましたが、僕はペーサーさんの真後ろにぴったりついて、まだ何とかついていけそうです。

 

とは言っても、やはりフルマラソンの30キロ以降はキツいです。

 

少し前に「このまますんなりイケちゃうんじゃないか?」と思いましたが、甘くはない!

 

また、じんわりいやーな足攣りの兆候が出てきます。

 

やばい。

 

攣ってしまうと、集団から離れて単独走になってしまう。

 

それはまだここでは避けたい。なんとか35キロまではもたせなきゃ。

 

そう思って、パシパシとハムや太ももを叩きながら走ります。

 

ブログやLINEで応援してくれた人のことを思いだしたりしながら、絶対いい報告するんだと集団に食らいついていきます。

 

 

35~ 40km

ラップ 4'12 - 4'14 - 4'20 - 4'19 - 4'23

 

35キロまで到達。

 

しかし、36キロすぎの給水で、集団から一度離されます。

 

給水のときは、ペースの上げ下げが必ずあります。

 

今まで給水をとって、ペーサーから離れてもグッと出力を上げて追いつけてましたが、なかなか出力が上がらず追いつけません。

 

後方にいたペーサーさんが気にして僕に声をかけてくれます。

 

僕はそのペーサーさんに大声で応えます。

 

サブスリー ーー!! したいっす!!」

 

ペーサーさんもそれに応えてくれます。

 

「大丈夫です、まだ全然イケますよ!!」

 

 

少し元気が出て、そこからダッシュして根性で集団まで追いつきます。

 

 

周回のスタート/ゴール地点を経過し、あと1周!!

 

 

しかし、ほどなく、ジリジリと下がってしまい、ちょっとずつ集団と差が開いてきます。

 

 

その時。

 

うしろから救世主が現れます。

 

「けんちゃん?」

 

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EXILEの方?

 

いや・・、

 

 

ミキティさん!!

 

 

ミキティさんは、ウェーブスタートで2分後方からスタートしたG4グループから抜けだし、僕に追いついてきました。

 

事前に、追いつくとは言っていたものの、ホントに追いついてきた(^^)

 

スゲー!

 

行くぞ~ と僕の肩を叩いて元気注入してくれました。

 

ミキティさんは追いついたスピードそのままに、前に出ます。

 

僕も数メートル先のミキティさんの背中に向けて叫びます。

 

「やってやるーーー!!!」

 

ミキティさんは腕を大きく上げて応えてくれました。

 

 

あと4キロちょっと。

 

貯金はまだあるから大丈夫なはずだ!

 

集団にもミキティさんにも追いつけなくても、できるだけ粘って絶対サブスリーするぞ!

 

そこからは、少しペースは落ちますが、落ち込みは最小限のキロ420 前後でカバーし、40キロに到達します。

 

 

40km~ ゴール

ラップ 4'32 - 4'29 - 1'01

 

 

40キロに到達し、ガーミンを見ます。

 

2時間48分30秒台。

 

40キロ地点で2時間50分ジャストなら 残りはキロ430でもサブスリー達成できることだけは頭に入れてました。(計算すればわかりますけどね)

 

よし、イケる!!

 

でも、最後のホームストレートの向かい風が強い!!

 

スタート時は風は気になりませんでしたが、時間の経過とともに、ホームストレートの風が少しずつ強くなってきて、ラストの風はかなり強くなってます。

 

最後の最後でこれか!!

 

うぉおおお、きつい!!

 

ペースが落ちて、キロ430くらい!

 

でも、これくらいなら大丈夫だ、このまま行くぞ!!

 

ゴールが近くなり、沿道の声援が大きくなる。

 

残り100mくらいになって、ラストスパートだ!!

 

出力を上げる。

 

しかしその瞬間、両脚が攣りかける!

 

ヤバイ!!

 

スパートは無理だ!

 

攣らないように最後はヘロヘロな走りでゴールレーンのコースに入る。

 

やった!!

 

サブスリーだ!!

 

何度も何度もガッツポーズしながら、雄たけびを上げて、ゴールラインを割る。

 

 

2時間58分29秒(ネット)

 

サブスリー達成!!

 

 

先にゴールしたミキティさんとガッチリ握手。

 

お互い健闘をたたえ合い、僕のサブスリーを自分のことのように喜んでくれました。

 

 

 

やったぞ。

 

俺、ほんとにサブスリーしたんだ。

 

 

もう、涙がこらえられませんでした。

 

 

つづく。

 

 

 

【レポ②】Beyond2021 レース前編

 

あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いします!

 

昨年の振り返りはあとでゆっくりやるとして、とりあえず、Beyond 2021 レポ 続きです!

 

レポ①はこちら

kenchan-run.hatenablog.com

 

 

スタート整列

 

僕のG2グループのウェーブは11時ジャストにスタート。

 

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並ぶのはギリギリでいいだろと思って、車で直前まで休んでましたが、5分前に整列しないと走れなくなると受け取れそうなアナウンスにビビります。

(実際はそんなこと全然なかったですが)

 

仕方なく10時40分くらいにG2グループエリアの最後尾に並びます。

 

すると、真後ろのG3グループエリア先頭に まなパパさん発見!

 

まなパパさんとも2年半前のはてブロ駅伝以来の再開です。

 

駅伝は別チームでしたが、その後の飲み会、さらに2次会と同じテーブルでご一緒しました。

 

事前に聞いて知ってはいましたが、まなパパさんはサブスリーグループのペーサー。

 

ペーサーのユニフォームを着て、むちゃくちゃカッコいいです(^^)

 

そして、G3グループの方々に今日のペース戦略の説明をしています。

 

 

「ペースはキロ412~413で走ります。」

 

「キロ410は切りませんので安心してくださーい!」

 

頼もしい、頼もしすぎます。

 

まなパパさんのツイッターを見ると、いつも精密機械のようなペースで走られているので、超安定のペース作りをされるのだろうなと。

 

 

そして、僕は、これを聞いて安堵しました。

 

貯金を作るために前半はハイペースとかイヤだなーと思ってたので。

 

しかし!

 

これは、あくまでG3グループの話で、全グループ共通の決めごとではなかったことが、あとから判明します。

 

 

いよいよ先頭ウェーブがスタートと言う時。

 

カフェイン錠剤が効いてきたのか、尿意が異常に気になってきました。

 

都市型の大規模レースなら一度並んだらもう行けませんが、ウェーブスタートまでまだ10分ある。ダッシュすれば3分くらいで戻ってこれるだろ。

 

ってことでトイレへダーッシュ!

 

誰も並んでないトイレに入ろうとしたら、そこが「女性専用」のトイレの列だということに気づきます。

 

くそ、しまった、男性トイレは数十メートル先だ!

 

そう思ったら、同じタイミングでトイレに入ろうとしていた女性ランナーが、

 

「大丈夫、大丈夫、もう入っちゃえ!!」

 

って言ってくれたので、お言葉に甘えて(?)、入らせてもらいました(^_^;)

 

そして、この女性ランナーは、おそらく西谷綾子さんでした。

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会場着いてから3回はトイレに行ったのに、まだこんなに出るか!っていうくらい大量に出たので、行っといてよかったです(^_^;)

 

そんなこんなで、安心してスタートに臨みます。

 

 

スタート ~ 5km

ラップ 4'17 - 4'17 - 4'17 - 4'13 - 4'11 

 

 

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Beyondのコースは1周5.4kmを7周ですが、最初だけ調整のため、周回とは逆向きにスタートして1度折り返しをします。

 

僕はそのことが全く頭に入っていなかったですが、どこを走ってるとか、この後どう進むとか、あまり気にせず集団の後方で淡々と走ります。

 

折り返し後、後方からスタートしてきたサブ310グループのかな先生とスライドしましたが、僕が集団の逆側にいたために、声をかけられませんでした。

 

ペースは 415をオーバーするペースが3kmほど続いたので、

 

最初は抑えて入る方針だったのかな?

 

G2グループのペーサーさんの話をスタート前にきちんと聞いておくべきだったと後悔します。

 

その後は、キロ415を切るペースになったので、一安心です。

 

 

5~ 10km

ラップ 4'14 - 4'11 - 4'13 - 4'12 - 4'09 

 

遅すぎず速すぎないペースで集団は進みます。

 

僕、マラソンレースをペーサーについて走ることも初めてですし、こんな大集団で走ったことも初めてです。(あとでリザルトを見たらスタート時は44名でした)

 

このときは、ペーサーの真後ろが混んでいるような気もしたので、前半はほとんど後方にいました。

 

そして、ぐるりと円状の周回なので、「できるだけインを走りたい」と、極力インを走ってたのですが、同じことを考える人も多いようで、位置取りが少しストレスに感じてました。

 

あと、後方だとペーサーの動きが分かりずらいなとも感じました。

 

給水が視界に入るのも遅いし、後ろにいるほどペースの上げ下げがあったときのふり幅が大きく、慌てて対応するという感じです。

 

 

10~ 15km

ラップ 4'13 - 4'10 - 4'09 - 4'11 - 4'11

 

この区間の途中から、神野選手がペーサーの一人に加わります。

 

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うおお!

 

まさか自分のグループに山の神がペーサーにつくなんて!!

 

近くで走りを見たいと思いますが、神野選手は一番アウトを走っていて、あまり位置取りを変えたくなかったので、たまに遠目に見るだけにします。

(途中離脱しましたが、たぶん、20キロすぎくらいまで先頭にいたと思います)

 

神野選手の他にも、有名な選手をたくさん見ました。

 

たむじょーと横田コーチはミキティさんのいるG4グループを走ってたというし、ペーサーとして、岩出怜亜選手とか、TwoLapsの田母神選手、楠選手とか。

 

知っているランチューバーもたくさん走ってて、追い抜かれるときも声掛けがあったりして楽しいです(^_^)

 

単にタイムを狙うだけのレースではなく、エンターテイメント要素もあってBeyond、なんだかすごくいいぞ!

 

 

この区間の集団のペースは、この時はタイムとしては意識していなかったですが、後から見ると、ちょっと速かったんですね。

 

神野選手が入ったから?(笑)

 

このとき、僕はペースを維持するために「ちょっとバネを使いすぎかなー」と感じるような出力でした。

 

最後までもつかな?

 

ちょっと不安がでてきます。

 

 

15~ 20km

ラップ 4'09 - 4'12 - 4'11 - 4'09 - 4'15

 

15キロ地点で、アスリチューンのオレンジゼリーを摂取します。

 

僕、ジェルが気持ち悪くなるので、飲みにくいですけどこのゼリーがお気に入り。

 

一袋を3回くらいずつに分けて口に入れて、砕いてから飲み込みます。

 

 

そして、このあたりになると、結構キツいなと感じるようになります。

 

呼吸もハァハァしはじめて、客観的に見ても周りのランナーより余裕がない感じです。

 

気を抜くと、集団の一番後ろまで下がっていて、慌てて差を詰める感じです。

 

 

そして、足も攣りの兆候がほんのわずかですが感じ始めました。

 

ハムからふくらはぎにかけて、ちょっとじんわりした違和感を感じます。

 

いつも攣るのは右脚のハムが多いですが、この日は左脚。

 

実は、前々日に最後のジョグをしたとき、路面が雪だったんですけど、そのとき変なフォームで走ってしまったせいか、左ふくらはぎの上の方の張り感がかなり強くなってました。

 

やっちまったーと雪道を走ったことを激しく後悔。

 

焦ってロキソニンジェルを塗りまくって過ごしたんですが、レース当日までその張り感は消えませんでした(~_~;)

 

今回は両足攣るかもしれん・・

 

そう覚悟はしていました。

 

攣ってからが勝負だ! と迎え撃つ覚悟はありましたが、こんなに早いタイミングで攣るのはさすがにマズい。

 

骨盤を立てて、シザースと先取り意識。できるだけ、蹴ったり踏ん張ったりしないように走ります。

 

箱根駅伝とかでもたまに見ますが、太ももやハムをパチパチ手のひらで叩いて刺激を入れます。(効果はわかりません)

 

 

20~ 25km

ラップ 4'07 - 4'08 - 4'08 - 4'09 - 4'11

 

20キロ到達し、給水のタイミングで、カフェイン錠剤を1錠キメます。

 

飲んだ直後は何も変化はありませんが、30分~1時間後以降の効果に期待します。

 

飲むタイミングは25キロとか30キロで悩んだんですが、今思えば、ここで飲んでおいてよかったと思います。

 

 

中間点通過。 

 

1時間28分41秒

 

だいぶ貯金あるなとここで分かります。

 

やっぱ、結構ペース速いよね。

 

この区間も410を切るペースを連発しているので、周りのランナーに尋ねます。

 

「ペース速くないっすか?」

 

「速いです・・」×2

 

前半結構余裕ありそうだった2人のランナーもかなりキツそうです。

 

やっぱ速いよな・・。

 

「ペーサーさーん、ちょっとペース速いです!!」

 

そう叫びたかったですが、もともとのペース戦略も聞いてないし、他の人のリズムを狂わせるわけにもいかず飲み込みます。

 

 

キツくなって、家族のことを思い出しました。

 

ムスメのためにも、ここで諦めるわけにはいかない。

 

 

実は、ムスメとある約束をしてました。

 

学校の期末テストで○番以内に入ったら、高級中華料理連れて行けと。

 

しかし、ムスメは残念ながら○番以内に惜しくも入れず、いったん高級中華は断念。

 

しかし、頑張ってたので連れて行ってあげたい気持ちもあり、

 

「じゃあ、お父さんがサブスリー決めたら中華行こう!」

 

そう約束したんです。

 

だから、ムスメのためにも簡単に諦めるわけにはいかないんです。

 

父ちゃんダメだった・・なんて言いたくない!!

 

ここで離脱したらサブスリーは絶対無理。

 

絶対集団から離れちゃいけない。

 

もう集団は半分以下になってましたが、何度も離されそうになるのをひたすら粘って堪えます。

 

 

つづく。

 

【レポ①】Beyond2021 スタートまで

 

人生はじめての「サブスリー」を達成して2日。

 

この「サブスリー」を目標に今まで頑張ってきたので、何度もレースのことを思い出してはニヤニヤ(^^)して喜びを噛みしめています。

 

今だ筋肉痛が酷くて、洋式トイレの便座から立つ時ですらしんどいですが、そんな痛みすらも愛おしいです。(^_^;)

 

達成の余韻とともにもう少し味わっておこうと思います。

 

 

さて、レース直後の速報にはたくさんのコメント頂きありがとうございました!

 

kenchan-run.hatenablog.com

 

多くの方に励ましてもらったり応援してもらってここまで来たことを実感しました。

 

本当にありがとうございます!!

 

 

それでは、ずっと書くことを夢見ていた「サブスリーレポ」をスタートします。

 

いつにも増して、ウザエモ度が高いので(笑)、ご注意ください!

 

引き返すなら今ですよ!

 

 

レース前日

 

レース前日は仕事納めでした。

 

事前に気になる仕事はすべて片付け、土壇場で変なトラブルが起きないことを願いつつ、定時で切り上げできて安堵。ε-(´∀`*)ホッ 

 

まずはゼロ次関門突破! (^_^)v

 

 

ソッコーで前泊地の水戸へ向けて出発します。

 

移動は車で常磐道(仙台東IC~那珂IC)を使います。

 

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この常磐道を移動して茨城へ行くのは、つくばマラソンで慣れてます。

 

で、この常磐道って、前半の宮城・福島エリアはほとんどサービスエリアがないんです。(茨城に入るとちょいちょいあります)

 

なので、前半唯一の南相馬のSAに立ち寄り、「なみえ焼きそば」を食べてカーボを注入するのが僕のルーティーン。

 

てことで、予定通り、南相馬鹿島SAにとーちゃーく!

 

 

しかし、ここで問題発生!

 

食券自販機で、なみえ焼きそばを買おうとしたところ、「販売停止中」の表示。

 

 

(´・∀・)? おや?

 

 

レストランを覗いてみると・・

 

 

営業終わってた (> <)

 

時計を見るとまだ 19時20分・・。

 

絶望して、レストランにフラフラ入っていき、片づけをしているおばちゃんに聞いてみます。

 

 

僕:あ、あのー、もう終了なんですか?

 

おばちゃん: もう19時で終わったよー

 

僕:えーー!。この先ってどっかご飯食べれるところありましたっけー??

 

おばちゃん:この先はないんだよねー

 

僕:ですよねー。えー、どうしよう・・・

(がっくり肩を落としうなだれ)

 

おばちゃん:・・・・

 

僕:・・・・

 

おばちゃん:何か食べたいものあるの?なみえ焼きそばくらいなら作れるかもしれない。

 

僕:え!? 僕、なみえ焼きそばを食べに来たんです!!

 

おばちゃん:ちょっと待ってて。

 

 

何やら、おばちゃんが厨房で後片付けをしているスタッフに聞いてくれてます。

 

 

おばちゃん:いいよ、作ってあげるから!

 

僕:え、ホントですか!!!? ありがとうございます!!

 

 

おばちゃん:じゃあ、現金払いで680円ね。

 

僕:あのー、大盛りでもいいですか?( ←厚かましい)

 

おばちゃん: いいよ、じゃあ大盛りで 780円ね。

 

 

そんなこんなで、営業時間が20分も過ぎていたのに、なみえ焼きそばを特別に作ってくれました。

 

 

どどーん。

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そうそう、これこれ!

 

太めの麺に甘じょっぱいソースで味付けされた焼きそばです。

 

七味をたっぷりかけて、大急ぎでむしゃむしゃ食いました。(^^)

 

 

そして、帰りにおばちゃんにお礼を。

 

僕:ホントにありがとうございましたー!

実は、あしたフルマラソン走るんですけど、走る前日にいつもこのなみえ焼きそば食べてるんですー。

 

おばちゃん:そうだったのー、じゃあ、頑張ってね!!

 

 

厨房の方にもお礼を言って、SAをあとにします。

 

 

水戸へ向かう車中は、はっきり言ってヒマ!

 

なので、大きい声で、叫びます。

 

 

今日までの俺と明日からの俺は決定的に違う!

 

何が違うかって?

 

そう、今日までのは俺は、非サブスリーランナー。

 

明日からはサブスリーランナーだ!

 

ぜったいできる!

 

やってやる!!

 

明日から俺はサブスリーランナーなんだ!

 

 

大きな声で自己暗示をかけます。

 

 

思えば、3年前の12月、当時ブログを始めたばかりでしたが、つくばマラソンが終わった後、サブスリーを目指したいと思うようになり、それを記事に書きました。

 

すると、ちみのすけさんからこんなコメントをもらいました。

 

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「いつかしたいな」じゃ絶対できない。

 

言葉にする、宣言するのが大事。

 

紆余曲折あって、ここまで長くかかってしまいましたが、今がその時。

 

だからこそ、大会前のブログで、Beyondでぜったいサブスリーすると宣言して決意を表に出しました。

 

 

そんなふうに、一人車でサブスリーの炎をメラメラ燃やしながら、

 

水戸のホテルにとーちゃく!

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「みとちゃん」のイルミネーションがかわいい。

 

 

すぐに風呂に入って、23時半に就寝しました。

 

 

当日、スタートまで

 

6時半に起床!

 

ばっちりぐっすり7時間眠れました(^^)

今までレース前に眠れなかったことはありません

 

 

ホテルで朝食!

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ごはん、ウィンナー、温泉卵、とろろ、水戸納豆、アンコウ鍋のおかゆ、けんちんそば

 

しっかりカーボ投入完了!

 

前回のレースでは、スタート3時間前に食べ終えて、お腹が重かったので、今回は4時間前に食べ終えました。

 

あとは、レース直前まで モルテンDrinkMIX320 を ちびちびと。

 

トイレをしっかり済ませ、8時半ころホテルを出発します。

 

 

 

参加したレースはこんな大会。

 

世界一自己ベスト更新率の高いマラソン大会「Beyond2021」

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会場の城里テストセンターへは水戸の中心から車で40分ほど走らせた場所にありました。

 

先に会場入りしていたミキティさんと連絡をとりあい落ち合います。

 

ミキティさんは、以前僕と同じ故障で悩んでいて、フルマラソンのタイムも近かったことから意気投合し、励まし合ってきた仲。

 

そんなミキティさん、1か月前の東京チャレマラで見事初サブスリーを達成!

 

自分のことのように嬉しくて、むちゃくちゃ興奮しました。

 

実は、生ミキティさん(なんか、こう書くと変にイヤらしいワードに思えません? )とリアルでお会いするのは初めてで。

 

まあ、オンラインで飲んだり、LINEはよくしているので、初めてという感じもしなかったですが、初対面は嬉しかったです。(^^)

 

その後、ばったりこのメンバーにも遭遇し、ご挨拶。

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まっさん、ごめんなさい。全員映ってたので写真拝借しました。(^_^;)


左から、まっさん、かな先生、トマスさん、Junjiさん、Nさん、めろすけさん。
(一番右の方は今回お会いしてませんが、あけキャプさんとのことです。)

 

まっさん、かな先生、めろすけさんは2年前のはてブロ駅伝で同じチームでした。

 

Nさんは、つくばマラソン以来の再開。(この日、育児で1時間しか寝てなかったとか・・)

 

トマスさんは意外にもリアルでは初めてで、今回会うのをすごく楽しみにしてたのでお会いできて嬉しかった。

 

Junjiさんはかな先生のツイッターでよく拝見しているお方で、はじめましてのご挨拶させて頂きました。

 

 

少ししてから1kmほどコースに出てゆっくりジョグをします。

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まっすぐ、どフラットです(^^)

 

 

そして、ジョグのあと、ガーミン先生からご褒美が。

 

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まさかまさかの ピーキング、キタ━(゚∀゚)━!

 

前回のレースが終わってからずっとアンプロダクト。

 

1週間前にやっとプロタクティブに変わってましたが、まさか当日にピーキング来るとは!!

 

うん、今日はやれる日だ!

 

 

あとは、スタートまでの間、車に戻り、ギリギリまでゆっくりカラダを休めつつ、準備します。

 

カフェイン錠剤をスタート50分前に1粒摂取。

 

そして、前回、前々回と、レース中の胃腸の気持ち悪さがひどかったので、今回はしっかり胃腸薬も摂取。(今回はまったく気持ち悪くならなかったので、効果は絶大!)

 

 

スタート20分ほど前に、体を大きく動かし最後の刺激入れでダッシュを4本。

 

車に全ての荷物を置き、トイレに行って10分前に整列します。

 

 

ずいぶん長くなってしまいました。

 

ここから先はレポ②で。

 

 

Beyond サブスリーへの挑戦

 

Beyondのゼッケンが届きました。

 

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いよいよだなーと緊張感が高まりますね。

 

 

参加賞のTシャツ。


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壁を突き破るクマのデザインは、神野選手のアイディアなのだとか。

 

薄くて柔らかい生地なので使い勝手が良さそう。

 

 

こんなのも入ってました。


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「俺は摂取す」ゼリー2個 と ProFitsのテーピングテープセット。

 

テーピングテープは、最近あまり調子のよくない背中に貼ろうかな。

 

ゼリーはレース後に頂くとします。

 

全て使える参加賞で大満足!(^^)

 

 

レース本番は12/29(水)です。

 

rslab.tokyo

 

会場は、茨城県にある日本自動車研究所城里テストセンター 。

 

車のテストコースで、フラットな周回コースです。

 

競技開始 10時50分 なので、当日出発でも間に合わないことはないですが、万全のコンディションで臨むために、水戸で前泊します。(後泊もするので2泊)

 

それにしても、開始時間が遅めなのはありがたいですね。

 

当日の天気予報はこんな感じ。

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寒波の影響で、朝は氷点下でくっそ寒いですけど、昼くらいには8℃まで上がるので、よかったです。(^_^;)

 

 

スタートは、カテゴリー別、1分毎にウェーブスタートでこんな感じでグループ分けされています。

 

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僕はサブスリー目標のG2なので、ちょうど真ん中のスタートです。

 

サブスリーは一番人数が多く、240人。4グループもあります。

 

各グループにはペーサーがつき、トマスさん情報によれば、サブスリーのペーサーだけでなんと18人いるとのこと!

 

 

 

それにしても、いよいよです。

 

思いはひとつ。

 

ぜったいサブスリーしてやります。

 

 

やれる根拠はある。

 

前回のトライアルマラソンは距離が長すぎましたけど、GPS通りなら、3時間3分30秒でした。

 

あと3分30秒 縮めるだけです。

 

 

① 自分自身の成長

 

今シーズン2回すでにフルを走っていて、走るごとに成長しています。

 

フル1回をしっかり走るだけで、練習での30キロ走 2回分くらいの効果があるでしょう。

 

だから、前回からの成長分で、トータル1分は短縮できる。

 

 

② ペーサーの存在

 

前回、前々回はペーサーはいなくて、自分である程度ペースを作ったり、距離疑惑でペースを予定より上げざるをえなかったりペース管理が難しかったです。

 

今回は、ペーサー様がグループに4, 5人いるので、ペース管理を気にせず楽に走れます。

 

余計なことは考えず、無心でついていきます。

 

これで、1分は違うはず。

 

 

③体重

 

前回のレースは、直前で測ってないので推測ですが、おそらく58キロ台。

 

今回は、減量を頑張っていて、平常時は55キロ台をキープできてます。つまり、前回より2.5~3キロ 少ない体重で走れる。

 

1キロ違うだけで、フルマラソンのタイム3分変わってくるとか言いますが、さすがにそこまでは期待できません。

 

でも、1分くらいはイケるだろ!

 

 

④気合い

 

前回まではサブスリーしたいとは言いつつ、心のどこかでは難しい、ダメなら次があると思いながらのチャレンジでした。

 

しかし、今回は必ず達成したい、達成できると信じてます。

 

ラソンはメンタルスポーツ。

 

強い気持ちがないと、終盤粘ることができません。

 

今回は必ず粘る。粘り切ってみせる。

 

これで、前回までの終盤の大きな落ち込みを1分は削減できる。

 

 

合計4分削って、 2時間59分30秒。

 

 

待ってろ、Beyond。

 

 

絶対やってやります。

 

 

僕の戦いのテーマ 勇者の挑戦

極限の集中力と勇気が爆上がりです。

www.youtube.com

 

 

M-1とサブスリー

 

お笑いが好きなので、M-1は毎年かかさず見てます。

 

ステージに出る直前のエレベーターに乗ってるときの芸人の緊張感とか集中している様子が堪らなく好きです。

 

 

よし、やってやるぞ。

 

全部ぶつけてやる。

 

 

努力を重ね、ようやく決戦の舞台に立った芸人の思いを勝手に想像して、なんか涙が出てきそうになります。

 

これから笑わされるのに、最初からすでに涙ぐんじゃいます(笑)

 

 

ラソンのスタートラインに立つとき、僕も同じように思うと思います。

 

 

やってやるぞ。

 

絶対最後まであきらめない。

 

自分を信じて。

 

 

 

決勝に進んだオズワルドが、

 

「あなたにとっての M-1とは?」

 

の問いに、

 

「逃げたいけど、逃げたくない壁」

 

と答えてました。

 

 

「あなたにとってのサブスリー とは?」

 

にも当てはまるなと勝手に共感しちゃいました(^^)

僕の場合のハナシですよ。

 

 ーーー

 

 

12/19(日)3km ×4

 

土日の練習はセットで考えます。

 

基本、土曜がスピード、日曜がロングやLSD です。

 

天候や家庭の都合しだいで変更することもあります。

 

今回もまさにそれ。

 

 

土日、寒かったですよね。

 

土曜は雪予報で最高気温1℃(寒すぎ)、日曜の方が気温も少し高めで4℃。

 

寒いと厚着になるので、ポイント練はやりにくい。

 

てことで、土曜のポイント練は日曜にスライドして、90分LSDに変更。

 

比較的暖かくなりそうな日曜の午後にポイント練を持ってきます。

 

 

しかーし!!

 

日曜の午後そろそろというとき(14時くらい)、

 

雪、ふっとる・・・。

 

il||li _| ̄|○ il||l

 

しかも気温も1℃・・。

 

il||li _| ̄|○ il||l

 

日曜の午後になるとリカバリーがきかないので、ガッカリします。(~_~;)

 

 

前回のフルが終わって2週間、ポイント練はやってません。

 

そして、次のフルまで あと10日。

 

雪を理由にポイント練をしないということは今回ばかりはありえません!

 

 

てことで、仕方なくある程度厚着して、出発!

 

雪がうっすら積もってしまったら、きっとヴェイパーは滑るんで、シューズは久しぶりの薄底ターサージール6に変更!

(ターサーのソールのイボイボは滑りにくいかと思いましたけど、そうでもなかったです・・(^_^;))

 

メニューはペース走といきたいところですけど、フル連戦の疲労を考慮してもうちょっと軽めにレースペースを出せる練習と言うことで、

 

3km ×4 (レスト3分)

 

とします。

 

結果

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厚着してるし、ターサーだったので、4'15/km でいいやと思ってましたが、意外と走れて、レースペースよりキロ5秒くらい速く走れました。

 

てか、ターサー、薄くて軽くて走りやすい!

 

厚底特有の走らされる感じというか、いちいちビョンビョン反発してくる感じがないんで、ストレスがなく走ってて気持ちいいです。

 

フルで最後までもつなら、ターサーで走りたいとちょっとだけ思いました。

 

実際は、ヴェイパーで走りますけども。

 

 

12/22(水)ペース走 7km

 

今日はお仕事おやすみ。(^^)

 

レースまで1週間ということで、最後の短めペース走をやります。

 

前回のフル1週間前は 10キロ 4'00/km でしたが、今回はそこまでやりません。

 

10キロ 4'10/km か、5キロ 4'00/km でよしとします。

 

ただどちらか決め切れなかったので、間をとって 7キロ 4'07/km とします。(405にしろよ)

 

 

結果

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今日はかなり風が強かったですが、走りだしから体感よりキロ5~10秒くらい遅い・・。

 

3キロまで全然ペース上がりません・・

 

なんで、キロ415でこんなにきついんだ??

 

ヴェイパーまで履いてるのに・・

 

閾値走くらいに感じます。

 

理由は分かりませんでしたが、そのまま同じくらいの体感で走っていくと、4キロ目以降は想定通りのペースに上がってきました。(^_^;)

 

でも、なんか全体的にかなりキツかったです・・。

 

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ガーミンのステータスはフル2週間後の今週に入ってからようやく「アンプロダクティブ」から「プロダクティブ」に変わりましたが、VO2MAXは下がったまま。

 

フル1週間前なのに、こんなんで大丈夫か・・。

 

最近、減量のために炭水化物の摂取が少ないこととか関係あるのかしら??

 

まあ、でも残り1週間で走りに関してできることはないから、あとはしっかり体調を整えて、本番に臨むとします。

 

 

ガマン少なめで痩せる

 

前回のフルマラソンから次の Beyond(12/29 )までは期間が短いので、疲労抜きをしつつ走力維持をするしかありません。

 

追い込んで走力を積み上げることは難しい。

 

じゃあ、走ること以外で何か頑張れないんか。

 

その一つが「ダイエット」です。

人のダイエットのハナシって、ホント、マジどうでもいいですよね。興味ない方、読み飛ばしてくださいマセ。

 

 

前回のフル参加時はおそらく、58キロ台。

 

次は、55キロ台を目標にします。

 

しかし、ただ体重を落とせばいいというものでもない。

 

ポイントとしては、

 

疲労回復を阻害してはいけない。

・レース直前はカーボローディングで体重が少し戻ることを考慮

・ストレスをあまり増やしたくない

 

ってことです。

 

前回のフルから疲労回復するのに、食事はとても重要。

 

カロリーは抑えつつ、栄養バランスよく摂らねばなりません。

 

 

で、最後のカーボローディングでは絶対体重が増えます。

 

それに備えて、カーボローディング直前では54キロ台を目指したいところです。

 

 

ちなみに、僕は、通常は食べものの我慢をほとんどしてないので、平常時の体重は60キロくらい。

 

なので、走ってるわりに重いんです・・(^_^;)

 

なので、この体重こそが延びシロ(いや減らしシロか)と思います。

 

 

あと、我慢してる感が大きいとストレスが溜まってよくないです。

 

できるだけ、我慢してる感を感じずにカロリーを抑えたいのです。

 

 

ってことで、基本方針として、

 

・朝、夜は家での食事なので、基本は出されたものを普通に食べる。

・しかし、大盛りは禁止。

・晩酌は控える。

・平日のスイーツは控える。

・昼は、米、麺(炭水化物)と揚げものを食べない。

・ラーメンは週一に限りOK。

 

ということにします。

 

昼食って、ラーメンとか丼とか、どうしても炭水化物の割合が増え、カロリーが高くなりがち。そして、栄養バランスもよくない。

 

 

ここで目を付けたのが、半田屋さんです。

 

www.handaya.jp

 

半田屋は仙台を中心に店舗展開しているお店。

 

今では、東北にも店舗が少しずつ増えているようです。

 

僕が大学生のときは、半田屋は「めしのはんだや」という表記だったんです。

 

この「はんだや」時代のときは、正直美味しいとは思えませんでした。

 

とにかく「安く腹いっぱいメシ食えりゃあ満足だろ!」みたいな店です。

 

大学生の仲間では、「エサのはんだや」と呼ばれてたくらいです。
半田屋さん、ごめんなさい・・

 

そんなこともあって、僕は半田屋という店に全くよい印象がなく、職場のすぐそばにあるにも関わらず、10年以上一度も行ったことがないという状態でした。

 

しかし、半田屋に目を付けたのが、

 

「好きなおかずを自由に選ぶ形式」に他なりません。

 

おかずがいっぱい並んでいるので、ご飯モノはとらずに、カロリー少なめで栄養を考えながらおかずを選ぶことができます。

 

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おかずにはカロリー表記があり、トータルでどれくらいになるか計算できるのも最高です。

 

 

ここ数日通い続けているので、写真に残してみました。(^^)

 

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いわしの甘露煮、鶏肉の味噌焼き、味噌汁 350KCalくらい

 


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煮魚、ワカメの生姜あえ、豚汁  300KCal以下

 


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牛肉の春雨炒め、冷ややっこ、おくらとろろ、豚汁ハーフ  300KCal以下

 

 

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鯖の塩焼き、ほうれんそうのナムル、ひじき、豚汁ハーフ  300KCal以下

 


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ホルモンもやし炒め、菜の花の胡麻和え、豚汁フル 300KCal以下

 


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ホルモンもやし炒め、菜の花おひたし、おくら納豆、豚汁ハーフ 300KCalくらい

 

 

ご飯を食べないので、カロリーをかなり抑えることができ、1食あたり、300KCal程度です。

 

品数がそれなりに食べれるし、栄養もバランスよく摂れます。

 

あと、温かくて具だくさんの豚汁が最高で、フルサイズとハーフサイズが選べるのもいいです。

 

これだと、カロリーを抑えていても我慢してる感が弱めで継続できてますね(^^)

 

 

あとは、コンビニもいいですよね。

 

低カロリーのものを出してるので、外出時で半田屋に行けないときはセブンイレブンのこれをよく食べます。

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今日は自宅でしたけど、家族が外出してるので、セブンイレブンで炭火焼サラダチキンと野菜サラダを別々に購入。

 

同じようなサラダを少し盛りをよくして作ってみました(^^)

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ポテトポタージュを添えて。これもトータルで、300KCalくらい。

 

 

カレーや丼を少量だけ食べたり、ご飯を残すような食べ方って、僕としては我慢してる感が強くてかなりストレスがたまります。

 

なので、こんな風に品数多めにしたり、肉もしくは魚、そして温かいスープか味噌汁が食べられれば満足度が高く続けられてます。(^^)

 

朝はパン、夜はご飯を普通に食べてるので、炭水化物も問題ないはず。

 

 

そんなこんなで、

 

スタート  12/6   59.2kg (夕食後)

現在   12/18 55.3kg(昼食&おやつ後)

 

と、よい感じで順調に減っています。(^_^)v

 

 

レースまであと11日。

 

やれることをやって挑みたいと思います。

 

 

LSDで広瀬川澱緑地へGO!

 

どーも、僕です。

 

日曜日はLSDしてきました。

 

ホントは、180分したいけど、フル2本の疲労を考慮して、今回は我慢して120分です。

 

LSDって、前はあんまり好きじゃなかったけど、ゆっくり長く走るのが苦にならなくなって今は一番楽しい練習です。

 

どこ走ろっかな~ って(^^)

 

で、

 

今回は、スーパーランナーKさんがよく走っているという、川内の河川敷の芝生を目指すことにします。

 

 

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こんなルートでした。

 


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青葉通りです。

 

大学女子駅伝クイーンズ駅伝も5区でここを走りますよ~。

 

仙台ハーフもここを走ります。

 

冬は緑がないので、青葉感ゼロ!

 


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広瀬川にかかる城と城下をつなぐ橋、大橋です。

 


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クイーンズ駅伝はこのちょい先で5区→6区のタスキリレーです。

 


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河川敷に着きました!(澱橋から)

 

広瀬川澱緑地というそうですが、昔この辺に住んでて、ほぼ毎日ここを通ってましたが、全く知りませんでした(^_^;)

 


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河川敷の上はタータンが敷いてあって、最&高です!

 

できることなら何往復もしたいけど、我慢して1往復でやめときます。(^_^;)

 


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今度は下に降りて、ぽくぽく芝生を走ります。

 

Kさんいわく、東北大の陸上部の選手もここをよく走ってるとか。

 

1kmくらい直線で長く走れる芝生って貴重です。

 

走ってる跡が残ってるので、勝手にKさんロードと名付けます。

 


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牛越橋から見える逆サイドの河川敷。

 

ここでよく芋煮やりましたなぁ~。

 

 


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坂を登っていくと学生時代によくきた弁当屋さんがまだありました。

 

ここの唐揚げ明太弁当が大好きでした。

 

店の中を覗いてみたら、唐揚げのバリエーションが倍くらいになってました。

 

うおーむっちゃ食いたい!!

 

食べたいのをぐっと堪えて、先に進みます。

 

 

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休日で人気のない東北大学に入って自撮りしてみました。

 


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敷地内の芝生も最高に気持ちよかったです。

 

最高級のふかふかとはまさにここのことかと。

 

通いたいなぁ~、ここ。

 

 

って以前も思った気がする。あれ? デジャブ??

 

 

120分のカラータイマーが鳴りそうだったので、後ろ髪惹かれつつ帰路に。

 

結果

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ゆっくり走ってるので心拍も低めで。
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自宅から川内方面に行くのに、信号がムッチャ多いので今まであまり行く機会が多くなかったですが、川内の河川敷はとてもよかったです(^^)

 

今度、180分走れる時は、青葉山も上ってみようかな〜

 

ーーー

 

12/29の Beyondは後泊もすることにしました。

 

どうせ、次の日も休みだし、ゆっくりしたいなと。

 

てことで、レース後に水戸駅近辺で一緒に打ち上げしてくれる人募集で~す。

 

 

長野マラソンと疲労抜き

 

4/17の 長野マラソン にエントリーできました。

 

やったー \(^o^)/

 

一般エントリー枠3000名ということだったので、さぞ熾烈なクリック合戦かと思い、PC2台体制、スマホ1台、エントリー質問項目事前準備など、万全の体制でエントリー時間を迎えました。

 

が、待ち時間30秒くらいですぐに繋がり、あっけなくエントリー完了。

 

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参加したい人はほとんど優先エントリーでエントリーしちゃったんですかね?

 

まあ、いずれにせよ、よかったよかった。

 

無事に開催されますように。

 

ご一緒するみなさん、よろしくお願いします!

 

 

母親と妹が応援に来てくれるというので楽しみです(^^)

 

ーーー

 

トライアルマラソンが終わって1週間。

 

今は疲労抜きに徹してます。

 

 

実は、トライアルマラソンを走る3日前に、ガーミンが告げてきたトレーニングステータスは「アンプロダクティブ」。

 

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VO2MAXも下がりました。(57→56)

 

調整失敗したー!(><)

 

 

ステータスが「ピーキング」になるように調整してたつもりだったのに!

 

トライアルを走る前、距離は少しずつ減らしてましたが、ペース走とかスピードはそれなりに負荷かけてたので、疲労が抜けきれなかったのか?

(まあ、ガーミンの表示を100%真に受けてはいけないとは思いますけどね・・)

 

で、

 

そんな反省を踏まえ、こないだのフルを走って以降、オフ多め、ゆっくりのジョグしかしてません。

 

レース後1週間はこんな感じ。

 

1日目 オフ

2日目 オフ

3日目 ジョグ10km(6:18/km)

4日目 ジョグ6.8km (6:57/km)

5日目 オフ

6日目 ジョグ12km (5:26/km)

7日目 LSD 120分(6:30/km)←明日の予定

 

 

オフ多めだし、ゆっくりしか走ってません。
(2、3本のWSは入れるようにしてます)

 

しかし、1カ月間で2回のフルを走った疲労は甘く見てはいけません。

 

いまだに、まだアンプロダクティブ状態から抜けられず、さらにVO2MAXがまた下がりました(56→55)(><)

 

まさに、アンプロダクティブ祭。

(nagisaワード借用)

 

 

あと2週間半で、Beyond。

 

なんとしても結果を出したい。サブスリーしたい。

 

そう考えると、少しでも走力を上乗せしたい、

 

たくさん走りたい、速く走る練習したい。

 

セーブしすぎて走力落ちるんじゃないか?

 

そう思って焦ってきます。

 

でも、我慢しなきゃ。

 

 

Beyondまでのポイント練としては、

 

レース1週間半前になる来週の週末で、レースペース3km×4本。

(スーパーランナーKさんの練習を参考にします)

 

レース4日前の最後の週末は、レースペース5km。

 

これでおしまい。

 

レースペースよりは上げない。

 

長い距離のペース走もしない。

 

これ以外は、ジョグだけ。

 

 

負荷が足りないんじゃないかと異常に不安です。

 

でも、3週間半前にガチんこで42.195km走ってるんだ。

 

これ以上負荷の高いポイント練もない。

 

きっとこれでいいはず。

 

 

走れない分は、走ること以外の取り組みで疲労回復、走れるカラダづくりを徹底します。

 

・念入りにマッサージ&ストレッチ

・たっぷり睡眠

・栄養バランスのよい食事

・スイーツ&酒を控えて体重を減らす

・仕事控え目

 

ってとこでしょうか。

 

Beyondまで妥協せずにやっていきたいと思います!

 

サブスリーが、したいです。

 

【レポ】宮城・名取トライアルマラソン2021その②

 

宮城・名取トライアルマラソン2021 レポの後篇です。

 

 

前篇はこちら。

kenchan-run.hatenablog.com

 

 

10km ~ 20km

 

ラップ

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ガーミンのGPSとコースの距離表示のズレが大きいため、サブスリーペースは4'15/kmではなく、4'10/km にしなくてはと気づき、ペースを上方修正。

 

まさか、レース中にこんな判断をするとは思いませんでした。(^_^;)

 

4'10/kmでもそれほどキツくなかったし、4~5人いた集団も同じようなペースだったのでもうこの船に乗っかるしかないと!

 

 

このときは、

 

「もしかして本当にサブスリーできるんじゃね?」

 

と調子に乗るほど走りが快調でした。

 

2週前の20キロ走でキロ415すら切れないときと大違い。

 

 

ドーピング(1時間前に飲んだカフェイン錠剤)が効いているのか???

 

ポジティブに考えれば、こないだより成長しているのか???

 

 

一方、お腹の調子はあまりよくありません。(~_~;)

 

序盤からずっとお腹がパンパンです。

 

朝食ガッツリ食べて、モルテンのDrink MIX 500ml を飲んだのは、もしかしてやりすぎだったのか??

 

補給を摂る前から、何度もえずいて、「オェ~~!!」って毎回空砲。

 

もう、こればっかりは本当に苦しくて、補給を摂ろうなんて全く思えません。(~_~;)

 

20キロ地点で、1個目のジェル(アミノサウルスの01 )を摂る計画でしたが、やめました。

 

 

15~20キロでは、集団は散り散りになってきました。

 

ちょびさんともいつの間にか距離が開いてしまいました。

 

 

コースを4周、20キロ到達したところで時計を見る。

 

1時間24分58秒。

 

サブスリー ペースぴっちり。ビッタビタ!

 

ガーミンではいいペースなのに、貯金はたった2秒!

 

もう!悲しい!!(^^;;

 

 

ガーミンの5kmごとのラップ

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ランナーズアップデートの5kmごとのラップとネットタイム


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20km ~ 30km

ラップ
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後から知りましたが、ガーミンのGPSでは、ハーフがPBでした。

 

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1:28:13

 

しかし、「同意」は押せませんね・・。

 

 

ラップの2~3秒程度のズレは気にしてなかったので、そのときは大丈夫だと思ってましたが、後から見ると、20キロ過ぎからキロ410を維持できなくなってましたね。

 

自分の感覚としては、25キロ以降から落ちてきたと思ってましたが、落ち込みはそれより早くから始まってたようです。

 

 

25キロ以降は、同じペースで走ってたランナーさんが失速したので、そこからはほぼ単独走になります。

 

すると、あっという間にキロ420を見るようになり、ずるずるとペースが落ちて粘れません。

 

 

また、このあたりから風がでてきて、ずっと寒さを感じながら走ります。

 

スタート時は風がほとんどなく、日差しもあったので、アームカバーも外してしまったのですが、ポケットに入っているアームカバーを取り出して着けるほどの余裕もなく、寒い寒いと我慢しつつ走ります。

 

 

周回5キロごとに、スタート/ゴール地点に戻ってくるので、30キロ到達する前に

 

「30キロでやめちゃえば?」

 

と悪魔のささやきが聞こえてきます。

 

うん、そうだ。僕には月末に本命レースのBeyondがある。

 

このレースで出し切ってしまったら、コンディションをピークに持っていくのが難しくなる。

 

30キロまでそこそこいいペースで走れた。

 

だから、やめよう。

 

やめた方がいいよ。

 

 

そんな感じで本当にやめようかと思いましたが、

 

最初から30キロでやめるつもりでスタートしたならともかく、こんな風なやめ方は終わってから絶対自己嫌悪に陥る。

 

ブログに言い訳を書いているみじめな自分を想像して、すんでのところで思いとどまります。

 

 

ガーミンの5kmごとのラップ

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ランナーズアップデートの5kmごとのラップとネットタイム


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30km ~ 40km

ラップ

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30キロ以降は、足が完全に止まってしまいますが、

 

3時間5分は切れるだろう、PBはイケるだろう

 

そんな気持ちだけで前に進んでました。

 

 

32キロ地点くらいで、今回唯一の補給をします。

 

パンパンだったお腹はこのときは大丈夫になってたし、せっかく準備したものを全く使わずに終わらせたくはない。

 

アスリチューンのコーヒーゼリー

 

カフェイン効果か、少し気分が上向きになった気もしました。

 

それでも、この30~35キロの周回がメンタル的にも一番キツかったですね。

 

 

 

35キロを過ぎ、ラスト1周と半分!

 

ペースは、前回のレースと同じように、4分40秒台まで落ちてきます。

 

 

そんなとき、とあるランナーに抜かされます。

 

僕より若め、30代かな?

 

 

そのおにいちゃん、自分を鼓舞するために結構な声でしゃべってます。

 

「頑張れ俺!」とか、「よーし、いけるぞ」とか言ってます。

 

「でも、俺明日仕事だー」とか笑っちゃうようなこともしゃべってます。

 

 

僕もこれはいいと思って、そこに乗っかります。

 

「そうだそうだ、あともう少しだ!頑張ろう!!」

 

とおにいちゃんに聞こえるように声を張ります。

 

そして、おにいちゃんに追いつく。

 

「まだまだイケるよ!!」

 

おにいちゃんと並走しながらお互いテンション高く声を張りあいます。

 

なんだか、むちゃくちゃ、元気になってきました。(^^)

 

 

よしいくぞと少し足に力を入れた瞬間!

 

 

ピキッ と

 

ハムが攣りました。(~_~;)

 

 

せっかく、これからペース上げるぞと思った矢先で情けなし・・。

 

「すません、先行って・・」

 

とおにいちゃんに言って先に行ってもらいます。

 

 

東京チャレマラのレースレポで、みなさん脚を攣りながらも、サブスリーしたり好記録で走ってたので、

 

「脚を攣っても絶対あきらめない」

 

レース前からそう決意してました。

 

なので、冷静にその場でハムを伸ばして、10秒くらい。

 

すぐに走り始めます。

 

走り始めこそ、また攣りそうな気配に怯えつつ慎重に走ってましたが、大丈夫そうなので、ちょっとペースを上げます。

 

さっきテンションを上げた元気がまだ残っているので、足攣り前よりも速く走れ、一時的にキロ430くらいまで持ち直します。

 

 

そして、ここからは元気になって、追い抜く人やスライドする人に、

 

「ファイトー」とか、

 

「頑張りましょー」とか

 

片っ端から声を掛けます(← 超ウザい人)

 

自分が声を出すだけで、なんだか元気になってくるんですけど、中には返事をしてくれる人もいて、それもまた終盤のキツさを乗り越えるのによかったです。

 

ガーミンの5kmごとのラップf:id:kenchan-run:20211205203657j:image

 

ランナーズアップデートの5kmごとのラップとネットタイム


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40km ~ ゴール

ラップ

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8周終わって、ラスト調整周を残すのみ。

 

最後のスライドで、りゅうぱぱさんにかなり詰められることが分かります。

 

 

ここまで来たら負けたくない。

 

そう思って、必死で逃げますが(とは言っても大してペースは上がってない)、ラスト1キロで捕まってしまいます。

 

「一緒に行きましょー」とりゅうパパさんに声をかけてもらいますが、

 

後から知りましたが、そのときのりゅうパパさんはキロ410を切るペースで走ってたようなので、全然ついていけません(~_~;)

 

 

そんなこんなで、ゴール。

 

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PBくらいできるだろと思ってましたが、1か月前より1分も遅いタイム。

 

たしかに、終盤の失速はあるけど、前回より遅いってのは・・?

 

そして、表示されている距離を見て (@_@。

 

42.9キロすか???

 

そんなに走ったの???

 

 

ガーミン上は、ハーフもフルも新しい自己ベスト表示となってます。
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ガーミンのGPSの42.195kmだと、3時間3分32秒だったそうです。

 

 

まあ、GPSの方が正しいだなんて言えませんし、大会が計測した距離がすべてだと思うので仕方ありません。

 

 

ランネットの大会評価のコメントを見てみると、

 

ほとんどの人のGPSが43キロとかそれ以上になっていたようです。
(僕より少ない人は見つけられなかったです)

 

 

 

でも、こんなに差が出るのは何故だろう?

 

もし、運営側の計測に問題がない場合、どのような原因でこれほど実際の距離とかい離が出るのが純粋に疑問、と言うか知りたいですね。

 

コース設計は違えど、過去にも2回同じ場所で走っていて、そのときはほとんどズレがなかったので、あの場所だからズレる、ということもなさそうなんですけどね。

 

もし、運営の距離計測に不備があった場合、おそらくは隠ぺいされると思うので、明らかになることはないのだと思いますが、モヤモヤが残ります。

 

 

ちなみに、ランネットの大会評価の点数がひどいことに。

 

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こんな酷い点見たの初めてです(^_^;)

 

みんな、距離の不満をボロクソ書いてますね・・。

 

 

レース後

 

この施設(名取サイクルスポーツセンター)はお風呂があるのがいいんですよね~。

 

露天もあるんですよ。

 


ちょびさん、りゅうパパさんとのんびり風呂につかりました。

 

今回のレースのこととか、今後のレースのこととか、ラン談義がたくさんできて楽しかったです。

 

僕の着替えとか片づけが遅くて、2人をだいぶ待たせてしまいました。

 

スミマセン・・

 

 

りゅうぱぱさんは、KNJ(家庭の事情)でここでお別れ。

 

 

ちょびさんと仙台に戻って打ち上げ。

 

同日のトラックレースを終えたスーパーランナーKさんと合流。

 

かんぱーい。

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Kさんのキプチョゲ流練習方法。

 

ちょびさんの衝撃の大学時代の部活。

(僕とちょびさんは同じ大学ですが、この部の存在を知りませんでした)

 

Kさんが別の某トライアルマラソンで2位だったこと(そのときの1位はなんと川内選手!)

 

ちょびさんのお父さんが巨漢だという事実。

 

Kさんとの陸上選手談義。

 

などなど。

 

Kさんのすんごいランナーっぷりの話とちょびさんのオモシロ話で最後までずっと楽しかったです。

 

また練習会&飲みとかやりたいっすね~。

 

 

おしまい。

 

【レポ】宮城・名取トライアルマラソン2021その①

 

12/4(土)、宮城・名取トライアルマラソン2021に参加してきました。

 

昨日は、速報記事にたくさんのコメント頂きありがとうございました!

 

kenchan-run.hatenablog.com

 

結果としては、PBならずでしたが、自分なりにしっかりチャレンジできて、1か月前よりも成長の実感もあります。

 

しかし、コースの距離問題がまたしても勃発!

 

このレポートの中でもおいおい取り上げていきたいと思います!

 

 

まず、今回のレースは、当初、30キロ走の練習の位置づけでした。

 

 

さすがに、4週間隔で3つのフルマラソンをすべてガチんこで走るのは厳しいと思っていて、12月末のBeyondで結果を出すことを考えた時に、今回のレースで出し切るのは得策ではない(自分の体力はそこまでない)と考えてました。

 

 

でも、

 

1か月前のレースを終えた後、

 

「もうちょっと走れたんじゃないか?」

 

という気持ちや、

 

次々とサブスリーや好記録を出していく仲間たちに感化されてしまい、いつのまにか、

 

「次はもっと頑張りたい、チャレンジしたい」

 

と変わってしまっていたんです・・。

 

これをレースの2日前くらいに気づいて、自分の心変わりに唖然としました。

 

 

ここで、最初の計画通り、30キロ走の練習の位置づけに戻せばよかったんですけど、

 

「コロナでまたいつレースが中止になるか分からない」

 

「気象など必ずしもいつもいい条件で走れるとは限らない」

 

なんて、考えてしまって・・・、

 

結局、計画は元に戻せませんでした(^_^;)

 

 

この変更がよかったのかどうか、後にならないと結論は出ませんが、Beyondにピークを持っていくのがとても難しくなったな、と感じます・・。

 

 

やっちまったかな・・。(~_~;)

 

 

そんなこともあって、今回のレースでは、練習以外でもできる限りの準備をしっかりして挑もうということになり。

 

体重もある程度落として、一時は、高校時代以来の56キロ台を観測しました。

(晩飯前&ジョグ後です。出走時はカーボローディングで少し増えてるので、おそらく58キロ台)

 

 

あと、補給やエネルギー管理。

 

当日朝は、

 

ご飯(茶碗1杯)

温泉卵、海苔

味噌汁

赤飯おにぎり1個(コンビニ)

 

としました。

 

今までの定番は、ご飯茶碗大盛りに納豆にしてたんですけど、餅米も食べたかったので、赤飯おにぎりはちょうどよかったです(^^)

 

 

さらに、

 


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はじめてのモルテン DRINK MIX。

 

これが、結構キツかったです(~_~;)

 

500mの水に溶かしたものを朝食時からレース直前までちびちびと飲むだけなので、簡単だろうと思ってたんですけど、水あめを飲んでるような感じでさほど美味しくはない。

 

朝食と併せてずっしり胃に来る感じになりました(^_^;)

 

 

あとレース中の補給も今回は摂ることにしました。

 

気持ち悪くなるんで飲みたくはないんですが、エネルギー切れを言い訳にしたくなかったので。

 

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賞味期限切れのアミノサウルスと、新しく買ったアスリチューンのコーヒーゼリーです。

 

 

会場入り~スタート前

 

会場へは僕の車でちょびさんと一緒に。

 

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天気もいい感じ。

 

気温もほどほどでちょうどよく、このときは、風もあまりありませんでした。

 

 

しかし、見渡してもあまり人がいない・・。

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おそらく参加者は、300名以下だったと思われます。

 

なもんで、トイレの混雑もほとんどなく、時間的なストレスが少なくてよかったです。

 

りゅうぱぱさんとも合流し、おしゃべりしたり、軽くアップしたり、思い思いの時間を過ごします。

 

 

シューズ円陣

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直前まで半袖で走ろうと思ってたのですが、天気を見て、はてブロノースリを選択。

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左から、ちょびさん、僕、りゅうぱぱさん

 

 

今回はウェーブスタートでブロックも決まっているし、人数も少ないので早く並ぶ必要なし。

 

小規模大会のこういうところは非常にいいですね。

 

デカい大会だと、トイレ渋滞、スタート並ぶ時間など、かなり余裕をもって行動しなくてはならないですから。

 

 

なので、時間的余裕を十分に活かして、スタート10分前に、荷物を預け、心肺の刺激入れをして、ギリギリに整列します。

 

 

そして、スタート!

 

スタート~10キロ

 

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コースはこんな感じ。

 

宮城・名取コースMAP

 

1周を5kmなので、8周プラス、最終調整1周です。

 

1回見ただけでは覚えられない変なコース設計で、ヘアピンは1周に2回。

 

1年前のこのレースとも1か月前の同じ会場でのレースともコース設計が違います。

 

 

思いだしても腹が立つ1年前のレース。

 

レース中に距離足りない問題が発覚し、レース中に「もう1周増えまーす」というあり得ない失態を犯した大会運営陣アールビーズ。

 

さすがに、今回はちゃんと計測してるだろと誰もが思います。

 

しかし、そんな期待はあっけなく崩れ去るのです。

 

 

 

今回のペース設定は 4' 15/km 。

 

本当は、前回最後まで持たなかった 4'20/km イーブンで行く作戦でもよかったんです。

 

でも、サブスリーに挑戦するなら、このペースで走らなければいけない。

 

420で走って、サブスリーできることはあり得ないし、チャレンジしたことにならない。

 

最終的に、3回目で達成できた!となろうとしても、その前段の2回のチャレンジ、失敗が必要なわけです。

 

だから、おそらく最後まで持たないかなとは思いつつも、攻める姿勢、気持ちがない限り、目標には届かない、そう思っての判断です。

 

 

入りの1キロは 4分11秒。

 

ガーミンのラップアラートとコース上の距離表示が結構ズレてることに気づきます。

 

しかし、最初だけかも?と思い、気にせずいきます。

 

ほぼ同じペースで走っている集団もあったので、ちょびさんとその集団の中で走ります。

 

 

1周の周回を終えて、7キロ目くらいでしょうか。

 

同じ集団で走っていた人に話しかけられます。

 

「距離、なんか長いですよね?」

 

「はい。なんか、ズレてますね~」

 

そこから、そのランナーさん、ペースアップ。

 

僕も、このガーミンのラップでキロ415ではサブスリーペースにはならないと腹をくくり、 キロ410で行くことを決意します。

 

 

10キロ終えた時点で、

 

ガーミンの5キロごとのラップ

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ランナーズアップデートの5キロラップ

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ズレまくっとるやんけ (~_~;)

 

10キロで40秒のズレってどうなのよ・・。

 

 

しかし、前回よりキロ10秒近く速いですが、体感的にそんな感じもない。

 

距離計測が正しくて、自分のガーミンがズレてるだけなのか、

 

ウェイトコントロールができたからなのか、

 

1か月前より走力がアップしているからなのか、

 

何故かはわかりませんが、身体は軽く、こんな楽に感じるキロ410も初めてかもと思いながら気持ちよく巡航します。

 

 

後編に続く。