けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

風が強く吹いていなかった30キロ

 

「風が強く吹いている」

 

三浦しをん 原作の、箱根駅伝を舞台にしたストーリー。

原作は本屋さん大賞にも選ばれていて、超絶面白い。

ランナーや、マラソン・駅伝が好きな人にはきっと楽しめる作品。

僕自身、小説は何回も読んでます。

 

そして、今放送中のアニメ版。

kazetsuyo-anime.com

 

第1話からずっと見てますが、

最初は原作で勝手に思い描いていた自分のイメージとのズレに戸惑いはありましたが、キャラクター達が丁寧に描かれているので、今ではすっかりアニメ版のキャラクター達にも愛着を感じています。

 

何気に、キャラクター一人一人の走りのフォームにも違いを出していて、アニメ版ならではの良さもあります。

 

そして、先日放送された14回は、

箱根の予選会出場のための公認記録をチーム全員がやっと突破した会。

この記録会に参加しているシーンは、原作ではさらっと書いてた気がします。

アニメ版では、出走するメンバー達の必死な走りや、それを応援するチームメイトの姿が熱く描かれていてランナーには堪らなく感動します。

ムスメと一緒に見てましたが、涙が出てきてしまい、隠すのに必死でした。

 

アニメ版も本当に面白いので、おススメです。

 

 

さて、今日は30キロ。

 

今日は気温もさほど低くなく、風も弱そう。

「よし、海まで行こう!」

 と決めました。

僕の、30キロ走の定番コースのひとつ。

自宅から広瀬川まで出て、河川敷の遊歩道を下って海まででるとだいたい15キロ。

往復で30キロになるのでちょうどいい。

 

序盤は、キロ5分台後半、その後は5'20" /km くらいで気持ちよく走れました。

気温も高めで、いつもは風が強く吹いていますが、今日は弱くて気持ちよかったです。

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しかし、アクシデント。

途中で海まで出るのに必須の橋があるのですが、なんと工事中で渡れず。

相当戻れば別の橋を渡って行けないことはないのですが、面倒なので、海は諦めてそのまま支流の名取川を今度は上るように走って行くことに。

しかし、途中で行き止まりとなってしまったので、やむをえずそのまま戻ります。

 

しかも、今日はコースを変更したため、まったく自販機がなく、なかなか給水できない。

「30キロを給水なしで走ってみようかな」

と一瞬思いますが、そこそこ汗かいてましたし、帰ってから体調悪くなってもイヤなので、もと来た道を戻って、ようやく20キロくらいで給水できました。

あとは、また遊歩道を戻って、トータル30キロになるよう帳尻合わせ。

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全体的にゆっくり目に走ったので、最後5キロは4'30" /kmくらいまで上げて終了。

 

つくばマラソン以降、30キロ走ってなかったのでちょっと心配でしたが、大丈夫でしたね。