最近、足の状態が芳しくないです。
一度痛みをリセットする意味で、8日間ランオフしたんですけど、表面的な痛みはすぐに改善しましたが、奥底に残る痛みは消えず。
走り始めるとすぐにまた痛みの状態がランオフ前と変わらない感じになります。(>_<)
正直、手詰まり感があって、
今のセルフケアや筋トレのメニューを続けていていいのか、
ランの頻度や距離はこれでいいのか、
(もっと距離、頻度を減らすべきか・・)
フォームの改善で痛みがでなくなるか、
(フォームを変えてもちっともよくなる気配なし・・)
迷いが出てきてました。
僕の後脛骨筋腱炎には、第1期と2期がありまして。
第1期は、2019年3月発症。
このときにMRIを撮ってもらって、後頸骨筋腱炎と診断されました。
この第1期は、2カ月程度ランオフして、痛みが消えて復帰できました。
しかし、4,5カ月後、また発症。(>_<)
これが第2期で、2019年11月のことです。
第2期は、若干痛みのポイントがずれてましたが、痛みの特徴は酷似。
同じ故障に違いないと思っていたので、MRIは撮りませんでした。
しかし、今の状況で、これからどう取り組んでいくべきくか、判断材料というか、現在値を明確にする意味で、もう一度MRIを撮ってもらおうと思うに至りました。
「走るのやめたら?」 って言われた整形外科には二度と行きたくなかったので、整体トレーナーのヨーダにお薦めの整形外科を聞いてみてました。
すると、泉区にある「松田病院」がいいのではとのこと。
スポーツ整形外科があり、MRIの設備もあるということだったので、早速行ってきました。
病院に入ると、派手な黄色い服を着たコンシェルジュっぽい おねぃさんに案内され、問診票を記入。
症状と併せて「MRIを受けたい」としっかり記載して受付します。
そして、待つこと1時間少々。
看護師さんに名前を呼ばれ、
「今なら空いてるんで先にMRIへどうぞー」とな。
診察しないでいきなりMRIかよ!
と、ちょっと面喰らいましたが、話が早くて助かります。
(MRIの予約のスケジュール都合上、たまたまだったと思いますが・・)
岸部露伴先生みたく、「つへこべ言わさずまず撮るぜ!ヘブンズドアー!」って感じでいいですね。(^^)
(すみません、またジョジョネタです・・)
MRIを撮ってもらった後、診察です。
僕を診てくれた先生は、スポーツ整形の先生。
日ごろの練習内容、レース出場の頻度、これからのレース予定など含め、いろいろと話を聞かれます。
受付で書いた問診票にもチーム名とだか、レギュラーかどうかとか、ポジションとか(市民ランナーは関係ない項目ですけど)、書くところがあって、スポーツ整形は普通の整形外科とは違うんだなと思いました。
MRI、そして触診などの結果、
「骨や筋・腱含め、重大な障害は見受けらない、やはり「後頸骨筋腱炎」でしょうね」
ということでした。
また、足首全体にたまっている水の量が多いのが少し気になる、とのことでした。
しかし、そこはさすがスポーツドクター。
「練習休みましょう」とか、
「安静にしてください」
という整形外科お決まりの言葉は一切出てきません。
「練習量は足の具合と相談しながら調整してね」
ということでした。
この、スポーツする人間に寄り添う感じ、おそらく、故障に悩みながらも競技を続けたいという膨大なアスリートを診てきてるんだろうなと思いました。
他に言われて印象に残っていることは、
・走る場所、シューズも見直した方がいいかもね。
(足に負担のかかりにくい芝生を選ぶとか、クッション性のあるシューズ)
・走るってのは、結局、股関節の動きとその余裕度で決まるからね。
・シューズを持ってきてフォームを理学療法士さんに見てもらってアドバイスを受けることは可能。
・でも、専門家って、みんな言うこと違うからね、参考程度だけどね。
(こういう意見をサラっと言えるところが流石だなと思います)
・クロストレーニング(スイムはバイクなど)組み合わせてやるといいよ。
というところです。
普段、ヨーダからも、股関節のこととか、できるだけ芝生走ってねとか、口酸っぱく言われてて、正直「またかよ」って思う所あったんです(^_^;)
でも、こうやってスポーツドクターにも言われると説得力が増してきます(^_^;)
特に、股関節をしっかり使えるためのトレーニングやケア、ドリルについてはヨーダに言われて最近力を入れてやっているので、今までの取り組みは間違ってはいなかったとわかりました。
股関節をしっかり使えるように身体づくりをして、走る量を調整しながら、焦らずフォームの改善をしていきたいと思います。