怪我して22日経過。
太腿の打撲はジョジョによくなっていると思いますが、腰・背中はあまり回復している気がしません。
ここ1週間くらい、整骨院へ通ってハイボルト療法をしてました。
しかし、その場では痛みがやわらぐ気がするものの、時間がたつと元に戻る感じで、正直あまり効果が感じられませんでした。
より効果的な治療として、鍼を薦められましたが、僕は鍼が怖い。
以前、後頸骨筋腱に鍼を刺されたときに、脳天まで電流が走るような痛みのトラウマがあって、これだけは断固拒否!
あと、痛みに対してどうつき合うか、過ごし方について、質問したところ、こんな感じのアドバイスをもらいました。
・温めるのと冷やすのどっちがいいか?
→ 痛むうちは冷やした方がいい、湯船にはつからないほうがいいよ
・ストレッチとかしていいか?
→ やめた方がいい。あまり動かさない方がよい
・ウォーキングやランニングはしてもいいか?
→ しばらくは休んどきましょう。
・痛みどめ(ロキソニン)は効果ある?
→ ロキソニン飲んでも、痛みは緩和されても怪我自体がよくなるわけではない。
しかし、
ランニングはともかく、ストレッチや身体を動かすのをやめてから、背中全体の筋肉が固くなり、痛みの範囲が広がった気がしました。
本当に整骨院の言うとおりやってて、早く治るのか?早く走れるのか?
そんな疑念がわき出てきたので、「いまの状態を正しく知って、何をやるのがよくて、悪いのか、はっきりさせたい」 と思うに到り、スポーツ整形外科(松田病院)に行ってきました。
スポーツ整形外科の最初の問診票には、
・やっている競技
・今の練習状況
・次の大会の予定
などを書くところがあって、スポーツをやっている人間に寄り添った診察をしてくれそうな期待感がありますよね。
僕は、次の大会の予定欄には、しっかりと
「4/17 長野マラソン」
と書いておきました。
で、これ以外にも怪我の経緯や現在の症状、聞きたいことはたくさんあるので、これらを漏れなく伝えるため、事前に用意したレポートも受付時に一緒に提出。
触診で痛みの場所や感じ方などを確認してもらい、レントゲンでも検査してもらいました。
( レントゲン? CTとかMRIじゃないの?と思いましたが、この疑問は後ほど解消)
結果、
背骨には、骨折やひびは入っていない。
とのことでした。
まずは、ホッと一安心です。(^^)
CTやMRIをすれば、より詳細な状態は分かるかもしれないが、骨に異常がないことがわかっちゃえば、結局のところ治療方針は一緒だからあえてお金と時間をこれ以上かけての詳細検査の必要なしとのことでした。
で、スポーツ整形の先生は、僕のレポートも事前に読んでくれて、質問事項にもすべて答えてくれました。
・温めるのと冷やすのどっちがいいか?
→ 怪我から3週間経過してるから、もう冷やす必要はない。お風呂も入ってよし。
・ストレッチとかしていいか?
→ 全然やっていいよ。
・ウォーキングやランニングはしてもいいか?
→ 痛みを我慢しながらじゃなければ走ってもいいよ。
多少走ったとしても、徐々に治っていくはず。
・痛みどめ(ロキソニン)は効果ある?
→ ロキソプロフェンには、「沈痛」効果だけでなく、「消炎」効果もあるので、炎症を軽減する効果は見込める。
飲み薬(ロキソプロフェン)と湿布(ケトプロフェンテープ)処方されました。
・鍼治療って効果ある?
→ まあ、劇的によくなるってことはないと思うけど、やってみたかったらやってみたら?
ってな感じで、整骨院で言われたこととほぼ真逆!(笑)
まあ、整骨院では骨に異常あるかもしれない前提で答えてたと思うので仕方ないかもしれないですけど、きちんと検査したうえでの回答は信用できます。
お風呂はここ最近、腰を湯船に入れないように四つん這いスタイルで入ってたので(笑)、これからは普通に湯船につかれます!
そして、何より、「走っても大丈夫」と言ってもらえたことが嬉しい!
とはいえ、無理は禁物。痛み症状が悪化しないレベルでちょっとずつやっていきますけどね。
やっぱり、スポーツ整形って、スポーツする人間それぞれの事情や希望に沿って診てくれて、アドバイスくれるんで、すごくいいですね。
普通の整形外科って、診察終了時は、
「お大事に」
って言われると思いますが、
ここでは、
「頑張ってください!」
って言ってくれました。
ということで、早速ちょっとだけゆっくりジョグ
まっさんお薦めの手袋「防寒テムレス」着用。
見た目はダサいが、安くて防風性能は抜群。
中にインナー手袋もしてますけど、今日のところは手は冷たくなりませんでした。
もうちょっと寒い夜にも試してみるとします。