基本的に寒いのも暑いのも苦手です。
つまり、弱っちぃのです。
4月以降の春のレース。
まず初戦は来週の柴田さくらマラソン。
経験上、結構気温が上がります。
で、暑さにやられて撃沈するという。
でもそれって、絶対的な暑さ(気温)じゃなくて、冬から春にかけて、暑い日に走ってないために、暑さの耐性が最もないからという気がします。
夏の暑い時期を乗り越えての秋のレースであれば、同じくらいの気温でも何とかなってる気がするので。
そして、今年に入ってから、走ってて暑くてきつい日なんて一度もない。
これで当日暑かったら絶対また撃沈だ。
おそらく、これから暑い日を選んで走るなんてムリだろう。
というわけで、暑さ対策、どげんかせんと!
ってことで考えたのがサウナ。
サウナってクソ熱くて、湿度も半端ない。
これに何回か行って慣れれば、春のマラソンの暑さなんてなんてこたぁないんじゃないかと。
実は去年、さくらんぼ東根マラソンの前に同じことを考えて、サウナに行きました。
これが功を奏したのかどうかわかりませんが、当日30℃近い気温でしたが、最後まで暑さに負けずに、ハーフのセカンドベストが出ました。
そんなわけで、行ってきましたよ。
近場のスーパー銭湯に。
昨年は、10分×2、3セットやった記憶があります。
5,6分できつくなるので後は耐えて10分まで頑張るという感じ。
これが一般的に長いか短いか分かりませんが、今年もまず同じくらいやってみようと。
頭と体を洗って、水分補給してから、いざサウナ室へ!
サウナらしく、入った瞬間、熱気がムワッとしてきました。
やっぱ苦手だわー、この熱気と湿度。
意外と人が多くて、座れる場所がストーブっぽい熱源の前しかなかったので、諦めて男らしくその前に座ることにしました。
サウナ室のテレビを見ながら5,6分経過。
思いのほかつらくならない。
「あれ、俺、もしかして暑さに強くなった?」
しかし、そろそろ10分経とうかというとき、前方から強烈に熱気と蒸気が襲ってきました。
そこで気づいたんです。
「しまった、奴は全く本気じゃなかった!」
本気じゃないサウナの野郎に10分耐えても意味はない。
そう思って、ここから我慢できるところまで行こうと決意。
とりあえず、ストーブの目の前で16分まで耐えましたが、かなりきつくなったので、2回目のことも考えて一度サウナ室を出ます。
すぐさま給水してから、露天に出てぼーっとします。
つーか、本当に熱くてぼーっとしてました。
身体のほてりが収まるのを待ちます。
10分ほど経って、正常な状態に戻ったので、
覚悟を決めて、いざ2回目!
なんか、インターバルやってるみたいな気がしてきた(笑)。
入室すると、1回目とは違う熱気がムワっと。
「うわ、今回は最初から本気だ」
とりあえず、いったん10分を目標にします。
1回目とは違って、5分ほど経過して、かなりきつくなってきます。
テレビを見てるとある程度気が紛れますが、キツい時に限ってCMになってテレビが面白くなくなる。
汗もかなり出ていますが、呼吸が苦しい。
9分くらいからは相当キツくてすぐにでも外に出たかったのですが、マラソンのように、
「あと1キロ(1分)、あと1キロ(1分)」
と粘りに粘って、12分まで何とか耐えました。
最後はかなり呼吸が大きくなってましたが、きっと、周りの人からは
「そんなに苦しいなら早く出ろよ」
と思われていたことでしょう。
ふらふらに近い状態だったので、足元に注意しながら、サウナ室から出ました。
素っ裸で転んだりしたらむちゃくちゃ格好悪いし。
これでケガしたらアホですしね。
座って呼吸を整えていると、手足がしびれていることに気づきました。
脱水かもなと思って、ちょっと落ち着いてから給水しました。
暑さに強い人はもっと長時間入れるのかもしれませんが、僕の暑さ耐性レベルからするとこんな感じです。
でも、時間がかかりすぎるのは非効率なので、できれば10分×2くらいでちょうど耐えられる温度・湿度だといいですね。
1回だと効果も小さい気がするので、来週も平日夜に1回来たいですね。