けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

勝手にランキング、日本選手権

 

日本選手権、面白かったですね~。

 

僕がこの3日間で、感動&印象に残ったことを、勝手にランキング形式で発表します!

 


結果はっぴょ~(浜ちゃん風味)


第5位 800m→5000m 田中希実 驚異の2連戦!

 女子1500mで日本初の五輪へ 田中希実が泣き叫ぶ時 - 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

 


田中 希実 選手がすごいのは分かっていたことですが、ビビったのは、800mの決勝に出たその35分後に5000mを走ったってことです。

 

で、3位入賞してるってスゴすぎです!

 

5000mの終盤は、廣中選手がほぼ独走してましたけど、田中選手が万全のコンディションならやはり田中選手が強かったんじゃないかと思いますね。


田中&廣中が世界とどこまで戦えるか楽しみです!

 


第4位 5000m 男子 遠藤日向の初優勝

皇帝 в Twitter: "【速報】 #日本選手権 男子5000m 優勝🏆️ 遠藤 日向 (住友電工) 13:28:67 すいません 遠藤君しか見てませんでした  最後は胸つまりました… "

 

まず、最初に文句。

 

おい、またやってくれたな! NHK!!

 

この5000m、マジで中継酷すぎました。

 

テレビ映ったのは、最初の2~3週くらいと、ラスト1週のみ。

 

フィールド競技も映さなきゃいけないのは分かるけど、トラックもワイプで映すとか、録画で遡って映すとかいろいろあるでしょ!!


長距離ファンを舐めんな!!

 

ちくしょー、ホント頭にくるぜ~。

 

もう、ホントにクレームの電話入れたくなりましたもんね。(しないけど)

 

 

で、レースの方は、


遠藤選手が、標準記録を突破すべく、ひとり外国人選手についていったのが印象的でした。

 

かたや、2位の松枝選手、3位の坂東選手はついていかず着実なレース運び。

 

僕、これを見て、遠藤選手をめっちゃ応援して、松枝、坂東両選手を「情けないぜ!」って思って見てました。

 

でも、後から知ったのは、松枝、坂東両選手は、標準記録は突破してないけど、ランキング的にはそこそこいい位置にいて、五輪に出場できる可能性が高かったんですよね。

 

だから無理せず、しっかり順位を狙いにいったようです。


で、遠藤選手のインタビューが印象的でした。


「こんなに嬉しくない日本一はない」と。

 

ランキングも圏外にいる遠藤選手にとっては、やはりタイムと順位の両方が
必要だったんですよね。

 

同じレベルで競える日本人選手がいれば、結果も変わってきたかもしれない。

 

やっと到達した日本一で喜べないというのは残酷だなと思いましたが、これも勝負の世界ということですね。

 


第3位 800m  TwoLaps たも&らん アベックV

 

陸上】田母神一喜が800mで初出場初V!日本歴代8位1分46秒68「次は横田さんの記録を」高校では相澤晃、遠藤日向とチームメイト/日本選手権(月刊陸上競技)  - Yahoo!ニュース

 

たむじょーのYouTube動画を見るようになって、TwoLapsのことも注目するようになりました。

 

そのTwoLapsメンバーである、田母神選手、卜部蘭選手が揃って優勝!

 

今まで800mってほぼ見たことなかったんですが、中距離のスピード、バトル感もなかなか見応えがありますし、蘭ちゃんが可愛くて、 結構見るようになりましたね(*^^*)

 

新谷選手のコーチでもある、横田コーチが手塩にかけて育てたこの2人が結果を出したことはとても感慨深いものがありましたね。

 

しかし、この田母神選手といい、5000mの遠藤選手、10000mの相澤選手と学法石川軍団の躍進っぷりがすごいですね。

 

 

第2位 3000mSC 男子 三浦の日本新&五輪内定

陸上】三浦龍司が男子3000m障害で日本新V 東京五輪内定/日本選手権(月刊陸上競技) - Yahoo!ニュース

 


三浦龍司選手。


いったいどこまで進化するのか、この男は!

 

と言わざるを得ません。

 

先日のテスト大会に続き、またしても日本新記録

 

しかも、途中、転んだんですよ!!?

 

コケたのに、日本新で優勝ってハンパないです。

 

三浦選手、ラストのキレも素晴らしいし、オリンピック本戦でもいいセンいくんじゃないか!?


そんな夢を見させてくれますね。

 

三浦選手に引っ張られるように、山口選手、青木選手も内定が出てよかったですね。

 

 

第1位 100m 男子 多田修平の初優勝&五輪内定

引き立て役」だった多田、ヒーローに…普段は柔和で穏やかだが「めちゃめちゃ負けず嫌い」 : 東京オリンピック2020速報 :  オリンピック・パラリンピック : 読売新聞オンライン

 


やっぱ、100m決勝ってものすごい独特の緊張感ありますよね。

 

それが一気に解放されて、あっという間に勝負がつく。

 

だから人気があるし、興奮するんだと思います。

 

ラソンもメンタルの影響は大きいですけど、100mはその比じゃないと思います。

 

一瞬の焦り、力みが勝負を左右します。

 

小説「一瞬の風になれ」でも描写されてますけど、スタートで飛び出す選手がいると、
周りの選手は「ヤバイ!」と力んでしまって力が発揮できないことも多いようです。

 

多田選手は、まぎれもなく先行逃げ切りタイプで、「一瞬の風になれ」のキャラで言うと、「連」タイプです。

 

大舞台の中、圧倒的な飛び出しで、他の実力者を力ませることに成功したと思います。


今まで大きなレースでは、逃げて逃げても追いつかれ、優勝できませんでしたが、ようやく逃げ切れましたね!

 

僕と娘の「推し」スプリンターは、この多田選手なので、多田選手が1位でゴールしたときはかなり興奮しました。

 

残念ながら9秒台は出ませんでしたし、他の選手も力を出し切ったとは言えませんが、
標準記録を突破した5選手を中心にとても見ごたえのある100m決勝でした。

 


さて、リレーはどうなるでしょう?

 

多田選手は1走を希望しているようですが、スタートのいい多田選手が1走を走ることで日本チームの勢いがつく気がしますね。僕も多田選手の1走を見たいです。

 

個人的には、
①多田 ②小池 ③桐生 ④山縣

 

が好きですね。②、④は逆でもいい。

 

桐生選手はリレーに強いし、コーナーも上手いので、ケガの状態が悪くなければぜひ出てほしいですけどね~。


サニブラウン選手はコンディション的には微妙かなー。

 

桐生選手が外れるなら、100と200で結果を出したデーデー選手ですかね。

 

 

以上、勝手にランキング、日本選手権でした。