けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

東京2020と僕の7月。

 

オリンピック、終わりましたね。

 

興奮、感動シーンはたくさんありました。

 

陸上に関して言えば、

 

まずは、三浦選手!

陸上】3000m障害・三浦龍司が圧巻の日本新五輪デビューで49年ぶりファイナル「満足だが喜べない」メダル&入賞視野に(月刊陸上競技) -  Yahoo!ニュース

 

もしかして、メダル獲れるかも!?

 

と期待してましたが、甘くはありませんでしたね。(^_^;)

 

でも、この種目で入賞というのはとんでもないし、海外レースの経験をもう少し積んでいれば、本当にメダルも夢ではないかもと思いましたね。

 

 

つぎに、田中希実 選手!

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1500mでの8位入賞!そして3分台の日本新記録!!

 

僕は、中距離種目の日本人の今までの戦績をよく知りませんが、日本陸上界ではもっともインパクトが大きかったっぽいですよね。

 

 

お次は、廣中璃梨佳選手!

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5000m決勝で、福士選手の長く破られていなかった日本記録を更新したのは興奮しました!

 

そして、5000mを2本走った後の、10000mでも、積極的に先頭を走り、7位入賞はすばらしい!

 

 

お次は、オランダの ハッサン選手! 

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まず、1500m、5000m、10000m 全部出るってすごくないすか?

 

ビビったのは、1500mの準決勝だったかで、ラスト1周のところで転倒したのに!、そのあと全員ごぼう抜きして、トップでゴールしたこと!

 

1500mでですよ!!?

 

1500mは残念ながら3位でしたが、5000、10000は見事金メダル。

 

もはや、超人ですね。

 

番外編で、10000mでトップをずっと走っていた、エチオピアのギデイ選手のランニングフォームがすごく美しくてみとれました。

女子1万mエチオピアのギデイが世界記録を2日で更新!女子初の28分台に迫る29分01秒03 | 月陸Online|月刊陸上競技

男性選手のような体幹の強さとバネがあって、フォームにすごく余裕があるんですよね。

 

 

お次は、マラソンのジェプチルチル選手

開いた口ふさがらない」女子マラソン時間変更にメダリスト柔軟対応も笑い - 陸上 - 東京オリンピック2020写真ニュース : 日刊スポーツ

 

ジェプチルチルって名前、なんか可愛いですよね(^^)

 

見た目もチャーミング。

 

チルチル (*^_^*)

 

このチルチル選手、給水とか氷を取ったら、仲間に配ってあげるんですよ。

 

「はい、氷いるひと、どうぞー」って。

 

ケニアはチームで戦ってるみたいなことを言ってたので、「決めごと」としてやってたのでしょうけど、このチルチル選手が一番配ってたと思います。

 

配りまくってました。

 

チームで戦うって言っても余裕がなければできないし、金メダルがかかってるのなら、できるだけラクしたいじゃないですか!

 

でもチルチル選手は、ケニアの仲間だけでなく、他の国の選手にもバンバン配ってましたから。(^^)

 

実際、3才のお子さんがいるランナーのようですけど、「優しいお母さん感」がほとばしってましたよね。

 

そんな、ジェプチルチル選手が優勝して、なんかすごく嬉しかったですよね。(^^)

 

 

お次は、男子マラソンの2位、3位争いのスプリント勝負!

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オリンピックのマラソンでスプリント勝負ってあんまり見ないですけど、このシーン、見て最初何が起こってるのか理解できませんでした。

 

オランダのナゲーイェ(何て読むの?)選手が、後ろの選手を「前に出ろ前に出ろ」と何度も鼓舞してるんですよ。

 

ラスト100mとか200mで自分のメダルもかかってるのに、なにやってんだ??って誰もが思うと思うんですが、ゴールして3位のアブディ選手と抱き合ってるのを見て納得。

 

このお二人、仲良しだったんですね。(^^)

 

アブディ選手はかなりきつそうだったので、このナゲーイェ選手の鼓舞がなければ最後あそこまで頑張れなかったかもしれません。

 

なんか、生きるか死ぬかのメダル争いで、すごくほっこりした瞬間でしたね。

4位のケニア人選手が、ちと可愛そうでしたが・・・

 

 

最後は、大迫、一山選手の入賞!

大迫傑、涙の現役ラストラン「100点満点の頑張り」 有終6位「次の世代に繋がるように」 | THE ANSWER スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト女子マラソン一山麻緒8位入賞 日本勢2004年アテネ大会以来…優勝はケニア・ジェプチルチル【東京五輪】:中日スポーツ・東京中日スポーツ

 

大迫選手は、引退宣言してのレース。

 

オードリー風に言えば、「大迫、やってんなぁ」とか、

 

「走り終わってから言えや」とか

 

へそ曲がりなことを思ってしまうわけですけど(笑)、

(大迫ファンの人すみません)

 

もちろん、走ってるときは応援にも力が入りましたし、走り終えてのあの涙を見ると、感動しました。

 

入賞という結果が出てよかったなと思います。

 

 

そういえば。

 

男子も女子もですけど、アルファフライより、ヴェイパーフライの方が多かったですね。

 

トップレベルの選手(キプチョゲですら)でも、フルマラソンであれば、ヴェイパーの方が走れるということなんでしょうね。

 

アルファフライは、もうヴェイパーより安値でたたき売りされてますし、ひょっとすると今後はなくなるのかもしれませんね。

 

 

あと、今回、残念ながら、結果が出せなかった日本人選手。

 

たとえば、トラックなら新谷選手。

 

ラソンなら、中村選手、服部選手、前田穂南選手、鈴木亜由子選手。

 

ホントは、実力的にはもっと闘える選手たちだと思います。

 

でも、やはり、レースにトップコンディションを合わせていくというのは難しいんでしょうね・・。

 

そして、コロナによる1年延長や、オリンピックの中止を望む声にも向き合い続けながらモチベーションを維持するのは容易でなかったであろうと推測します。

選手にオリンピック代表を辞退しろとか封書やDMを送りつけるような輩は、ホントにクソ野郎です。

 

特にマラソンは代表決まってから長かったですし、それに伴って重圧を感じる期間も長すぎましたね。

 

 

今回、結果が出なかった選手にも、本当にお疲れ様でしたと言いたいです。

 

 

 

さて、僕のことはさくっと。

 

7月のラン。 

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7月は、5000mのレースを2本走ったこともあって、距離はあまり延ばせませんでした。

 

あと2キロ走って300キロにしたかったですが、最終日が5000mで死んだ日だったので、計画していたダウンジョグができず、こうなりました。(^_^;)

 

トラックレースがあると、前日も当日も距離を走れないので仕方ないですね。

 

 

昨日8/7 はスピ練。

暑いので、レストをしっかりとってレペティションとしました。

 

400m×10本。レストは100m歩き。


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100mを歩いてると、GPS絶対おかしい!って思います。

 

感覚よりはやく距離が進んでいくし、なんならその場でほぼ立ち止まってても、距離が進んでいくんですよ。(^_^;)

 

もっと休みたいのに!!(笑)

 

なんなんでしょうね、この現象。

 

 

で、本日8/8 は、台原森林公園でロングジョグ。

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シャワーランでびっちょ濡れ。

 

久しぶりの20キロ越え&起伏走で、キツかったです。

 

 

おしまい。