明日は、RUNNET Relay Race in 仙台。
(要はリレマラです)。
僕は、昨年と同じチーム Biviでエントリー。
リレマラでは、1.5kmを8本ほど走る予定です。
そんで、当日履くシューズを迷ってまして。
① 練習で常に履いてるター坊(ペガサスターボ)
② レース用のターさん(ターサージール6)
今回は、スピード重視で小回りのきくシューズがよさそうなので、②ターさんでいってみようかと思ったんですが、故障もあってずっと履いてないことが気がかり。
そこで、昨日は閾値走だったので、久々にターさんでやってみることにしました。
驚愕の結果でした。
う、うそだろ・・。
4'10" /km の感覚で走りましたが、体感より、キロ10秒も遅い。
体調も足の状態悪くないし、気温も高くない。
足の動き(ピッチ)もいつも通り、でも全然、前に進んでいかないんです。
タイムさえ見なければ、ターサーは走りやすかったです。
軽いから、足運びもスムーズだし、グリップも効くので、着地も安定感がありました。
でも、ガーミンを見ると、体感よりキロ 10秒 遅い。
ちなみに、2週間前、ター坊でやった閾値走。
想定通りのペース。
コースは全く同じ。
気温は、ターボの時の方が2度高い。
どちらの閾値走も、前日はゆっくりジョグで、前々日はランオフで、このあたりの条件も同じ。
コンディション的には、どちらかと言うと、今回(ターサー)の方が速く楽に走れるんじゃないか、と思っていたほどです。
ちなみに、ターサーとターボ、両パターンのピッチはどちらも同じ
194 spm
しかし、ストライドには明らかに違いがあって、
ターサー・・・ 1.20 m
ターボ・・・1.25 m
でした。
1歩あたり、5cm も違うんだ!!
1歩で5cm違えば、1分あたりで10mの差が出る。
1キロ走れば40mほどの差が出る。
10秒変わるのは納得です。
ペースの違いはストライドの違いでした。
その5cmのストライドの差を生みだすものは、やはり反発性能にあると思います。
最近は、ターボばかりだったので、ターボのZoom X の反発性能に頼った走りになってしまって、ターサーの脚力を使う走り方を忘れてしまったのかもしれません。
でも、いつもターボで感じる反発、前に進む感覚が、ターサーでは全く感じられず、最後まで推進力を掴み取ることができませんでした。
ターボは、ズームフライやヴェイパーフライのようなカーボンこそ入ってないですが、ヴェイパーフライと同じ ZoomXを搭載していて、柔らかいクッションばかりが注目されがちですが、反発性能も相当あると改めて感じています。
もちろん、感じ方は人それぞれですし、ターサーにはターサーのよさがあって、ターサーの特性にあった走りができていれば、もっと高いパフォーマンスを発揮できる気がします。
しかし、僕のように、練習でターボを履いている場合、短い距離のレースであっても、ターサーでは結果が出せない可能性が高い、という結論となりました。
もちろん、フルではクッション性能も重要なので、それこそターボ、ということになります。
4月の柴田さくらマラソン、ターサーじゃなく、ターボだったら、90分切りできたかもな・・。
そろそろ、ターボ2に手を出してみようかと思ってます。