けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

今回のMGCもすごかった。

 

10/9  出雲駅伝

10/14 箱根駅伝予選会

10/15 MGC

 

ときて、

 

10/22(日) プリンセス駅伝

10/29(日) 全日本大学女子駅伝

11/5(日)  全日本大学駅伝

11/26(日)  クイーンズ駅伝

12/3 (日)  福岡国際マラソンMGCファイナルチャレンジ)

12/10(日)  日本選手権 10000m(パリ五輪選考会)

12/24(日)  全国高校駅伝

12/30(土) 富士山女子駅伝 

 

と、年内だけでも長距離ファンには楽しい大会が目白押しです(^^)

 

備忘録的にまとめちゃいまいした。

 

2024年以降の予定も盛りだくさんですが、日本陸連のサイトを見ましょう。

www.jaaf.or.jp

 

 

おっと!!?

 

11/5の全日本大学駅伝は、僕が参加予定の東北・みやぎ復興マラソンの日だ!

 

くぅ~、これは、ショック!!

 

全日本大学駅伝はリアルで見たかった・・・

 

くっそー、マラソンさえなければ!

 

ラソンがにくい!

 

 

仕方ないので、放送は録画して、帰宅してから見たいと思います。

 

ネットニュース、ツイッターは見ないようにせねばです。

 

家に帰る前に、僕に結果を教えたやつはぶっ殺します!!

 

 

 

それにしても、MGCは今回もすごかったですね。

 

やっぱり、一発勝負でオリンピックが決まるというレースの本気度はすさまじいものがあります。

 

 

まず何と言っても、男子は川内の大逃げ!!

 

逃げ切れるのか!?

 

みんな、ハラハラドキドキしたのではないでしょうか。

 

川内って、小さい大会も含めたくさんレースに出ているので、単独走に慣れています。

 

そして、優勝したボストンマラソンのときと同じような大雨。

 

だから、一人でも押し通せる自信がある。

 

集団走やペースメーカーに引っ張ってもらって走ることに慣れている選手はまず真似できないです。

 

レース前の会見でも、自分の強みは「フルマラソン129回の経験」と言っていましたが、まさにその通りになりましたね。

 

残念ながらパリの出場を得ることはできなかったですが、このMGCでの最大の成功者は、川内だと思いますね。

 

 

あと、やっぱり大迫は2位に入れなかった!

 

全員が大迫の動きをマークしていたと思うので、少し気の毒な所はありました。

 

誰が最初に川内を追うんだと思ってたら、30キロくらいで集団を動かしたのが大迫でした。

 

みんなが大迫をマークしていたので、あそこで大迫が動かなければ、その後もずっと集団が動かず、川内が逃げ切ったかもしれません。

 

その後は、入れ替わり立ち替わりで集団の先頭が変わっていきましたが(鎧坂とか堀尾とかね)、一回でも先頭に立った選手は、必ず落ちて行きましたから、やはり本当に終盤の仕掛けどころまでは余計な動きはしない方が賢明だったということです。

 

現に、パリを決めた小山も赤崎もずっとラストまでは一度も先頭に立ったりしませんでしたから。

 

それと、大迫ってリスクをとったり、思い切って飛び出したりしないタイプだと思うので、こういう着順を争うようなレースは得意じゃないと思います。

 

やはり37,8キロで最初に飛び出してロングスパートを決めるくらいでないと。

 

 

 

あとは、2位に入った赤崎!

 

赤崎という選手をよく知らなかった人は多かったのではないでしょうか?

 

僕が知っていたのは、拓殖大時代にキャプテンで日本人エースだったことくらいまで。

 

でも、いつも聞いているラジオ「TrackTown JPN」で EKIDEN NEWSの西本さんが、赤崎を推していたんですよ。

 

夏のホクレンディスタンスで、5000mを13分20秒台のタイムを2回連続で出したこと、最後はあの三浦龍司をさしきって勝ったことなどを根拠にしていて、夏にいい状態だった選手は必ず秋に実績を出すとも言ってました。

 

そして、なんと、あの瀬古さんも赤崎推しだったということでした。

 

 

なので実はMGCでは赤崎に注目していました。

 

40キロ手前で最後の5人くらいの集団になった時に、これは赤崎行きそう!と思ったし、トラック勝負になってもたぶん大迫にも勝つだろうと思いました。

 

本当にその通りになって、EKIDEN NEWSさん、すげえ!!と思いましたね。

 

 

 

そして、女子。

 

鈴木亜由子さんがね・・、残念でしたね。

 

レース後に涙を流している映像を見て、あまり泣いたりしない選手だと思ってたので、ちょっと胸がしめつけられました。

 

結構仕上がってたという情報はありましたし、本人のショックも大きかったのだと思います。

 

今回はずっと大雨でしたし、他にも何かちょっとした原因もあったのかもしれません。

 

名古屋ウイメンズの時もちょっと気になってたんですが、最近フォームが傾いてる気がするんですよね。

 

右肩が下がっている感じです。

 

だから悪いとか言うつもりは全くないんですが、故障したりしないといいんですが・・。

 

ファイナルチャレンジで頑張ってほしいです!

 

 

それと、優勝した鈴木優花さん!

 

大学時代の駅伝の負けん気の強い走り(通称、ケンカ走り)が好きでした。

 

しかし、そんな駅伝のグイグイいく走りではマラソンは走れないので、しっかり自分のリズムで走るスタイルになっていました。

 

ラソン適性がありそうだなと思ってましたが、こんなに早く結果を出してくるなんて今後が楽しみですね。

 

 

いやーもっと語りたいことはたくさんあるんですが、長くなっちゃったのでこのへんで終わりにしておきます。

 

 

MGCよ、今回も興奮と感動をありがとう。