今日は、全日本大学駅伝でしたね。
出雲、全日本、箱根が学生3大駅伝と言われていますが、この全日本が一番面白いんではないかと最近思ってます。
少し前に今の区間配置に変わってから、序盤~中盤~終盤と目まぐるしく順位が入れ替わるようになりました。
そして、必ず!終盤で逆転が起こるのも面白いところです。
最後は駒澤が勝ちましたが、どのチームもどこかで失速があって、最後までどこが勝つか分からないシーソーゲームが楽しめましたね。
相変わらず、TV中継のCMが多すぎだけどな。
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さて、昨日は、レースの速報記事に多くのコメント頂きありがとうございました!
昨日は走り終えた開放感とPB達成した安堵感がありましたが、一晩経つと、悔しい気持ちの方が大きくなってきました。
ではでは!
レースの様子を振り返っていきます。
朝は、ちょびさんに車でお迎えにきてもらい、一緒に会場入り。
いつもありがとうございます!
会場はここ。
昨年のトライアルマラソンと同じ会場です。
サイクリングコースなので、どフラット。
天候は雲ひとつないピーカン・・。
日差しがあるので、実際の気温より体感温度が上がるのは間違いなく、不安が募ります・・。
そして、今回、今までブログでの交流のみだった、りゅうパパさんと初めまして!
ちょびさん(左)、ぼく(中)、りゅうパパさん(右)
たむじょーポーズやろうとしてちょっと失敗・・
りゅうパパさん、やっとお会いできました~(^^)
りゅうパパさんは高身長で、体が絞れている「いかにも速いランナー」っぽいルックス。
りゅうパパさんの練習は常軌を逸しており、毎朝、Mペース以上のペースで18キロを走り、月間500キロ以上走るというスタイル。
朝起きて15分で走り始め、いきなりMペース以上に上げられるのって、どんな体の構造してるんだろって思いますよね??
しかも毎日!!(゜д゜#)
ザ・変人!!(褒めてます)
それもあって、ここ1年間でも加速度的に走力があがっていて、今回のレースが初フルマラソンにもかかわらず、サブ310を目指すというスゴいお方。
個人的には、もう310は余裕でしょ、と思ってました・・
そんなこんなで(?)シューズ円陣!
僕はVFN%2ブラックをレース初投入!
スタート~10キロ
僕の今回のペース設定は 4'20 /km。
特に最終タイム目標は設定してなくて、420でイケるところまで行く、30キロまではそのペースを維持したい、と思ってました。
りゅうパパさんも420で行くというので、「じゃあ引っ張り合いましょう」ということで共闘することにしました。
スタート直後、多少の混雑はあるものの、ペースが上がらないほどではなく、実に自然にキロ420に落ち着きました。
ほどなく、りゅうパパさん含め、同じくらいのペースで走る集団ができ、しばらく僕がその集団を引っ張る形となりました。
りゅうパパさん提供
420ペースがうまくハマった感じで、イーブンペースで楽に走れています。
途中、集団の中にいたおじさんに尋ねました。
僕 「ペースは420くらいですか?」
おじさん「それくらいでイケればいいんですけど」
僕「じゃあ一緒にいきましょう!」
そう言って、「いつか頼らせてね」というフラグを立てさせてもらいました(セコい)
10キロ~20キロ
今回、レース中に「補給のジェルは極力取らない」と決めてました。
絶対気持ち悪くなるんで。
その代わり、
「朝飯をご飯2杯しっかり食べる」、
「スタート直前にジェルを2つ摂る」
ことでエネルギー切れの対策としました。
そのおかげか、ずっとお腹が重い・・。
走り始めてからもなんかお腹がずっとゴロゴロいってます(^_^;)
レース後になって、胃腸薬飲むのを忘れたことに気づきました・・
で、レース中盤以降にいつもやってくる「吐き気」も10キロ過ぎから早々に訪れます。
早い、早すぎるよ・・と涙目になりながら、何度もえづいちゃってました(~_~;)
スタート前に飲んでもジェルはやっぱダメなのか・・。
これから、補給どうしようか真剣に悩みます。
ペースの方は非常に安定して、420を刻みます。
気にしていた暑さもまだそれほどでもなく、風も無風ではないですが、さほど気にならないレベル。
しばらく集団を引っ張ってましたが、「そろそろ楽したいな」と思って、誰か先行ってーとジェスチャーします。
すると、それを見たりゅうぱぱさんが男気を見せ、前に出てくれます(^^)
集団で引っ張り合うということをあまりしたことがないので、これが共闘だよね~と嬉しくなりました。
しかし、その後何となくペースが安定しない気がしたのと、初レースのりゅうパパさんに引っ張ってもらうのもなんだかなーと思って、僕がまた出しゃばって前に出てしまい、結局また僕が引っ張ることになってしまいました(^_^;)
そして、17キロすぎ。
周回の4週目に入ったところで、さきほど「頼らせてね」コールをしたおじさんが前に出てきてくれます。
これは嬉しい!と思ったのも束の間。
あれ、なんかキツくなってきた?
時計を見ると、ペースがキロ415くらい。
おじさん、ペースちょっと速い!
もしや、これは抜け出すつもりなのか???
少し我慢してついていきますが、一向にペースがゆるくなることはありません。
ペースが速くなったせいか、集団が散り散りになり、あっという間に解散!
速いペースでも集団についていくメリットと、自分のペースを維持する安心感を天秤にかけます。
自分のペース420を維持する。
そう決めました。
りゅうパパさんはおじさんに着いていったので、僕はここから単独走になりました。
安定したペースであればいいですけど、集団走も善し悪しだなと思いました。
後編に続く。