こんの、ばかチンがー!!!!
もし、「テセウスの船」みたくね、時間が2ヶ月半前に戻って、そのときの僕に会ったら、そう言って頭をひっぱたきたい・・。
ハナシは2週間ほど前に遡ります。
安い!近い!お手軽!
自宅から徒歩1分のとこにある、この3拍子揃った牛丼屋みたいな整骨院。
冬でもサンダルで週2くらいで通ってたんですが、最近行き詰まりを感じてたんですよね。
ケガ、なかなか治らないし。
ここ、バドミントンの実業団チームとか、話題のテコンドー日本代表とかの現役トレーナーさんもいて、技術としては悪くないところでした。
(日本代表のトレーナーってすごいっすよね・・)
でも、ランニングに精通している方はいなくて。
何でこんなに治るの遅いのか。
故障している今、何をやるのがよくて、何をやったら悪いのか。
いつから走っていいのか。
施術や治療はしっかりやって頂いてたんですが、こういった問いかけに明確な答えを得ることは難しく、ずっとモヤモヤはしていました。
そこで、他にいいとこないか、改めて探してみたところ、ランニングに精通したスポーツ整体を見つけることができました。
今までも結構探してたんですけどね。探し方が悪かったようです。
そして、なんと!
そこに在籍している方の一人は、現役で某大学(箱根には出たり出なかったりくらいのトコです)の陸上部のトレーナーをやってる方で、運よく、その方の施術や指導を受けることができるようになりました。
でね。
僕らしく、こういうの作ってちゃんと今までの状況を説明しましたよ。
そしたら、最初に言われました。
「筋トレは直ちにやめてください」
もうね、びっくりしちゃいましたよ。
後頸骨筋あたりの筋トレはさすがにやらないようにしてたし、全く問題ないと思ってたので。
しかも、走れないときに、「筋トレをやる」ということが、ラン復帰に向けてのモチベーションを維持する手段というか、心の拠り所になってましたから。
僕の故障は、「後頸骨筋腱炎(こうけいこつきんけんえん」です。 (しつこい)
患部としてはこのへん。
このトレーナーさんの主張としては、早く治すためには、硬くなった周辺筋肉(ふくらはぎや足裏)を柔らげ、後頸骨筋腱への直接的な負荷をまず下げなくてはならない。
そして、あまり関係ないと思っていた、お尻の筋肉(中臀筋)やハム、内転筋なんてのも、接地・着地の安定感に影響が大きいので、これらの筋肉も柔らげ、正常化させないと日常生活の歩きであっても、不安定な着地のせいで、後頸骨筋腱のストレスが一向に減らない、とのことでした。
だから、禁止なんです。筋トレ。
鍛えて筋肉痛になってる場合じゃなかったんです。
あ、あくまで僕の症状の場合ですよ。筋トレが悪いと言ってるわけじゃないです。
前回の故障に比べて、治りが遅いのはこういう理由もあったのだと気付かされました。
くどいですけど、あくまで僕の症状の場合ですよ。
くそ、2ヶ月半前に戻りたい・・。
マジで思いました。
このトレーナーさんは、ランニングに精通しているだけあって、すべて走動作をベースに説明してくれて、欲しい答えを明確にくれる方でした。
僕が求めていたのは単なる施術・治療ではなくて、自分の症状に対する明確な方針とその根拠であり、関連するノウハウだったんだと気付きました。
で、こうも言われました。
私がいいと言うまで、筋トレ、ランニングはもちろん、ウォーキングも禁止です。
なかなかね、こうもバッサリ言われることもないですからね。
逆にちょっと嬉しかったですよね。(ドMの発想・・)
そして、同時に思いました。
いったい、いつ走れるようになるんだよ・・(~_~;)。
今は、このカリスマトレーナーに与えられたセルフケアメニューを毎日こなす日々です。
筋トレはいったん中止しましたけど、このセルフケアメニューも筋トレ以上に時間がかかるし、結構痛いので、「やってる感」はあります。
セルフケアメニューについては次のブログで書こうかと思います。