柴田さくらマラソンから一夜明けました。
昨日の速報。
今までのハーフベストは 1:34' 20。
4分16秒 も縮めたので大幅PB更新です。
マラソンを始めて8年ほど。
1年目はともかく、今まではPB更新してもせいぜい1分というところで、コツコツとPBを更新してきました。
2年目以降でハーフのPBを2分以上縮めたことは今までありません。
でもね。
こんなに悔しいPB更新も今までありません!
あと4秒で目標の90分を切れたんです。
もう、悔しくて悔しくて。
さて、そのレースの様子を振り返りますよ。
柴田市といえば、「一目千本桜」が有名。
白石川沿い8kmに渡って桜並木が咲き乱れます。
昨年は1週間遅かったので完全に散ってしまっての開催でしたが、今年はちょうど満開のタイミングでのレース開催となりました。
まず、朝。
奥さんの実家が角田市というところにあります。
自宅の仙台からより、奥さんの実家から会場へ行く方が早いので、奥さんの実家に前泊させてもらってました。
朝は6時起床。
お義母さんに作ってもらった味噌おにぎりを1個とオレンジとイチゴを頂きました。
マラソンに出るというだけで、たらふく食べさせようとさせるお義母さん。
「ご飯(お米)だけでいいです」と何度も言うものの、僕が遠慮していると思っているのか、サラダは? ヨーグルトは? おにぎりもっと食べないの? とか、とにかく色々薦めてきます。
フルマラソンはともかく、ハーフだとそんなに食べないんですよ、とか
腹痛にならないように食物繊維とか取らないようにしてます、とか
説明してやっと納得してもらう(笑)。
その代わり、会場で食べるバナナを1本もらいました。
そして、7時半出発。
奥さんに車で会場まで送ってもらいました。
8時くらいに会場に着くと、素晴らしい桜の風景!
快晴なので、桜が青空に映えます。
とりあえず忘れないうちに、参加賞を受け取りに。
受け取り時に、スタッフさんがゼッケンにマジックでチェックを入れる方式。
僕の場合、ゼッケンは事前にシャツに取り付けてます。
そのゼッケンがシワにならないように丁寧に畳んでカバンに入れてるので、それを出すのが面倒。
いつも、めんどくせーなー と思うんですが、こればっかりはしょうがない。
今回の参加賞。
毎年、Tシャツオンリーなのですが、今回はTシャツかタオルを選択できたので、タオルにしました。
Tシャツは着ないので。
個人的には、使いづらいサイズ。
フェイスタオルよりはでかくて、バスタオルとしては小さい。
次はバスタオルサイズでお願いします!
毎年、芝生の中にある大きな木の近くに陣取っていて、今年も同じ場所を陣地を決めます。
とりあえず、荷物を置いて、ストレッチ開始。
そして、きれいな桜を眺めながら1.5kmほどポクポク走ります。
足の痛みがあって、3日間ランオフにしてましたが、いい感じです。
普通にまっすぐ走る限りは足の痛みは感じない。
ついでに、まだ並んでない遠くのトイレに行って大も済ませます。
陣地に戻るころ、会社の先輩も会場入りしたので、合流しておしゃべりしながら 準備。
今回の戦闘スタイル。
ウェアは、夏のリレーマラソンでチームBiviで着用したミズノのノースリーブシャツ、下がノースフェイスのパンツ。
暑くなりそうだったので、ゲイターも手袋もつけませんでした。
アームカバーはスタートに並ぶまでつけて、スタート直前に外すことにしました。
そして、シューズ。
今回選択したのは、ターサージール6。
ペガサスターボと迷いましたが、ハーフくらいまでの距離なら、足がもたないということもないし、ターサーの方が速く走れると判断しました。
走った後のダメージは・・・、気にしないことにしました。
「今日速く走れる」ことが大事!
スタートまで40分ほど前。
荷物預け。
毎年、荷物預かりはすごく並んでいて時間がもったいないので、荷物は陣地に放置して出走していました。
しかし、今年は、飲み会用のお金を含め、貴重品が多かったので荷物を預けることに。
渡されたタグにマジックで自分のナンバーカードを記入するように言われます。
それをビニール袋につけて、ナンバーの下ひとケタのブロックごとに区分けされた場所に、自分で荷物を置きます。
これで、並ぶことなく荷物を預けることができました。
例年すごく並んでいるので、改善されたみたいですね。
そして、トイレ。
この時点で、トイレ(大のほう)は大行列。
小はガラガラだったので、念のため済ませておきます。
ここで会社の先輩とは別行動に。
スタートまでおよそ25分。
ウインドスプリントを3本ほどやって身体と心肺に刺激を入れます。
これ、あんまり早くやりすぎると意味がないなと思っているので、並ぶ直前にやるようにしています。
スタートまで15分。
ようやく、スタート地点に並びます。
小規模レースはギリギリで並べるのがいいですね。
目標タイムのプラカードを持った人がいるので、自分の判断でそのブロックに入る方式です。
今回は目標通りの1時間30分以内のエリアに並びます。
少し待っていると、
「けんちゃんさーーん!」(←実際は僕の名字)
という声が。
チームBiviのSさんご夫妻でした。
ご挨拶すると、なんと奥様が当日ガーミンを紛失したと衝撃の告白。
時計なしでのレース・・・。
自分がもしその立場だったら、恐ろしくてしょうがないです。
もう自分の感覚で行くしかないのでしょうし、一度やってみたい気もしますが、やはり安心感が違うでしょうね。
レース後、一緒に打ち上げをする約束はしていましたが、スタート前は会えないかなと思っていたのでお会いできてよかったです。
おしゃべりしていると、チームBiviのFさんも合流してきました。
Fさんは僕と同じブロック。
スタートまで一緒に待ちます。
Fさんに今日はどれくらいのペースでいくのか聞かれたので、
「最初は抑えますけど、その後はキロ415で行きます」
と答えました。
Fさんは、1時間40分切り、そして序盤から突っ込むとのこと。
相変わらず男らしいです。
スタートまで5分。
学ランを着た応援団がスタート地点でランナーの応援を始めます。
この応援団、毎年この柴田さくらマラソンで応援してくれます。
てっきり、ローカルな人たちかと思ってたのですが、実は全国区でCM出演している方々です。
このHOT PEPPERグルメのPontaカードのCMに出ています。↓↓↓
この方々がすごいのが、スタートから全員がゴールするまでずっと応援を続けているところ。
「みなさんがゴールするまで、ずっと応援していますので、1分1秒でも早く戻ってきてくださーーい!」
と恒例のセリフで笑いを誘っています。
この応援団、青空応援団といって、結婚披露宴なんかにも来てくれるようです。
Fさんが、娘の結婚式にはこの人たちをゲストに呼びたいと言ってました。
5万円くらいで。
そのときは内心、5万は無理じゃないかと思いましたが、ホームページを見ると、団の方針で収入は期待せず、活動交通費協賛金のみ受け付けるとありました。
素晴らしい方々ですね。
でも、やっぱりこの力強い応援を聞くとテンションが上がります。
そして、いよいよスタートが近づいてきました。
絶対、90分切りするんだ
静かに闘志を燃やしながら、スタートを迎えます。
長くなってしまったので、この続きは明日!