長野マラソンの速報記事では、たくさんの訪問、コメント頂きありがとうございました!
長野マラソン、本当に最っ高に楽しくて、今でもレースのことを思い出し、浸ってます(^^)
翌日の信濃毎日新聞。
何面にも渡って、レースの様子が記事になっていて、しかも全完走者のタイムまで掲載されていて、ビビりました。
長野市をあげての開催、おもてなし。
そんな気概を感じて、これはホスピタリティもいいわけだなと、納得し、開催してくれた長野マラソンへの感謝もあらためて感じました。
そんな長野マラソンのレポでございます。
レース前日
東北新幹線がギリギリ開通し、移動は新幹線で現地入り。
車で行くことも覚悟してましたが、疲労度が全然違うのでホント良かったです(^^)
長野駅に到着し、妹に車で迎えに来てもらい、前日受付へ。
長野マラソンは、他にエムウェーブや、ゴール地点のオリンピックスタジアムなど、オリンピックで使われた施設をめぐるコースになってます。
会場到着すると、最初に待ちかまえるのは抗原検査です。
各自、検査キットの綿棒で鼻をグリグリやります。
検査はあくまでセルフ。係員が監視しているわけではないので、
これって、やったフリだけして、綿棒を検査液に浸しちゃえば、陽性など出るわけないよな?
と一瞬悪い考えが浮かびますが、男らしくしっかりグリグリします。
で、
この結果が出るまで15分待機。
出発前に「陰性」を確認してるので、さほどドキドキせずすみました。(^^)
でも、これがなければ、前日夜に長野着でもいいのに、遠方から来る人や、前日に仕事してる人なんかは大変ですよね~。
受付会場は出店ブースがいくつかあり、賑わってました。
売っている「おやき」を猛烈に食べたくなりましたが、我慢です。
夜は、弟のお店で食事。
うなぎ釜めし と 板そばでがっつりカーボイン!!
レース当日
朝、4時半起床。
朝食メニューは、
コンビニのおにぎり2つ、なめこ味噌汁、オレンジジュース。
8時20分のスタートに備え、5時には食べ終わります。
それから、モルテン DRINK MIX320 をレース直前までちびちび飲み続けます。
実家から、会場の運動公園までは2.5キロくらい。
歩けないことはないけど、微妙に疲れそう。
なので、妹に車で送ってもらいました。
6時半前には会場に到着!
早朝は気温 1~2℃とかなり低かったですけど(車のガラスも凍ってた)、会場入りするころには陽が射してきたので、それほど寒くありませんでした。
陣地に集まる前にゆるりジョグを1.5キロほど。
すると、ガーミン 先生の「ピーキング」
お墨付き頂きました\(^o^)/
なんなんでしょうね、このタイミングのよさ。
練習しているときは一切こないのに。
Beyondのときもそうでしたが、テーパリングが上手くいったということなんでしょうか?
いずれにせよ、悪い気はしません(^^)
そして、心なしかコンディションも良い気がします。
その後、トイレを済ませ、陣地へ。
陣地にはHighさん、ナコラマさんがすでにいて、その後も続々と。
ぶらざーさん、マフさん、じぇいてぃーさん、りるさん、ねぇさん、げんまいさん、とし姉さん (なんとなく着いた順)
ブログでコメントやりとりは多くても、リアルでははじめてお会いする方も多く、お互いようやくお会いできたーって、感慨深かったです。
談笑を楽しみ、シューズ円陣!
後から見て気づいたけど、全員右足。なぜか僕だけ左足。
なんか、右足でやる決まりとかありましたっけ?
まあ、いいや(適当)。
荷物を預け、僕は最後の刺激入れで、ダッシュを5〜6本。
うん、体の動きはむちゃくちゃいい。
これは、かなりいいコンディションだ。
そう実感できました。
その後、スタートブロックで、ナコラマさん、りるさん、Highさんと合流し、スタートを待ちます。
8時20分 号砲!
0~5km
ガーミンのラップ
4'22 - 4'22 - 4'20 - 4'21 - 4'16
スタートロスは13秒。
まず、長野マラソンのコースです。
全体的に高低差は小さく、フラット傾向です。
この日の目標は 3時間5分。
petaさんのペース計算ツール(毎度、お世話になります)
シーズン初戦で3時間5分を切れなかったときより、明らかに走れてないので、冷静に考えて、ちょっと無謀かなとも思いましたが、年末にサブスリー達成できた自分の全盛期のキャパが奇跡的に少しは戻ってくるかも?と期待してこの目標としました。
ダメでもいいじゃん!チャレンジしないとね。
スタートしてすぐに、遠くからでも目立つ赤いキャップを被った ねぇさんに追いつきます。
ねぇさんは、レース前に故障を悪化させてしまい、普通ならDNSしてもおかしくない状態。
普段のねぇさんの走り方を知っているわけではありませんが、明らかに走り方がおかしい。
痛い足を庇いながら走ってるのが分かります。
これだと「完走することは無理だろうな」と思いましたが、ご存知の方も多いと思いますが、何と、ねぇさんは完走します。(これは、マジですごい)
このときは、完走するなんて思いもしなくて、
「ねぇさん、無理しないで、ファイト!!」
と声掛けし、
ねぇさんからも
「けんちゃんもファイト!!」と大きな声で声掛けしてもらい嬉しかったです。
序盤の5kmは少しアップダウンもあるし、突っ込みすぎないように、4'25/km を少し切るくらいでたんたんと進みます。
4.5km地点
長野市役所前
ここでは、家族(母、妹、娘)が応援しに来てくれてます。
まだまだ超元気なので、沿道ギリギリまで近寄って
うぇーーーい!! ありがとうっっ!!!!
と、テンションMAXでオーバーアクションで応援に応えます。
母も妹もスポーツには全く興味がありません。
よって、人が走るマラソンの応援なんて、全く興味がなかったと思います。
でも、マラソンの応援って、やった人じゃないと楽しさ分からないじゃないですか。
だから、けっこう無理やり応援しにこさせたんですけど、家に帰ったら、
母が、
「マラソンの応援がこんなに楽しいなんて思わなかった。また来年も応援したい」
なんて、僕の予想をはるかに上回る120点の感想を言ってくれて。
むちゃくちゃ嬉しくて、長野まで走りに来てよかった~としみじみ思いました。
長くなってしまったので、つづく。