娘っこが、今年の春から中学生になりまして。
陸上部に入りました。
部に入って、まだ2ヶ月くらいですが、なんと、もう中総体なんですね!
早いですね~。
少し遡ると、
娘っこは、部活を決めるとき、かなり迷ってました。
卓球部か陸上部、どちらにするか。
「自分のやりたいものにすればいいよ」と、
僕はオトナな発言をしていましたが、内心は、
「陸上部入れー!!」
ってムッチャ思ってました。(^_^;)
娘っこは悩みに悩み、入部願いを出さなければいけない前日にもまだどっちにするか決められなかったんですよね。
そんなときはお父さんの出番です!
「じゃ、それぞれの部活のいいとこ、悪いとこ、思いつくもの全部上げてみな」と。
で、
娘っこから出てきたコメントをすべてExcelに記入して表にしました。
もちろん、僕は陸上部を促すようなことは言ってません。
が、気持ちがにじみ出ていた可能性はあります・・(^_^;)。
すると、陸上部の方が、「頑張りたい」という気持ちや「成長できる」といった前向きなコメントが多かったんですよね。
娘っこは自分の思考が整理できたようで、すんなり決まりました。
「わたし、陸上部にする!」
よっしゃ!(心の声)
で、今に到ります。
僕はマラソン。
娘っこはスプリント。
走る距離は、全然違うけど、同じ「走る」という競技を親子でできるってのは嬉しいですね。(^^)
スパイクを一緒に買いに行ったり、今日はべスト出たよ!なんて陸上のハナシをするのはとても楽しいです。
そんな娘っこは、中総体で、4×100mリレー(低学年の部)に出れることになりました。(^o^)
低学年の部っていうのは、1年生2人、2年生2人というチーム構成限定のようですね。
他の部だと、中総体は上級生がメインですが、こんな風に、1年生でも出場できるチャンスが与えられるってのは、すごくいいですね。
4×100mリレー(通称、4継) って、陸上の花形じゃないですか。
スプリントを速く走れる人って純粋に憧れがあります。
「一瞬の風になれ」っていう小説があって、陸上競技にかける高校生を描いた青春モノなんですけど、好きすぎて何回も読んでます。
高校生の部活特有のひたむきさに胸を打たれ、スプリントの疾走感とか躍動感に痺れます。
これを読んでから、スプリントやリレーの魅力にすっかりハマってしまいました(^^)
本屋大賞とってる作品だし、漫画化やドラマ化もしてるようですね。
読んだことない方にはぜひオススメしたいです。
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ- (講談社文庫) | 佐藤 多佳子 |本 | 通販 | Amazon
話がそれましたが、そんなリレーを娘っこが走るってのはとても感慨深くて、とにかく応援したい気持ちモリモリなんです。
残念ながらコロナ対策で、会場に入っての観戦はできませんが、競技場の外側からチラ見できるポイントがあるので、そこから応援したいと思います。
で、その中総体の前日。
いわば、前哨戦。
その会場となるトラックで、お父さんは挑んできましたよ。
10000mのタイムトライアルです。
40分切りたいと何度かチャンレンジしてましたが撃沈続き。
でも、今日はイケる気がします。
夕方のトラックで気温も高くない。
自分が頑張れば、娘っこも明日頑張れる気がする。
そんな勝手な願掛けをして挑みます。
もちろん、ぼっちで。
結果ドン!
父ちゃんやったぞ!!
初めての40分切りだ~い!!
明日は、娘っこが風になる日です。