けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

ドリルの力で切り開け

 

 

7月のみくりさん。

 

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合計、4ミクリー。

 

7月で「逃げ恥」の再放送が終わりましたので、これにて打ち止め~。

 

 

さて、7月の走行距離はさらに酷いですが、男らしく、結果ドン。

 

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7月は走る距離、頻度を落としてました。

 

大体1回あたり、5キロくらい。

 

その代わり、走る前に1キロほど体をしっかりほぐしながらウォーキングして、ストレッチやドリルに時間をかけるようにしました。

 

距離を走れない時は、走技術の向上のための練習をすればよい。

 

そう、ドリル です。

 

ドリル~の力で切り開け♪ 

ドリル、ドリル、ドリルキング~ ♪

by 電気グルーブ

 

えーっと。

 

ここ1ヶ月くらい続けてるドリルがありまして。

 

股関節周りの可動をよくするドリルなんですけど、こいつの効果がとても大きいと感じてます。

 

 

今まで、股関節を使った走りをするために、

 

単純に足を上げるとか、モモを上げるって言われると、

 

こういうイメージだったんです。

 

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まあ、たしかに、膝が曲がって、モモを高く上げてますよね。

 

でもこれは、「”股関節を使う”の最終局面」に過ぎないんですよ。

 

 

僕は、足に負担の少ない「重心の真下での着地」、「フォアフットでの着地」を目指していますが、このイメージのモモ上げはそういう意味ではさほど効果はありません。

 

そこで、様々な動画を見たりして研究したところ、この最終局面に到る手前の動作こそが重要だと気付きました。

 

 

これをことばで説明するのが実に難しい。

 

自分で写真を載せた方が早いなってことで、

 

今日は走らずドリルだけやってきました。

(走る気満々の格好ですけどね・・)

 

最初はコレ。

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① 足を後ろにまっすぐ伸ばして(できるだけ膝は曲げない)

②かかとをお尻にたぐりよせ(この際、膝は下に向けたまま高い位置をキープ)

③ひざを前に出し始め

④ももが上がる

 

このドリルは、ベースは整体トレーナーのヨーダから教わり、僕が独自の解釈を加えたものです。

 

柱につかまって片足ごとに 10回 ×3セット。

 

全体として、「足を後ろから高い位置で前に持ってくるイメージ」 でやります。

 

②、③を意識せずにいきなり①→④にすると、単なる「モモ上げドリル」と化します。

 

②のかかとをお尻につける所で、ギリギリまで膝を下に向けた状態を意識することが大事です。

 

下に向けた状態ではあるけど、高い位置でというのがキモです。

 

僕は体(股関節?)が固いためにここでへっぴり腰になり、かつ、ハムストリングスが攣りそうになります。

 

 

股関節の固さを痛感しますが、最初はもっとダメダメで、これでもだいぶマシになった方がです。(^_^;)

 

 

 次はこれ。

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足を素早くたたみ込む練習。

 

ここでは、モモ上げはいっさいせず、かかとを手でタッチしながら、テンポよく速いピッチで進みます。

 

 

で、次はこれ。

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こんどは足のたたみこみからモモ上げまでの一連の流れを前に進みながらやります。

ただし、片足だけ連続でやります。

 

 

これらのドリルを繰り返してやっているおかげか、最近は、股関節の動きがいくらかスムーズになり、「重心の真下」で「フォアフット着地」がジョジョによくなってきました。

 

 

そして、もう一つ。

 

僕の後頸骨筋腱炎の原因がオーバープロネーションではなく、アンダープロネーション(回外)である可能性が高いと分かりました。

 

回外の原因の一つとして、膝が外に流れることがあります。

 

これを抑止するためのドリルです。

 

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内股走りです。

 

膝が外側に流れないように、敢えて膝を内側に入れて走ります。

 

実際こういう走りをするわけではないですけど、ちょっとしたクセづけですね。

 

たいがい、ドリルは大袈裟目にやるのです。

 

 

 今まで走れない時って、セルフケアや筋トレばっかりで、クソつまんなかったんですけど、走技術の訓練、習得も同時に行わないともったいないなと思うようになりました。

 

そもそも、故障に到る原因として、多かれ少なかれフォームのまずさがあるわけで、それを改善することや理想のフォームを習得するための練習は必要です。

 

僕は今まで走りながら、走技術を向上させようとしてきましたが、実際それはかなり難しいと感じました。

 

しかし、目的に合わせて様々なドリルをすることで、足に負担をかけずに効率よくテクニックを向上させることができることがよく分かりました。

 

陸上部の方々は当たり前にやってますもんね、ドリル。

 

これからも続けて行きたいと思います。

 

ドリル~の力で切り開け♪ 

ドリル、ドリル、ドリルキング~ ♪

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