けんちゃんのランログ

サブスリーが、したいです。

整形外科を卒業して整骨院へ

 

明日はいよいよOTT(オトナのタイムトライアル)。

 

僕はDNSですが、出場される皆さん、がんばってください!

応援だけでも・・と迷いましたが、来月にはリレマラもあるし、今回は我慢しようと思います。

 

 

さて、ランオフしてから、あと1週間で2カ月となります。

 

なげー。

 

なげーよー。

 

オラ、もう、走り方忘れちまったよ。

 

レースに出たり、前向きに練習している方からすれば、聞きたくないと思うんですよ。僕の故障の話なんて。

暗いし。

 

でも、故障も含めて僕のランニング。

それを書き綴るブログなんでご容赦ください。<m(__)m>

 

 

さて、故障(後頸骨筋の腱鞘炎)の治療についてはこの1週間でいろいろ動きがありました。

 

 

まず、整形外科の受診。

 

 

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先生:「どう? 調子の方は?」

 

けんちゃん:「ダメです、治りません」

 

先生と話すときって、なかなか症状や経緯を上手く伝えられないなと思うことってありませんか?

限られた時間で、口頭で正確に症状を説明するのって本当に難しい。

 

そこで、痛みや違和感の経緯や質問などを PowerPointに簡単にまとめて渡すことにしました。

 

こんな感じで。

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先生、しっかり見てくれて。

質問もまとめていたので、その質問にひとつひとつ丁寧に答えてくれました。

 

 

一番聞きたかったのは、

 

完全に治ったことを確認して、走り始めたい

だから、もう一度MRIを撮って、腱鞘炎がくなったことを確認したい

ってこと。

 

でも先生いわく、

 

「いや、それはあまり意味がないね。おそらくもう一度MRIを撮っても、数カ月先まで、同じような炎症の影は残っていると思うよ。問題は、違和感や痛みを感じるかどうかだから」

 

だって。

なるほどー。

素人考えでした。

 

結局のところ、今やってるように、安静にして、違和感がなくなってから走ってみる。

それで痛みが出るようなら、走り始めるまでの間隔を広げてみるしかない。

 

ということ。

だよね。やっぱ、そうか。

 

 

あとは、患部周辺のストレッチやマッサージ の有効性について。

 

これについては、まあ整形外科の専門外かなと思ったけど案の定、具体的な指導や方針は出てきませんでした。

 

最終的には、ロコアテープを6週分もらって終り。

次の予約もなし。

 

 

ってことで、整形外科から得られるのはもう湿布しかないんだなと思ったら、整骨院での治療を模索してみたくなりました。

 

 

で、今日行ってきましたよ、近所の整骨院に。

 

この整骨院に来るのはつくばマラソンの前以来。

ここは、スポーツに強いことを謳っているものの、先生が固定化されていないので、事前にスポーツに強い先生が今日いるかを電話で確認してから来ました。

 

また、今までの経緯とか話すのが面倒だったので、整骨院バージョンにPowerPointを書き換えて提出。(どっちが面倒なんだと言われそうですが・・)

 

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先生、ちょっとびっくりしてました・・(^_^;)

 

このパワポを見て、僕の話を聞いて、先生もウンウン悩んでました。

 

で、出した結論。

  

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先生:「痛みないなら、走ったらいいんじゃないの?」 

 

けんちゃん:「へっ??」 

 

先生:「休んだ分、患部も治るかもしれないけど、周りの筋肉も衰えてる。だから、走り始めると痛みを感じる閾値が下がってるはず。」

 

けんちゃん:「たしかに、患部を気にするあまり極力脚を動かさないようにしてるんで、右足全体が凝り固まった感じはずっとしてます。」

 

先生:「患部の周りの筋肉をほぐす、そしてちゃんと動いて筋肉も使いながら治した方がいい。」

 

けんちゃん:「な、なるほど・・。でもちょっと怖いですね。」

 

先生:「すぐに走れとは言わないけど、少なくとも私生活ではちゃんと動かした方がいい。ストレッチも強すぎるのはよくないけど、ある程度やった方がいい。」

 

先生曰く、僕の患部である後頸骨筋の腱は、奥の方にあるので、患部に対しては手技ではなく、電気や高周波で筋肉に刺激を入れて細胞を活性化させるようにする治療がいいとのこと。

 

で、最初はこれ。

 

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ハイボルトっていう機械。

ネットで調べたら 198万円 する機器だった。

普通の電気治療器よりも高電圧の刺激を患部に流すことができて、深部にも届きやすいとのこと。

痛みの軽減や治癒促進に効果があって、スポーツ分野でも様々な痛みや炎症の治療に使われているらしい。

メジャーの大谷選手も使っていたとか。

 

患部にあて、先生が、つまみを回して電圧を上げていく。

55ボルトくらいまで上げて、

 

「うぉっっ! ち、ち、ちょっと痛いっす!」

 

ってなったところで、その電圧で患部とその周辺に数分あててもらいました。 

 

 

次に超音波機器。(ネット調査によると38万円)

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こいつは特にビリビリは感じないものの、高周波で患部を刺激して温熱作用とマッサージ効果があるらしい。

これは、使い方教わって、自分でやらされました。

特に、よくなってる実感はないけど、決めれた時間、患部に当て続けました。

 

さらにその後は、昔ながらの機械でふくらはぎに電気を流して、

ふくらはぎの3分ストレッチで終了。

 

 

まあ、正直これでよくなるかどうかは分かりません。

 

でも、何もしないでずっと安静にしていることが一番いいわけではないということ、特に、筋肉が衰えると、その分痛みを感じる閾値が下がる、ということは一理あるなと思えたのでよかったです。

 

できれば、週1、2でここに通って、動きながら(ゆくゆくは走りながら)の治療を進めてみたいと思ってます。