柴田さくらマラソンが終わって最初にしたこと。
それは、整形外科へ行くこと でした。
ブログでも何回か書いてますが、別売りインソールを試したことがきっかけで、右足のくるぶし(内側)付近を痛めてしまったんです。
ここ1ヶ月間は騙し騙しの練習。
最初は走ってるときにはほどんど違和感なく走れていたので、パフォーマンス的には問題なかったんです。
走り終わった後、特に次の日に痛みが出る感じでした。
次第に、走っているときにも痛みを感じるようになってしまったので、ランオフを2日なり、3日、5日と長くせざるを得ない状況に。
また、高強度なスピード練習や、ロング走も自粛せざるを得ませんでした。
でも、「柴田さくらマラソンで結果を出したい」
これを目標に頑張ってきたので、とりあえずこのレースだけは出ようと決めてました。
そして終わったら、整形外科行って、完全に治るまで休もうと考えていました。
そして、近場の整形外科に。
まず、問診でマラソンをしていること、インソールを試してから痛くなったこと等々を先生に伝えて、触診の後、レントゲンをとってもらいました。
その結果。
先生「骨に異常は見当たらないね」
け 「そうですか、よかったです!」
先生「後脛骨筋の腱鞘炎かな」
け「コウケイコツキン・・? どこですか?」
先生が本で説明してくれた。
先生「インソールの影響でここに痛みが出るっていうのはありえるね。インソールって土踏まずのアーチのところのテンションがかわるから、脚の内側に影響が出ても不思議ではない。」
け「そうなんですよ、最初は脛の内側とか全体的に痛くて、この箇所だけ痛みが残った感じです」
この先生、スポーツの怪我にかなり強いらしく、すごく的を得た発言をしてくれるので嬉しくなりました。
先生「たぶん、この場所で疲労骨折ってことはないと思うよ。・・・でも、ちょっと調べとくか。」
先生が、エコーの検査機を出してきて、患部にスキャナーみたいなものを当てて調べ始める。
先生「あれ?、やっぱ疲労骨折かも。」
け「え!!?」
先生「なーんか、この骨が2重に見える感じあるでしょ?これって、疲労骨折のときによくある見え方なんだよ」
うそーん、ショーーック!!
先生「でも、治りかけもしくは、治ったあとみたいな感じに見える」
け「でも、過去に疲労骨折を疑うような怪我はしてないですし、なんなら今が一番痛いですけど!」
先生「うーん、ちょっと分かんないね。」
先生曰く、疲労骨折を見極めるには、レントゲンやエコー検査ではなく、MRIで調べないと分からないとのこと。
MRIはこの病院にはないので、もし受けたいなら別の病院で検査してもらう必要があるとのことでした。
け「もし、疲労骨折だったら治るのどれくらいかかりますか?」
先生「1カ月だね」
1カ月・・。
2週間くらい休めば、大丈夫と思ってたのに・・。
ただ、今の時点では、後脛骨筋の腱鞘炎か疲労骨折か 断定できないということなので、まずは2週間分の湿布と飲み薬を処方してもらいました。
疲労骨折じゃないことを祈るのみ。
先生には、とりあえず2週間は走らないと自分で宣言しました。
そして、ゴールデンウィークに完全に痛みが消えてたら走ってみます とも。
とりあえず、ゴールデンウイーク明けにまた診察の予約をしたので、走ってても走ってなくてもその時にまだ痛みがあるようであれば、MRIの紹介状ってことになりますかね・・。
ランオフして、1週間。
毎日、湿布をちゃんと張って。
通勤以外、できるだけ歩かないようにもしてる。
もう、簡単にタクシー使う。
おかげで小遣いがすっからかんだ。
そのせいか、日常生活で痛みを感じることはほどんどなくなってきました。
みんなのブログを読んでると走れるのが羨ましくてしょーがない。
「もう走ってみても大丈夫じゃね?」
悪魔の自分がささやく。
ダメだダメだ。
もっと長引いたらどうすんだ!!
ちみのすけさんだって、怪我でもがいていたんだ。
故障の連鎖にも気をつけないと。
我慢しよう。
今はまだ。